【サステイナブル フェス!】7月14日は「ひまわりの日」ひまわりを育てて福島の地域づくりを応援
生活クラブ全体で約34,000粒のひまわりの種を配布
■生活クラブは「ひまわり」で東日本大震災からの福島の地域づくりを応援
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(本部:東京都新宿区、以下、生活クラブ)では、福島県で活動するNPO法人シャローム(以下、シャローム)による「ひまわりプロジェクト」に参加しています。
ひまわりプロジェクトとは、大勢でひまわりを育て、収穫した種を福島へ送り、シャロームで障がいのある人たちがひまわり油・ひまわりせんべいなどの加工品をつくり、地域の復興支援に役立てる活動です。2014年度から一部地域の生活クラブで当プロジェクトに参加しており、2022年度、このプロジェクトへの参加を生活クラブ全体に広げ、福島での持続可能な地域づくりを一緒に行なおうとサステイナブル フェス!を通じて実施することとしました。
■生活クラブ全体で約34,000粒のひまわりの種を配布
今年3月、生活クラブ内を中心にひまわりを植えてくださるかたを募ったところ、たくさんの申込があり、口数(1口6粒)にして5,655件、約34,000粒を配布しました(募集期間:2/28~3/21) 。現在、参加者が思い思いに栽培しています。そのほか、サステイナブル フェス!で実施する「ひまわりプロジェクト」では、Instagram上に投稿された各地での栽培の様子を公式Webページで収集、投稿数に応じて、Web上のひまわりを咲かせる取組みを実施しています。
■7月14日「ひまわりの日」に成長中のひまわりphotoをInstagramに一斉投稿します!
このたび、全国の生活クラブで栽培に協力している方たちのつながりを作り、このプロジェクトへの理解と共感をさらに広げるため、7月14日の「ひまわりの日」にInstagramへの一斉投稿を行なうことになりました。「ひまわりの日」は1977年7月14日に、日本初の静止気象衛星「ひまわり1号」が打ち上げられたことに由来する記念日です。花のひまわりと直接関係はないですが、当プロジェクトを知っていただくには格好の日と考え、一斉投稿を実施いたします。当日、たくさんの投稿を募るため、現在参加者に向けて投稿呼びかけ中です。
■サステイナブル フェス!での「ひまわりプロジェクト」は生活クラブ組合員による復興支援への寄付で支えられています
今回の「ひまわりプロジェクト」にかかる費用は、生活クラブ組合員が東日本大震災から10年かけて造成した「災害復興支援カンパ基金」から拠出しています。震災から10年以上が経過しましたが、生活クラブでは復興途上にある地域の人たちの暮らしの再建、健康や安全を守るためにも、ともに歩みつづけることが大切と考えています。「ひまわりプロジェクト」に参加することによって持続可能な社会づくりをすすめてまいります。
■ひまわりの栽培場所
サステイナブル フェス!における「ひまわりプロジェクト」では各ご家庭などで現在ひまわりの栽培が行なわれています。生活クラブの関連施設や比較的まとまって栽培した場所の情報をお知らせします。
【2022年7月4日掲載】