「住み慣れた地域でたすけあえる人間関係をつくりたい!」その思いで1993年5月任意団体をたち上げ、会員同士のたすけあいのしくみとして、ACT自立援助サービスをおこなってきました。1999年12月にNPO法人を取得し、2000年4月より、介護保険制度の訪問介護サービスをスタートし、2003年4月よりは障がい福祉サービスも行っています。
生活クラブ保谷センターの跡地に、複合施設を建設する際に、建設プロジェクトに参加し2007年に完成したパスレル保谷に、事務所を移し、デイサービスも開所しました。「パスレル保谷」は1階に生活クラブのデポーと保育園、2階にシェアドオフィスや居宅支援事業所、貸し出しのイベントルーム、3階、4階に居住スペースがあります。
デイサービスは11月から開業し、当初は3名からの利用でしたが現在は平均16名前後の利用状況になっています。特徴としては、散歩など外出の機会を積極的に取り入れています。又地域の大勢のボランティアの方に支えられています。デイサービスの利用者で、1階のデポーを利用される方もいらっしゃいます。毎年「パスレル祭」ではハミングや生活クラブ゛地域協議会の団体を、地域にアピールする機会となっています。
2015年より、1階のデポーのパスレルカフェで、地域の人がほっとできる場になるよう「おしゃべりカフェ」を隔月開催しています。