絶望から希望へ! 若者たちが夢をあきらめないための寄付を 生活クラブ生協東京「若者おうえん基金助成団体報告会」
困難な状況の若者が夢をあきらめないために、今年度も組合員のみなさんの力を必要としています。
「若者たちが夢をあきらめないための支援をしているのです」。ある報告団体が自らの活動をそのように説明しました。
社会的養護*のもとに育った若者は、支援者たちの尽力にもかかわらず、資金面その他の事情によって、将来への夢を持ち続けるのが難しい状況にあることが少なくありません。しかし、寄付により資金を提供することで、若者たちが夢を持つことにつながるというのです。
*社会的養護=虐待等の理由により家庭で生活できない子どもを、児童養護施設・自立援助ホーム・里親など社会が養育・保護する取組み。
10月5日、生活クラブ生協東京は生活クラブ館(東京都世田谷区)で「若者おうえん基金助成団体報告会」を開きました。若者おうえん基金は、社会的養護出身者など困難な環境にある若者を伴走支援する人・団体に対する助成を中心とした基金で、生活クラブ連合会が参画する「首都圏若者サポートネットワーク」が運営しています。
「若者たちが夢をあきらめないための支援をしているのです」。ある報告団体が自らの活動をそのように説明しました。
社会的養護*のもとに育った若者は、支援者たちの尽力にもかかわらず、資金面その他の事情によって、将来への夢を持ち続けるのが難しい状況にあることが少なくありません。しかし、寄付により資金を提供することで、若者たちが夢を持つことにつながるというのです。
*社会的養護=虐待等の理由により家庭で生活できない子どもを、児童養護施設・自立援助ホーム・里親など社会が養育・保護する取組み。
10月5日、生活クラブ生協東京は生活クラブ館(東京都世田谷区)で「若者おうえん基金助成団体報告会」を開きました。若者おうえん基金は、社会的養護出身者など困難な環境にある若者を伴走支援する人・団体に対する助成を中心とした基金で、生活クラブ連合会が参画する「首都圏若者サポートネットワーク」が運営しています。
報告団体は「経堂憩いの家」(東京都世田谷区)、「コンパスナビ」(埼玉県さいたま市)、「子ども支援センターつなっぐ」(神奈川県横浜市)、「Masterpiece」(東京都板橋区)、「アクセプト・インターナショナル」(東京都中央区)」の5団体。
それぞれの団体から、若者たちを支援する活動について報告があり、支援活動にもさまざまな形があることを理解することができました。さらに、冒頭の説明にあるように、これらのさまざまな活動が「若者たちが夢を持つことの支援」「若者たちが夢を持ち続けることの支援」につながっていることを理解することができました。
若者おうえん基金は、生活クラブの組合員から多くの寄付が寄せられていて、生活クラブが支えているといっても過言ではないほどです。一方で、助成を望む声もとても多く寄せられているため、そのすべてには応えることができていないのが現状です。
その現状(2023年度実績)は以下のとおりです。
●寄付金額(全体)…24,163,594円
●寄付金額(うち生活クラブ関連)…13,279,366円(全体の約55%を占めています)
●応募金額…41,467,600円
●助成金額…18,924,000円(応募金額の約46%にとどまっています)
現在、生活クラブ東京・神奈川・埼玉の各生協は「若者おうえん基金」への寄付に取り組んでいます。詳しくは、下記のページにてご確認ください。
施設や里親のもとを離れて困難を抱える若者の「自立」のチカラに 若者おうえん基金への寄付にご協力ください(2024年8月掲載)
また、上記以外の組合員の方は、首都圏若者サポートネットワークのウェブサイト(外部サイト)から寄付にご参加いただけます。
https://wakamono-support.net/donation/
【2024年10月24日掲載】