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【復興支援活動報告】被災地を忘れない ともに歩み続けます

東日本大震災から11年目。住宅やインフラなどの整備はすすんでいますが、暮らしの再建、子どもたちの健康や安全を守るためにも、ともに歩みつづけることが大切です。

2021年度は、組合員のカンパをもとに、福島・宮城での活動や甲状腺検査活動のほか、西日本豪雨・台風の被災地などへも支援を行なってきました。

これからも復興の途上にある方々に寄り添い、おおぜいの組合員と力を合わせて復興に向けた活動を続けていきます。

カンパをもとにさまざまな活動を行なっています

生活クラブでは組合員からのカンパをもとに、困難や不安を抱える人への息の長い支援として、2025年までを想定した活動を継続しています。

現在、カンパ募集は行なっていません。これまでのカンパ残金は「災害復興支援カンパ基金」として管理しています。また、今後想定を上回る支援の必要性が出てきた場合は、カンパを新たに呼びかけます。支援活動の状況と基金の収支については、年1回「復興支援ニュース」を発行、連合会公式WEBサイト上でも報告していきます。


新型コロナウイルスの影響により、2020年度、2021年度の生活クラブ各地によるリフレッシュツアーや甲状腺検査活動など計画どおりに実施できませんでした。
2021年度のカンパ基金実績は、2022年3月までの支援活動を計画どおり実施した場合の見込み金額となっています。(2021年10月末現在)
「ふくしま支援拠点費用」は2020年度で終了していますが、車両リース代の精算を2021年度に計上しています。「被災地視察」はコロナ禍により中止とし、オンラインによる学習会を開催しました。
2022年度は継続した活動を前提とした計画です。使途計画に基づき、支援活動を継続していきます。

「つながりは絶やさない」これからの復興を考える被災地訪問


生活クラブ神奈川 理事長
篠崎 みさ子さん
新型コロナウイルス感染拡大のため復興支援まつりとリフレッシュツアーは中止せざるを得ませんでしたが、緊急事態宣言解除を待って被災地訪問を実施しました。(11月福島、12月宮城)
震災後、いまだ帰還できない地域の除染作業は続いていて、その汚染土、廃棄物の詰まった袋があちこちの仮置場に積み上げられており、放射線の危険や恐怖は変わっていませんでした。また、コロナ禍で、互いに支え合いコミュニティづくりをすすめてきた被災地にとってより大きな打撃となったことや、復興が被災者一人ひとりの状況や思いを複雑にしていることを知りました。
被災地を訪れ、直接話を聞くことで、多様な人々がたすけあえるコミュニティづくりの重要性を感じ、これから先も、被災地とつながり続けて「ともに生き、ともに歩む社会」を創っていきたいと思いました。
 
「帰還困難区域」として立ち入りが制限されている(福島県富岡町)

子どもたちの未来のために甲状腺検査をしています

生活クラブでは、福島第一原発事故で放出された放射能の影響による子どもたちの甲状腺がんを懸念し、2012年から独自の甲状腺検査活動を続けています。
2021年12月4日にオンラインで開催した2020年度の活動報告会には、組合員など約100人が参加しました。

*詳しくはこちらから
子どもの甲状腺検査活動(2020年度)の報告会を開催しました(2022年1月5日掲載活動レポート)
生活クラブが続ける独自の甲状腺検査活動
生活クラブでは、福島第一原発事故のときに福島県にいた子どもや、他地域の子どもにも甲状腺検査を実施。福島県と他地域との比較や、全国各地での実態を調査して、甲状腺がんの早期発見をめざしています。2019年度以降、コロナ禍で検査活動が計画通りに進まないこともありましたが、希望者の声にできる限り応え、2020年度は16地域の生活クラブで甲状腺検査を実施。359人の子どもが受診し、活動には49ヶ所の医療機関が協力しました。
 
■甲状腺検査活動の受診者数の推移

地域と暮らしに寄り添い続けます

公益財団法人共生地域創造財団は、生活クラブ、グリーンコープ共同体とNPO法人ホームレス支援全国ネットワークが協力し、東日本大震災の支援活動のために設立。災害直後の緊急支援から復興後の地域づくりまで、現地の団体と連携して行なっています。
東日本大震災関連の支援活動
共生地域創造財団の主な活動は、岩手・宮城・福島での見守り訪問、生活相談、就労支援、コミュニティづくりなどです。行政や各地域のNPOなどと協力して取り組んでいます。
生活クラブは、組合員からの復興支援カンパをもとにサポートしています。
共生地域創造財団スタッフによる訪問活動
全国各地の被災地も支援しています
東日本大震災での支援活動の経験をいかし、熊本地震、西日本豪雨、熱海土砂災害など、全国各地の被災地への支援も行なっています。
熊本県シェアリングネイチャー協会の居場所づくり「なんとなくふらっと」
愛媛県「シルミルのむら」の多世代地域交流「おかえり食堂」

