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「原子力発電ではない電気」「再生可能エネルギーの電気」を選びたい  電力についての組合員アンケート結

生活クラブ生協連合会は、2016年度からの電力の共同購入スタートに向けて、どのような電力メニューやサービスを検討したらよいか、組合員のニーズを把握するため、2015年7月に電力小売り自由化に関するアンケート調査を行ない、このほど調査結果がまとまりました。

アンケートの対象者は、北海道から兵庫県までの各地の生活クラブ生協(生活クラブ連合会会員生協)に所属する組合員です。アンケート用紙配布数は5,831部、このうち回収数は3,139部で回答率は53.8%となりました。

2016年4月から家庭向け電力の小売りが自由化され、消費者は自由に電力会社を選べるようになります。
今回のアンケートで、「今後、あなたが電気を購入する電力会社を選択する場合、何を重視されますか」という質問に対して、1番に重視すると答えた方が最も多かったのは「原子力発電を使っていないこと」という回答でした(38.4%)。「再生可能エネルギーの使用量の多さ」と答えた方(9.8%)を合わせると、47.8%の組合員が「原子力発電ではない電気」または「再生可能エネルギーによる電気」を1番目に重視していることが明らかになりました。

電力会社の選択で重視すること(全体)

「電力の小売り自由化」を知っているかどうかの質問には、内容を詳しく知っていると回答した方はわずかで、2015年7月時点では、詳しい情報は広く知られてはいなかったことがわかります。
その一方、「聞いたことがある」と回答した方も9割以上でした。マスコミ報道などが多くなった現時点であれば、電力小売り自由化に対する認知度は相当高まっていることが推測されます。

電力の小売り自由化についての認知(全体)

「電力の小売自由化に期待すること」を質問したところ、「電気料金が安くなること」と「再生可能エネルギーでの発電が多い電力会社から電気を購入できること」の二つが、組合員から大きく支持されていることがわかりました。

電力の小売自由化に期待すること(全体)

「あなたは、電気を購入する電力会社の切り替えを検討したいと思いますか」と質問したところ、「検討したい」(40.5%)、「やや検討したい」(24.3%)と7割近くの組合員が電力会社切り替えの検討に積極的であることがわかりました。

電気を購入する電力会社の切り替え(全体)

この組合員アンケートの分析結果を踏まえ、生活クラブは電力の共同購入を行ないます。まずは東京・神奈川・千葉・埼玉の生活クラブ組合員に限定し、2016年6月からの先行実施を準備しています。生活クラブ連合会全体での本格スタートは2016年10月からを予定しています。

【参考】生活クラブは電気の共同購入を始めます 自然エネルギーの普及でサステイナブルな社会へ(2016年1月22日)

今回のアンケート調査は、生活クラブ生協連合会と㈱生活クラブエナジーが、法政大学人間環境学部教授の西城戸誠先生と名古屋大学大学院環境学研究科准教授の丸山康司先生と共同で行いました。
 

(2016年2月3日掲載)
 

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