NON-GM飼料の給餌が全提携生産者で再開
東日本大震災により東北管内太平洋沿岸の飼料原料の受入港や、飼料工場に甚大な被害がありました。そのため畜産の提携生産者の一部では、PHF(ポスト・ハーベスト・フリー)・NON-GM(遺伝子組み換えではない)指定配合飼料を給餌できず、生活クラブも緊急措置として不分別(GMO)などの一般飼料を与えることを許容しました。
このたび比内地鶏の生産者を最後に、すべての畜産の提携生産者がNON-GM指定配合飼料の給餌にもどすことができましたのでご報告いたします。
消費材 |
NON-GMなど指定配合飼料の再開月 |
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牛乳(栃木産) |
6月再開 |
牛肉(栃木産) |
6月再開 |
豚肉(栃木、山形、秋田県の肥育農場) |
6月~7月再開 |
比内地鶏(秋田県) |
8月再開 |
鶏卵(幾見養鶏・静岡県) |
5月再開 |
鶏卵(旭愛農生産組合・千葉県) |
5月再開 |
鶏卵(鹿川グリーンファーム・埼玉県) |
5月再開 |
鶏卵(常盤村養鶏農協・青森県) |
7月再開 |
*上記以外の畜産生産者は震災後もNON-GM指定配合飼料を継続して給餌できました
【2011年9月22日掲載】