支援団体からのメッセージ
―みなさんの力で活動が支えられています―

東日本大震災後、生活クラブは共生地域創造財団を通じて、東北地方でさまざまな活動をしている団体を支援してきました。各団体から寄せられたメッセージを紹介します。



みんなの場所を守るために交流の場と雇用をつくる
代表 八木 純子さん

見守ってくれている方がいるから頑張れる。震災から11年目になりますが、当初から変わらぬ温かい応援に感謝です。

「必要な時に必要なことを」という思いで子育て中のママ支援や高齢者の
生きがいづくりをしてきました。現在は街づくりも最終になり、高台移転を決めた女川町は全体を10数メートルの盛土がされ、商店街も学校も住まいもどんどん変わりました。4割減った人口は増えることは難しいですが、現状維持できるようになっています。時間の経過とともに必要なことも変わっていき、うみねこの現在の活動は地域伴走型支援(楽しみをつくる、笑いをつくる)・かかわりをつくる(他地域の皆さんとの関係づくり、講演)・雇用をつくるです。

現在は6名がうみねこで働いています。平均年齢が36才と若返りました。コロナで販売の場所も機会も失いましたが、みんなの場所を守るために頑張っていきたいと思います。


収穫したいちじくを手にした代表の八木さん(左端)とスタッフのみなさん
 


東日本大震災から11年人のつながりこそが大切
代表 高橋 真一さん

東日本大震災からあっという間の10年が過ぎました。家族が離ればなれになり大変な思いをしている中で皆様の温かいご支援により一歩ずつ前進しています。それぞれ新しい生活が始まっていますが、生まれ育った土地に戻りたいという気持ちは今でも変わりません。中には不安があり、色々考えてしまうと眠れないという人もいます。

今、必要な事は人間関係ではないでしょうか。困ったときは助け合ったり、悩んでいるときは相談したり、人とのつながりが大切だと感じています。当会ではすべての皆様に元気になってもらいたい!そんな気持ちで花見山整備活動を柱にコミュニティサロンとバザー会場を併設しております。また、津波で両親を亡くされた子どもたちの支援も続けています。これもご縁があった皆様の心温まるご支援のおかげと思っております。心より感謝申し上げます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


子どもたちへクリスマスプレゼントを贈る活動


コロナ禍で子どもの環境に変化みんなでできることを模索
FoE Japan 矢野 恵理子さん

いつも温かいご支援ありがとうございます。原発事故から11年目、人々の記憶から3.11が遠ざかっていきます。あの日から何も変わらず、福島県では原子力緊急事態宣言が未だ解除されていません。

コロナ禍での保養プログラムの継続は、原発事故で予防原則を学んだ者として、いったん休止することも考えました。しかし事故のトラウマに苦しむお母さん方、活動を自粛させられている子どもたちから多くのSOSが届き、小規模かつできる限りの感染予防をし実施してきました。黙食、兄弟げんかの増加、感染を抑えるための除菌。一方で、友だちを求めて遊び回り、子ども同士の争いが極端に減ったぽかぽか活動。今後も、原発事故後の悩みと向き合ってきたからこそできることを模索します。また、当時子どもだった若者と親世代との交流会など、参加者と一緒にぽかぽかプロジェクトを作っていきたいです。


保養プログラムでのカヌー体験。野外でおもいっきり遊んで気分もリフレッシュ
 


原発事故の深い傷跡 今なお遠い生活再建の道
代表 志田 篤さん

2011年3月11日、あの不幸な日から11年目。避難指示が出た市町村、自主避難者、約13万8000人の福島県民が避難を余儀なくされました。復興過程の中で、第一原発から20キロ、30キロ圏内、自主避難者と地域が区別され、今なお帰還困難区域が実存し、住民の帰還を阻んでいます。川内村の食品検査からも、春の山菜、秋のきのこ、野生動物の放射能汚染が今も続いています。田舎暮らしの自給自足の生活基盤を失うなか、国は支援策を打ち切り。あった物が失われてゆく中での生活再建は厳しく、非情さを感じざるを得ません。

生活クラブから被災者住民には長期に渡りたくさんのご支援をいただきました。そのご縁で生活クラブの理念、活動を知り、親しさと感謝の気持ちを抱きました。生活クラブ組合員の皆様のご活躍を念じ、被災地からの報告といたします。


毎週日曜日に開かれる市。地域の憩いの場にもなっている

サステイナブル フェス! ひまわりプロジェクト
復興へ向けてひまわりを育てませんか

被災地に代わって花を育て、障がいがある人の仕事の支えに
「ひまわりプロジェクト」はみなさんが育てたひまわりの種で、福島県のNPO法人シャロームで障がいのある人たちが加工品をつくり、地域の復興支援に役立てる活動です。東日本大震災前、シャロームは福島県内でひまわりを育てていましたが、福島第一原発事故により不可能に。生活クラブでは2014年度から一部の地域の組合員が栽培に参加しています。東日本大震災から11年目となる2022年度は、福島のことを忘れないために、サステイナブル フェス!を通じて支援の輪を広げます。ぜひ参加しませんか。
※今回のプロジェクト費用は、災害復興支援カンパ基金から拠出します

■申し込み締め切り 3月21日(月)
■参加方法はこちらから
サステイナブル フェス!サイト「ひまわりプロジェクト」

※応募多数の場合は、抽選となることがあります。
※福祉クラブ、エスコープ大阪、生活クラブ滋賀では実施しません。

 

★『生活クラブOPINION 』 2022年3月3回(11週) 掲載記事を転載しました。
【2022年3月11日掲載】
 

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