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びんのリユースを学ぶ「エコライフのつどい」をオンラインで開催しました

エコライフの集い 9月7日開催 各地の組合員がオンラインで集まりました
9月7日、各地の生活クラブ組合員がオンラインで集まりました。

生活クラブの「グリーンシステム」は、ガラスびんのリユースやプラスチックのリサイクルで廃棄物とCO2の削減をめざす取り組みです。

この秋にはじまったグリーンシステムキャンペーン活動のキックオフとして、びんのリユースの仕組みを学習する「エコライフのつどい」を9月7日にオンラインで開催しました。

生活クラブのRびんのリユース(洗びん)を担う株式会社トベ商事の戸部昇さんを招いて、私たちがふだん目にすることのない洗びん工程など、びんリユースの仕組みや「グリーンシステム」の成り立ちを学びました。

課題を解決しながら「進化」してきたグリーンシステム

80年代から90年代初めごろ、食品の使い捨て容器が氾濫し多くの自治体でごみ処分場が満杯になるなど、ごみ問題が社会化していました。こうした中、生活クラブは1989年に「容器問題検討プロジェクト」を設置し、食品容器ごみを減らす仕組みの検討を始めました。

ちょうどそのころ、びんの再利用とごみ問題の解決促進をめざしていたトベ商事との出会いがあり、びんリユースの仕組みづくりが具体化しました。生活クラブが「グリーンシステム」を試験的に導入したのは1993年のことです(神奈川・北海道で試験導入。正式スタートは1994年度)。

プロジェクト発足からグリーンシステム開始までは様々な困難がありました。消費材の生産者とトベ商事にとっては、消費材の注文量の増加に合わせて生産量を増やす時期にはリユースびんの在庫が不足し、注文が減って生産も減らす時期にはびんの在庫が余ってしまいます。組合員宅から空きびんを回収しても、そのとき必要な量のリユースびんが確保できるとは限りません(*) 。また、調味料など消費材の中身の製造時期と、組合員家庭の注文量・消費量の増減が一致することもないので、使い終わったびんを回収し、次の消費材の製造に必要なリユースびんを確保する「需給調整」が大きな課題となりました。回収後のびんを一時保管するストックヤードの導入や、びん回収を生協の配達便で行なうなどの工夫でこうした問題を解決し、ようやく「グリーンシステム」を軌道にのせることができたのです。
(*) 班配送が多数だった当時、班の荷受け当番宅に集めた空きびんを、トベ商事が直接回収していた時期があります。

その後も、リユースびんの規格統一化、超軽量リユースびんの導入などの進化を続け、生協の枠を超えたびんのリユースを実現しています。リユースによるごみの削減だけでなく、ガラスびんの保存性の高さなども理解されてきています。

2030年までの達成目標として国連が定めたSDGs(持続可能な開発目標)に向けて、社会全体の環境意識がいっそう高まっています。リユースはリサイクルに比べて、資源に戻して作り直す工程がないため、エネルギー的にもコスト的にもメリットがあります。世界的な有力企業も容器のリユースに参加し始めていて、リユースは特に注目されています。生活クラブの組合員は「一本のびんを返す」ということを通じて、すでにSDGSの実現に参加しているのです。
【動画】洗びん工程の紹介(約4分40秒 制作:㈱トベ商事)
 

洗びん工程
組合員から返却されたリユースびんは、洗浄機の中で予備洗浄も含めて5回洗浄され、新品同様になります。洗浄されたびんは破損や汚染がないか専用の装置で自動的に検査され、さらに人の目でも重ねて検査されます。

各地の組合員から「ひとことアピール」

9月から11月まで、リユースびんの返却率アップを呼びかける「グリーンシステムキャンペーン」の成功をめざして、参加した各地の生活クラブ組合員から「ひとことアピール」がありました。

「びんを返すという簡単なことから地球環境に貢献していきたい。」、「組合員みんなで呼びかけあって空になったびんを返却したい」など、回収率アップへの意気込みを感じさせるアピールのほか、戸部さんのお話と同じく「びんを返すことの重要性」を訴える声が次々とあがりました。
戸部さんからは「来年には新しい洗びん工場が稼働します。今まで培ってきたグリーンシステムをさらに広げ、地球環境を守っていきたい」というメッセージをいただきました。
株式会社トベ商事 戸部昇さん
 

グリーンシステムキャンペーンは11月27日まで開催中です。この活動により回収率が下がっている500mlびんの回収率を5%アップさせることを目標としています(キャンペーン詳細は特設サイトをご覧ください)。

資源循環型のシステムを支えるには、継続した利用と回収が欠かせません。おおぜいの力でびんのリユースを盛り上げていきましょう。
【2020年10月19日掲載】
 

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