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放射能検査の方法

放射能の検査体制と検査工程

「シンチレーションカウンター」と呼ばれる放射能測定器5台と、より精度の高い検査ができる「ゲルマニウム半導体検出器」1台で検査しています。「シンチレーションカウンター」では検出下限目標10Bq/kgの生椎茸と6Bq/kgの品目、「ゲルマニウム半導体検出器」では主に検出下限目標1Bq/kgと2.5Bq/kgの品目を検査しています。また、「シンチレーションカウンター」で放射能を検出したときには、必要によって「ゲルマニウム半導体検出器」で再検査を行ないます。
ゲルマニウム半導体検出器計1台
NaI/CsIシンチレーションカウンター計5台
 

「ゲルマニウム半導体検出器」による検査方法

ゲルマニウム半導体に放射線によって電気を流すことで測る機械です。容器いっぱいに詰めた検体を機械に入れて測ります。結果はパソコン画面で確認できます。
 
ゲルマニウム半導体検出器による検査手順

 

「NaI/CsIシンチレーションカウンター」による検査方法

ヨウ化ナトリウム(NaI)やヨウ化セシウム(CsI)の結晶を放射線で光らせて測る機械です。容器いっぱいに詰めた検体を機械に入れて測ります。結果はパソコン画面で確認できます。

NaIシンチレーションカウンターによる検査手順


その他のシンチレーションカウンター

 

検査機器の詳細

生活クラブ自主基準の食品区分に合わせて、必要な検査機器を選んでいます。

検査機器の性能比較


※検出下限値は、実際の検体の密度や重量に左右されます。

生産者とともに、より高い食の安心をめざします。

生活クラブは、原材料や消費材の自主検査を生産者に呼びかけています。
その結果を生産者の了解のもと、ホームページで公開しています。また、放射線を検出する機械(環境・土壌用サーベイメーター)2台を配置し、提携生産者の畑の土壌などを測定。
生産者とともに放射能問題に取り組んでいます。

「推奨目標」をつくり、すべての食品で10ベクレル/kg以下をめざします

自主基準値とは別に、「青果物・魚介類・加工食品」と「生椎茸」を対象区分として、国の基準値の10分の1となることをめざす「推奨目標」を設けます。自主基準値によって厳しく管理するだけでなく、推奨目標によって、より安心できる食品づくりへと常に努力を続けます。

※乳幼児食品や飲料水、牛乳、米、卵、肉類、乳製品は、すでに自主基準値自体が10ベクレル/kg以下となっています。

「生産者支援基金」で、生産者の放射能を減らす活動を応援しています

生活クラブでは、「放射能汚染に立ち向かう生産者を支援する基金」(生産者支援基金)をつくり、放射能を減らす活動をする生産者への支援を行なっています。
この基金を活用した放射能低減実験は、2015年5月から、3つの生椎茸の生産者と1つのレンコンの生産者で行いました。

詳しくはこちら

自主基準は、生産者と組合員がともに討議を積み重ねて決定します

新しい放射能の自主基準は、生産者と生活クラブ連合消費委員が参加する自主管理部会で討議され、各地の生活クラブの意見を踏まえたうえで、連合理事会で決定しました。
今後もともに意見を出し合いながら、自主基準のさらなる見直しなど、放射能への取り組みをすすめていきます。


 生活クラブ生産者VOICE 
自主基準を守る生産者の努力
みんなで放射能について勉強し、対策に少しだけ自信が持てるようになりました。
独自で放射能検査機器を導入して家畜の飼料や水、寝床のワラなど、生産にかかわる全てのものを検査し、問題のないものだけを使っています。「被害者が加害者になってはいけない!」という思いで放射能対策の努力をしています。(栃木県開拓農協の生産者)

詳しくはこちら

 

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