衆院選を前に、「政策提案と公開質問」を各政党へお届けしました
生活クラブ連合会は、衆院選の政権公約・マニフェストへの反映を求めて、「政策提案と公開質問 食料自給力の向上、脱原発、共生の地域づくりを私たちは求めます」を各政党へ9月6日付でお届けしました。公開質問に対する各政党からの回答は、10月に公表する予定です。
政策提案の4本柱は…
政策提案の概要は、以下の構成です。詳しくは、「政策提案と公開質問」全文をご覧ください。
1.食料・農業政策について
1)食料自給力向上のために、農業政策の安定を求めます。
2)遺伝子操作食品の原料表示の義務化を求めます。
3)加工食品原料トレーサビリティの制度化を求めます。
2.エネルギー政策について
1)再生可能エネルギー電力目標60%以上を求めます。
2)原子力発電の即刻廃止、石炭火力発電の段階的廃止を求めます。
3)再生可能エネルギーの主力電源化の実現を求めます。
3.福祉・たすけあい政策について
1)生活上弱い立場にある人々を支援している居場所や地域(子ども)食堂などの拠点活動に対する支援策の強化を求めます。
2)介護関連従事者の基本報酬の引き上げによる待遇改善を求めます。
4.非営利協同セクターへの支援について
1)労働者協同組合振興のための基本方針・政策の策定を求めます。
2)協同組合憲章と協同組合基本法の制定を求めます。
3)持続化給付金の支給対象拡大を求めます。
公開質問に対する各政党からの回答は、10月に公表する予定です。
【2021年9月28日掲載】