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生協の食材宅配【生活クラブ】
国産、無添加、減農薬、
こだわりの安心食材を宅配します。
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2030行動宣言 重要目標1
食料主権の考え方を基軸とした、国内生産の追求と、公正な調達を行ないます。

2030行動宣言レポート01 食料主権の考え方を基軸とした、国内生産の追求と、公正な調達を行ないます。
 
命の産業である第一次産業において、種に至るまでの国内自給を追求し、生産情報の開示をすすめます。また、国内外を問わず、生産に従事する人々の人権に配慮し、合意に基づく調達を行ないます。
 

取組方針

1.持続可能な調達を基本とした食材等の共同購入と食の国内自給を追求

2.種子・生産・出荷・廃棄までの情報開示と公正で責任ある調達の実行

3.国内自給できる優良かつ低廉な種を維持・開発

4.食材等の品質や衛生管理水準を生産者との協働で向上

5.生産・流通・消費の各過程で食品ロス削減

6.第一次産業の担い手を育成しICTの活用で生産基盤強化

7.環境保全及び人権に配慮した原料調達を推進

持続可能な地域づくりをともにすすめる

生産者とともに国内自給力アップをめざす
家庭で消費する基本の食材であり、さまざまな加工品の原料にもなる一次産品をつくり、食べ続けていけるように、提携生産者とともに国内自給力のアップをめざしています。「共同開発米」をつくる山形、長野、栃木、宮城の4つの主産地中心に各産地と地域まるごとのつながりを持ち、地域の活性化など食をこえたチャレンジもしています。

 
予約で支えるサステイナブルな生産と消費
生活クラブの注文方法の一つに、組合員が予約した消費材を定期的に届けられる「よやくらぶ」があります。毎週の注文をサポートする便利なしくみです。米、牛乳、鶏卵、青果物の予約ができる「ビジョンフードよやくらぶ」は、予約することで組合員の継続的な利用が見込め、生産者が生産計画を立てやすくなることから、持続的な生産と消費を支える力になっています。
ビジョンフードよやくらぶの予約率


※予約できる消費材は地域によって異なります。青果物の予約は2020年度から、7地域でスタートしました。
 

お米・鶏卵・牛乳・青果物を予約している組合員の人数
 
[内訳]2022年度/米:56,521人、鶏卵:114,334人、牛乳:95,896人、青果物12,544人 2030年度目標/米:90,0 0 0人、鶏卵:180,0 0 0人、牛乳:180,000人、青果物60,000人
 一次産品
青果物やお米、牛乳、鶏卵、肉類など、自然からとったままの状態で、加工されていないもののことをいいます。
 共同開発米
生活クラブのお米は、組合員と生産者が品種や農法を話し合い「共同開発」しています。組合員が食べたい、生産者がつくりたいお米のサステイナブルな生産が目標です。

 消費材
生活クラブでは、取り扱う食品や生活用品を利潤追求が目的の「商品」ではなく、使う人の立場にたった材であるという思いを込めて「消費材」と呼んでいます。

 ビジョンフード
毎日の基本の食である牛乳、鶏卵、米、肉類などの一次産品を手に入れ続けるには、生産から流通・消費にいたるまで「ビジョン(展望)」を持つことが必要です。生活クラブではこれらの品目を「ビジョンフード」と呼び、共同購入を通じて生産者との提携関係を強め、未来の食の安心の実現をめざしています。

種からの生産と出荷、国内自給を追求

国内で自給できる種の維持と開発
鶏肉・鶏卵の「国産鶏種」の生産と拡大に取り組み、輸入に頼らない種の自給にチャレンジしています。国内で食べられている鶏や卵を産む鶏のほとんどは、三世代前にさかのぼると外国からひなを輸入して育てたもの。国内で種の自給が可能になると、日本の気候風土にあった形質や国内の嗜好にあったものに育種改良しやすくなります。



国内で育種し、改良した「国産鶏種」の飼育数



畜産にあたえる飼料も国産に
国内で飼育されている豚や鶏、牛などにあたえる飼料の7割以上は、輸入に頼っているのが現状です。生活クラブでは飼料から国産をめざし、飼料用米をあたえるチャレンジや飼料用作物の栽培にも取り組んでいます。
 
2021年度の実績で、当初に2030年目標としていた飼料の自給率35%(重量ベース)をクリアしました。今後さらに検討し目標を引きあげます。
互いを理解する機会をつくり提携関係を深める
組合員と提携生産者が互いの声を聞き、現場を知ることを目的に、さまざまな交流の機会をつくっています。組合員が産地を訪れ消費材の生産について学ぶ「生産者交流会」をはじめ、生産者を各地の生活クラブに迎える「消費地交流会」や「学習会」も開催。
加工用トマトの定植や収穫にも組合員が参加しています。また、オンラインも活用し交流の幅を広げています。

生産者との交流会や産地見学会などの参加人数
 
毎年開催している、各地の組合員が山形県庄内地域を訪れる一大交流会。数日間をかけて米や青果、加工品などの生産者と交流します
生産者が組合員のもとを訪れ、学習会や料理講習会などを開催。消費者の声を直に聞き、消費材にいかす機会になっています
 
トマトジュースの原料に使用される、加工用トマトの定植と収穫に組合員も参加。収穫期を迎える毎年8月に行なわれています
海外の生産者とのつながり
国内で生産が困難な食品は、海外から輸入しています。海外産品であっても、消費材としての基準は国産のものと同じです。海を越えて顔の見える関係を築き、組合員と生産者が互いに豊かになる提携をめざしています。
 

ベトナムで育てる「ファーマーズシュリンプ」の生産者を組合員が訪問しました

生産から消費に至るまでの全情報を開示
取り扱っている農産物や畜産物について、「いつ・誰が・どこで・どのようにつくって運んだか」を確認できるように、情報を組合員に開示しています。

農産物や畜産物の生産計画・生産履歴の開示

たとえばこんな取組みもしています
・水産物を使った消費材の一部に「MSC認証*」の輸入原料を使用
・「洗濯用粒状せっけん」などの原料の脂肪酸の一部をパーム油由来から廃食油由来のものに変更・マーガリン類3品目の原材料に使うパーム油を「RSPO※」に認証された原料に変更

MSC認証の原料を使用した消費材の注文数量
 MSC認証
天然の水産物を対象とし、海洋管理協議会(Marine Stewardship Council)が管理している、水産資源と環境に配慮し、適切に管理された漁業で獲られた水産物の証。認証のついた水産物の使用が、海と魚を守ることにつながります。
★『生活クラブ2030行動宣言 サステナビリティレポート・2022年度実績』より転載(2023年9月)
 


 

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