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【組合員が開発!】 子どものおやつやお弁当にもぴったりな冷凍ミニおにぎり 「こむすびちゃん(重茂産わかめ・さけ・ごま)」 2023年9月デビュー

生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(本部:東京都新宿区、会長 村上彰一、以下生活クラブ)は、生活クラブ東京の組合員自らが主体となって開発し、わかめ・鮭・ごまを共同開発米「那須山麓米」に混ぜ込んだミニサイズの冷凍おにぎり「こむすびちゃん(重茂産わかめ・さけ・ごま)」を2023年9月下旬から共同購入します。
 

みんなの「あったらいいな」「こうだったらいいな」という声に耳を傾け、日本各地の組合員と提携生産者が思いと知恵を寄せ合い、開発した消費材です。あなたと、わたしの声をカタチにする、生活クラブならではの取組みです。
「こむすびちゃん」に使用しているお米は生活クラブオリジナルの共同開発米。組合員と生産者が品種や栽培方法、価格など直接意見を交わしてつくっています。
粒が大きくしっかりとした味のお米にあわせ、具材には提携生産者「重茂漁業協同組合」のわかめと国産の鮭、ごまを使用。素材本来の味を引き立たせるように塩となたね油のみのシンプルな味つけに仕上げました。 1個50g(6個入り)と小さめのサイズに加えて、電子レンジで温めるだけで手軽に食べられるため、子どものおやつやお弁当にもぴったりです。

そして、本品は生活クラブ東京の「組合員参加型プロジェクト」により開発されました。近年減少している米の利用を促進することで生産者を応援するため、また子育て世代が利用しやすい消費材となるように組合員自らがアンケート調査や協議を重ね、約2年の歳月をかけて完成。
開発に関する詳細は次をご覧ください。

■製品情報

※一部地域では取り扱いがない場合があります。
品 名 こむすびちゃん(重茂産わかめ・さけ・ごま)
取扱開始日 2023年9月下旬より
内容量 300g(1個50gx6個)
規  格 冷凍
価 格 568円(税込)
提携先 全国農協食品株式会社(東京都)

わたしたちが求めるものを、わたしたちの手でつくる。

生活クラブは、国内自給力の向上をめざし、国産の原材料を使い国内での生産を基本とした消費材*の開発や利用を促進してきました。現在は、各地域の生活クラブが主体となって組合員の声を集め、くらしの課題を解決する消費材づくりをすすめています。2021年7月には、生活クラブ東京の組合員が中心となり、お米を使った新たな消費材開発をスタート。近年進むお米の消費量減少に歯止めをかけ、お米の持続可能な生産と消費を推進することを考えつつ、自分たちが求めるものをゼロから考えました。
*消費材:生活クラブでは、組合員に届ける食料品や生活用品を「消費材」と呼んでいます。利益を得ることが目的の「商品」ではないという意味があり、必要なものを組合員と生産者がいっしょになって開発・利用しています。

共同開発米「那須山麓米」を使った冷凍おにぎりの開発に挑戦!

「多くの組合員に長く愛されるものとは?」市場調査や組合員に対するアンケートなどを実施し、徹底的に話しあいました。その結果、おやつやお弁当に使いやすい「冷凍おにぎり」の開発に決定。原料のお米には、生活クラブ東京と同じ関東圏で長年にわたり提携する、栃木県の生産者「JAなすの・どではら会」がつくる那須山麓米を使うことにしました。
 当初、おにぎりの形は小さな子どもが持ちやすい俵型を検討していましたが、那須山麓米を使った俵型おにぎりの製造には新たな設備が必要なことがわかりました。お米の品種とおにぎりの形、どちらを優先すべきか…。メンバーは、本当に自分たちが求めるものは何かをあらためて話しあいました。そして、俵型であることには固執せず、安心して食べられる那須山麓米を使うことで意見が一致しました。
共同開発米「那須山麓米」とは?
「共同開発米」とは、組合員と生産者が直接意見を交わしてつくる生活クラブオリジナルのお米のこと。組合員が本当に食べたいお米や農法、どうやったら産地でつくり続けていけるかなど価格まで話しあいながら決められます。“産地とのサステイナブルな関係を大切にしたい”という思いから、一般的なブランド品種の名前ではなく、それぞれ産地の特色を織り交ぜた独自の名前が付けられています。そのなかでも栃木県北部地方、那須高原のふもとで生産される「なすひかり」という品種の共同開発米が「那須山麓米」です。食べ応えのある大粒で、粘りが強くしっかりした味が特長。また、種もみを農薬ではなくお湯で消毒するといった工夫により、同地域の一般栽培基準の半分にまで農薬使用削減を実現しています。 

【関連記事】
生活クラブの「共同開発米」って何?(2023年1月17日掲載)

人と人の思いを“むすぶ” 「こむすびちゃん」が完成。今後も、組合員が主体となった消費材開発をすすめていきます。

こうして完成した冷凍おにぎりは、組合員と生産者、人と人を“むすぶ”という意味を込めて「こむすびちゃん」という名称に決定しました。プロジェクトに初参加した藤村百合さん(多摩きた生活クラブ)は次のように話しました。「組合員の声をカタチにするために、頑張ってくれる生産者の方の存在を心強く感じました。そして、組合員が利用することが生産者を支えることにつながるのだとあらためて学べました。今回のこむすびちゃん開発には、お米の消費量減少という課題を解決したいという強い思いがあります。生活クラブ東京とかかわりの深い那須山麓米を使うことができたのはうれしいです。ぜひ、みなさんに食べてもらいたいですね」。生活クラブでは今後も、組合員が主体となった消費材開発をすすめていきます。
【2023年9月4日掲載】
 

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