組合員の皆様へ:埼玉県での鳥インフルエンザの発生について
組合員の皆様へ
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会
埼玉県における高病原性鳥インフルエンザの発生(今年度、国内7例目)について、農林水産省よりプレスリリースがありました。
埼玉県内には生活クラブの鶏卵の農場及び包装工場も所在しており、防疫措置に基づき搬出制限区域内(発生農場から10km圏内)となりました。
*発生農場は生活クラブの提携生産者の農場ではありません。
行政指導に基づく鳥インフルエンザ発生時の出荷基準を満たすため、通常、無洗卵のところ、下記のエリアの組合員の皆様には、12月9日供給分より順次、温水に次亜塩素酸ナトリウム溶液を添加した洗浄液にて洗卵した鶏卵で供給します。
次亜塩素酸ナトリウムは、温度や光などの影響を受け、時間の経過に伴って分解がされるため、卵殻への残留はほとんどありません。
【対象となるエリア】
配送 : 東京、神奈川、埼玉、茨城、栃木、群馬、福島、庄内
デポー: 東京、神奈川、埼玉
【対象消費材】
「鶏卵7kg」「鶏卵5kg」
「鶏卵10個パック(通常・予約)」
なお、食品安全委員会では、「家きんの肉や卵を食べることにより、ヒトが鳥インフルエンザウイルスに感染する可能性はない」としています。
参考:内閣府 食品安全委員会のウェブサイト
「鳥インフルエンザについて 2.鳥インフルエンザに関する食品安全委員会の考え方は、以下のとおりです。」(12月7日閲覧)
https://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_infl_ah7n9.html
【2021年12月7日掲載】