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生協の食材宅配【生活クラブ】
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国産の温州みかんをいかした、 他にない品質 L's温州みかんジュース




生活クラブの「温州みかんジュース」は、国産の温州みかん100%のジュースです。温州みかんの生産量が減り続けており、組合員に届けられない時期もありましたが、コロナ禍の影響で果汁が余剰となり、「温州みかんジュース900ml 6本組」予約受付を再開します。どのようにつくられているジュースなのかを知って、この機会に予約しませんか?

約50年間愛され続けているストレートジュース

「温州みかんジュース」は、みかんをそのまま飲んでいるようなさわやかな風味が特徴です。濃縮した果汁に水を加える「濃縮還元」ではなく、生のみかんから果汁を搾り、水を加えずにつくったストレートジュース。日本でまだストレートジュースが一般的ではなかった1972年に、山口県の日本果実工業が完成させたものです。当時、生産過剰だった温州みかんをいかしておいしいジュースをつくりたい、という生産者の思いに生活クラブが共感し、1975年に提携がスタート。そこから約50年にわたって愛され、暮らしに欠かせない消費材として「L's選定品」にも選ばれています。

L's(エルズ)選定品についてはこちら
 

すっきりした味わいの秘訣は、ていねいな手作業

おいしさの秘密は、製法にあります。みかんの果汁は外皮ごと搾るのが一般的ですが、外皮にはオイルが含まれ酸化や劣化の原因になります。そこで日本果実工業では外皮をむいてから搾ることで、渋みや雑味のない風味を実現しました。機械で外皮をむくと、皮の一部が実に残ってしまうため、手作業でむくというひと手間をかけています。搾られた果汁は、風味が変わらないように0~3℃に保たれた専用タンクで冷蔵保存。注文が入るとびんに詰められ、できる限り搾りたての風味を保ったまま組合員の手元に届けられます。びんは回収して繰り返し使える「Rびん」なので、環境にやさしい面も。残った内皮などは、同じ山口県内で養殖されている鮎のえさにも活用されています。

300tの果汁を保管できるタンク
 
丁寧に確認しながら皮をむく様子
 
Rびんに充填して組合員のもとへ

継続して飲む約束が、温州みかんの生産も支える力に

現在、ジュースの原料となる温州みかんの生産量は、1970年代の約5分の1まで減っています。そのため、大きさや形状が青果の出荷基準に満たないみかんを活用するなど、原料の確保に努めてきました。原料不足から注文や予約が休止された時期もありましたが、コロナ禍でおみやげ品の需要が激減し、果汁が一時的に余る事態となり「よやくらぶ」の受付を再開しました。

産地の多くが険しい傾斜地にある温州みかんは、作業の負担が大きいことなどから農家が特に減っている果物のひとつ。今いる農家が生産を続けられるようにする必要があります。「温州みかんジュース900ml 6本組」を予約して継続的に飲むことが、みかん生産を後押しする力にもなります。他ではなかなか手に入らないおいしさを、次の世代までつなぎませんか?

 
太陽をいっぱい浴びて育った温州みかんを収穫する様子。「温州みかんジュース」には、全国各地の温州みかんが活用されています

 
よやくらぶは、登録した消費材が定期的に自動で届くしくみです。買い忘れる心配がなく、不要な時には簡単にお休みもできます。「温州みかんジュース900ml 6本組」の配達サイクルは「月1回( A週)」です。

 

Rびん回収率UPキャンペーン

キャンペーン期間中にRびん全種類の中からいずれか3本を返却して応募すると、抽選でプレゼントが当たるチャンス!(2023年10月2日から12月1日まで)

予約による継続的な利用でサステイナブルな生産と消費を支える
組合員が予約することで、消費材が定期的に届く「よやくらぶ」。消費量の見通しが立つことで、生産の計画を立てやすくなるため、持続的な生産と消費を支える力になっています。

★生活クラブ食べるカタログ 2023年10月3回(42週)より転載しました。
【2023年10月2日掲載】

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