仮設住宅の支援活動報告<青空市開催、テーブル・椅子の寄贈>
生活クラブふくしまでは仮設住宅での支援活動を続けています。生活クラブふくしまが発行している「震災ニュース」から、青空市のようすやテーブル・椅子の寄贈活動について報告します。
仮設住宅での「青空市」の開催も4ヶ月目を迎えました。販売する品物も、生活クラブ連合会からはイカ、サンマや青果物、生活クラブ都市生活(兵庫県)からは、干物、淡路産の玉葱、平田牧場から豚肉、奥和から干物などが送られてきて充実してきています。
当初の目的であった、高齢者の方々を仮設から外に出てもらう事とコミュニティを創設する活動は少しずつですが軌道に乗ってきました。作田仮設住宅では、おばあさんから「あんたたちが来てくれるので、私も家を出て集会所まで歩いて買い物に来れる」と言われて大変うれしかったです。
生活クラブ神奈川の住宅部門であるオルタスクエアより、仮設住宅でのコミュニティ作りのために長机と椅子を寄贈してもらいました。9月26日(月)大工さんを含め9名の方が神奈川より小川仮設住宅に来てくれて、集会所等で気軽に話し合える「場」作り用に長机と椅子を製作してくれました。それを、組合員のいる小川・福田・作田の各仮設住宅に配りました。話し合う事がコミュニティづくりの第一歩です。これからも仮設住宅でのコミュニティづくりを進めて行きます。