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さようなら原発4.16首都圏集会 ウクライナに平和を!ロシアは原発に手をだすな!福島原発事故から11年 2,300人が参加

生活クラブは「六ケ所再処理工場」に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワークの呼びかけ団体に参加しています

「さようなら原発1000万人アクション」が主催する「さようなら原発首都圏集会」は4月16日亀戸中央公園にて開催されました。昨年秋に予定されていた集会は新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため屋外での開催はできませんでした。この日は晴天、2,300人の参加者(主催者発表)のうち生活クラブからは5人の参加がありました。

「さようなら原発1000万人アクション」呼びかけ人、鎌田慧さんの開会の挨拶で幕を開けました。5つの団体の発表があり、最後は呼びかけ人、落合恵子さんの閉会の挨拶で幕を閉じました。集会後は会場から錦糸町駅までデモ行進。暑い中、参加した小さいお子さんも無事ゴールまで歩ききりました。2月24日にロシアによるウクライナ侵攻があり、原発が戦争に利用されることを知りました。私たちは改めて脱原発を訴えていかなければならないと実感しました。


呼びかけ人 鎌田慧さん(左)、呼びかけ人 落合恵子さん(右)

フクシマの事故はまだ終わっていない

まずは最初の発表者「福島原発刑事訴訟支援団」の宇野朗子さんからは、福島第一原発事故後の今も続く大変な状況をお話しくださり、放射能汚染水海洋放出反対、そして福島原発刑事告訴の裁判官に対し「証拠や証言を曇りのない目で見てほしい」と訴えていました。
 

「福島原発刑事訴訟支援団」の皆さん(左)、放射能汚染水反対の訴え(右)

六ケ所再処理工場の稼働はNO! 大きな声を上げていきたい

続いて「核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団」の山田清彦さんからは「裁判は既に30年近くかかっているがぜひとも勝ちたい。6月12日投票日の六ケ所村村長選挙にも勝ちたい。それまで培ってきた六ケ所再処理工場が動いたら大変になるという話を大きな声をあげていきたい。」と決意されていました。

11年の闘いで真実が明らかになってきている

「東海第二原発運転差止訴訟原告団」の大石光伸さんからは「闘いは東京高裁に移った。首都圏住民の関心も裁判官に大きな影響を与える。」と参加者に関心を持って頂くことをお願いされていました。また「福島第一原発事故から11年、多くの皆さんの闘いでようやく真実が明らかにされようとしている。この闘いが無ければ国や電力資本はすべて自分たちの責任は無かった事にしただろう。」と話されていました。

意図的な原発の破壊で何が起きるのか

原子力資料情報室の伴英幸さんからは「侵略で原子力施設が戦争によって攻撃されたこと、いつでも原発を爆破・破壊することができることが明らかになった。意図的な破壊は福島事故の10倍以上の大量の放射性物質がまき散らされる。」とお話くださいました。

デモ行進では「ウクライナの市民に平和を!」「世界中の原発をなくそう!」「汚染水を海に流すな!」とアピールしました。
 

錦糸町駅へデモ行進出発
【2022年4月22日掲載】

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