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《アースメイド野菜篇②》除草剤を使わず、雑草と共存しながらレタスのおいしさを追求する

栃木県開拓農業組合 金丸原野菜生産部会
西野入将浩(にしのいり まさひろ)さん(41歳)

《アースメイド野菜①》の動画も合わせてご覧ください。

ひとつひとつ手作業でレタスを収穫。温度管理をしながら出荷へ

まだ薄暗い早朝5時、将浩さんは畑に向かい6時ごろからレタスの収穫作業に取り掛かります。収穫したレタスは乾燥すると味が落ちてしまうので、晴れた日はじょうろで水をかけながら作業をします。ひとつひとつ丁寧に刈り取り、色や形、傷みを確認し、重量が規格に合っているか、その場で秤による計量。生産者の名前を記載した「生産者カード」と一緒に袋に入れ、やさしくコンテナに詰めていきます。日差しの強い日中を避けるため、早朝と夕方の2回に分けて収穫をします。妻の香織さんとふたりで、すべて手作業の仕事です。
 
レタスが乾燥しないように、晴れた日は水をかけながら収穫する。

「レタスは刈り取った茎の部分から傷んできます。そのため、デリケートな切断面が直接触れないよう上向けに袋に入れて、外葉で衝撃から守るように横向きに箱に詰めています」。

切断面を上にすると、開いた葉が折れないように押さえながら袋詰めしなくてはならないため、気を使い、手間もかかります。しかし、おいしく育ったレタスを新鮮なまま組合員に届けたいという将浩さんは、その手間を惜しみません。

将浩さんの名前が記載された生産者カードと一緒に組合員のもとへ。
 
雨が降っても、収穫は休まない。採ったレタスに雨が当たらないように、運搬用の台車には雨よけがかけられる。
レタスは横向きで箱に詰める。外葉がクッションになって痛みにくいという。
収穫したレタスは、出荷に向けていったん作業場へ持ち帰る。
昨日夕方に収穫したレタスは、保冷庫に保管して翌朝に出荷。
早朝に収穫したレタスと、前日の夕方に収穫し保冷していたレタスを一緒に車に積み込み、集荷場まで運びます。そして冷蔵設備を持つ大型トラックが集荷場に到着すると、出荷するため集まった生産者全員で、収穫した野菜を積み込みます。トラックは収穫した野菜を積み込んで、戸田デリバリーセンター(生活クラブの野菜仕分けセンター)に向かって出発します。
集荷場まで運んだレタスは、冷蔵設備を持つ大型トラックに積み込まれる。
地域の野菜を積んだトラックは戸田デリバリーセンターへと出発。

集荷した日のうちにデリバリーセンターに到着。検品を経て、食卓へ

戸田デリバリーセンター(以下、デリバリーセンター)に到着。搬入後、温度管理の行き届いたデリバリーセンターで、作業員が手作業で届いたレタスの10%を検品(注)します。もしそのなかに1個でも傷んだものがあれば、すべてのレタスを検品して問題ないか確認します。また、同センター内では放射能検査もあわせて行なっています。
(注)「あっぱれ育ち」「はればれ育ち」は20%検品
 
トラックが到着すると、すぐに温度管理されたデリバリーセンターへ移動。産地から一定温度を保つ。
NaIシンチレーションカウンターと呼ばれる検査機。4時間かけて放射線を測定する。
検査結果の数値はデータ管理され、生活クラブの放射能検査Webサイトで公開される。
組合員の注文ごとの仕分け作業のため、検品と検査を終えた野菜はピッキング・レーンに置かれていきます。野菜の鮮度を保つため温度は一定のままです。仕分け作業が終わると、それぞれ保冷ケースに入れて生活クラブの各配送センターやデポー(店舗)へ配送。温度を保ったまま組合員のもとへ届けられます。

大きさや重さ、品質に問題がないか、ていねいに検品。

検品をクリアした青果物がピッキング・レーンに並ぶ。

組合員の注文ごとに仕分けされた野菜は、直ちに保冷ケースへ。

農業は、食の楽しみを広げる仕事

「組合員のみなさんに、農業や食の楽しさをもっと伝えられたらいいなと思っています。栽培方法はもちろん、鮮度や食味にこだわって野菜を作るのもその一環です。野菜嫌いのお子さんが多いというのは、最初においしくない野菜を食べてしまったからじゃないでしょうか。組合員のみなさんから、『子どもがおいしいと言って食べてくれた!』、『今までに食べられなかった野菜が食べられるようになった』といった声が届くことが何よりもうれしいですね。おいしい野菜で食の楽しさが広がる。これが、農家としての喜びですね」。と将浩さん。

畑で採ったばかりのレタスは、茎の切り口から白い汁がしたたってきます。その瑞々しいレタスの葉をちぎってかじると、レタスのさわやかで青々しい香りと甘みが口いっぱいに広がります。

刈り採ったばかりのレタスの茎からは白い汁がしたたる。
 
「苦味がなく、甘みと風味があっておいしいでしょう!春レタスは葉が薄く軽い食感。秋レタスは厚みのあるしっかりした歯ごたえが楽しめます。外側の緑の濃い葉は炒め物に、薄緑の内葉はスープや味噌汁でもシャキシャキしておいしく食べられます。中心側の白っぽい葉は、甘みがあって柔らかく、サラダや浅漬けにといろいろな食べ方ができます。また、暑い時期は生のままサラダやサンドイッチで。冬はしゃぶしゃぶや鍋の具にするのもおすすめですよ。我が家ではからしマヨネーズをつけたパンにたっぷりのレタスをはさんでレタスサンドにしたり、ザクザク包丁で切って、塩とレモン汁だけで浅漬けにします。そうすると1玉をぺろっと食べてしまいます。ぜひ試してみてください」。
 
将浩さんは今日も野菜の世話をしながら、食味のちょうどいい時期を見極めて収穫しています。
レタスは、収穫時期が2日過ぎてしまうと外側の葉が硬くなってきますし、きゅうりの蔓は1日で6~7cmも伸び、毎日固定してあげないと倒れてしまいます。農産物は1日も待ってくれません。
おいしい野菜は、品種だけでなく土作りなど多くの手間暇かけて育ててきたことへの賜物です。
今回の訪問後「はればれ育ちレタス」を口にすると、いつもよりひと味違うおいしさを味わうことができました。
将浩さんの育てる「あっぱれ育ち」の里芋畑。アマガエルが遊びに来る。
将浩さんと香織さん夫婦。「おいしいっ!」と言ってもらえることが何よりもうれしいですね。

レタスを使ったおすすめレシピ


国内自給力の向上をめざすアースメイド野菜



生産者と一緒に土づくりからはじめる。それが生活クラブの野菜です。化学合成農薬や化学肥料はできるだけ使いません。
また、「いつ・誰が・どこでどのように作ったか」という栽培履歴をすべて明らかにすることを基本としています。
新鮮・安心・おいしい。そんなサステイナブル(持続可能)な作物づくりに各産地で取り組んでいます。

「アースメイド野菜」の紹介ページはこちら

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