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生協の食材宅配【生活クラブ】
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生活クラブとJAこしみずの新たな取組み 畑を丸ごと食べる冷凍ブロッコリー




生活クラブでは、産地と協力し青果物の持続可能な生産と消費をすすめています。
「はればれ育ちブロッコリー」などで提携しているJAこしみずでは、新たに「冷凍ブロッコリー」の取組みを始めました。その背景や、生産者がめざしていることを紹介します。

地域の資源をいかしてつくられるJAこしみずの「はればれ育ちブロッコリー」


はればれ育ちブロッコリー1個

JAこしみずは、北海道・知床半島の付け根に位置する小清水町の生産者です。
「はればれ育ちブロッコリー」や、「片栗粉」の原料となるでんぷん用馬鈴薯も栽培しています。JAこしみずの「はればれ育ちブロッコリー」は、片栗粉を生産する際に出る搾り汁などを有機質肥料として活用し、できる限り化学合成農薬や化学肥料を抑えて栽培されています。さらに、堆肥など地域の資源を活かしているのも特徴です。この「はればれ育ちブロッコリー」は、7月から10月にかけて組合員に届けられています。
 

豊かな土壌で丁寧に育てられ、手摘みで収穫されるブロッコリー

産地では新たに収穫機を導入。持続可能な生産に向けた生産者の想い

JAこしみずでブロッコリー栽培流通部会の部会長を務める、寺尾淳一さんはこう語っています。「これまでブロッコリーは手摘みで収穫しており、作業の負担も大きな課題でした。そこで冷凍ブロッコリーの取組みを機に、収穫機を導入しました。収穫できる量が増え、栽培面積を3倍以上に拡げられる見込みです。でんぷん用馬鈴薯なども栽培していますが、ブロッコリーなど野菜として食べる作物は収入の大きな支えになるので、メンバー同士で協力して栽培を続けていきたいと思っています」。JAこしみずでブロッコリーを栽培しているのは、40代が中心。若い人たちが農業を続けやすい環境づくりのきっかけとしても期待が寄せられています。生産者の希望が込められたブロッコリーを、食卓に取り入れてみませんか?
JAこしみず ブロッコリー栽培流通部会 部会長 寺尾 淳一さん
収穫機でブロッコリーを収穫する様子
ブロッコリー栽培流通部会では、種を植えるところから収穫まで共同で行なうなど、個人の負担が軽くなる工夫をしています。

畑で育った作物を余さず有効活用冷凍ブロッコリーの取組み

組合員に人気があるブロッコリーですが、食味に問題がなくても、形状などの理由で出荷できないことが課題でした。その解決策となったのが、冷凍ブロッコリーの取組みです。カットしてゆでてから冷凍するため、多少のキズや大きさのばらつきがあっても出荷できます。畑で育った作物を余さずに活用できることは、安定した収入にもつながります。

生産と消費を続けながら課題を共有し国内自給力アップをめざします
野菜などの一次産品は家庭で消費する基本の食材で、加工品の原料にもなります。
こうした食材をつくり、食べ続けていけるよう、産地と協議しながら国内自給力のアップをめざしています。

★生活クラブ食べるカタログ 2023年8月1回(31週)より転載しました。
【2023年7月17日掲載】

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