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生協の食材宅配【生活クラブ】
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都市近郊の生乳をいかした生活クラブのパスチャライズド牛乳

みんなでパクパクACTION


「みんなでパクパクACTION」は、ビジョンフード(米・牛乳・鶏卵・食肉・青果物)を将来にわたり食べ続けていくために、組合員と生産者が“ビジョン(展望)”を持って、パクパク食べていこうという活動です。





生活クラブの牛乳は、都市近郊の指定酪農家の生乳を72℃15秒間殺菌したパスチャライズド牛乳です。どんな特徴があり、この牛乳の利用を通じて何をめざしているのか一緒に考えてみましょう。

新鮮で高品質な生乳でしかつくれないパスチャライズド牛乳

生活クラブの牛乳は、「生乳の風味や品質の良さを大切にする」という考えのもと72℃で15秒間加熱するパスチャライズド製法で作られています。
加熱の影響をできる限り抑えながら牛乳を安全に飲むための殺菌方法で、「高温短時間殺菌( HTST)」と呼ばれています。ニュージーランドなどの酪農先進国をはじめ国際的にはポピュラーな製法ですが、日本ではシェアがとても小さく一般的ではありません。それはこの製法のためには鮮度がよく高品質な生乳が必要なためです。新鮮な生乳を確保するためには、主な消費地である都市部の近くで生乳を生産する「都市近郊酪農」の存在がとても重要になっています。

※ 出典:グローバルA2パスチャライズド・ミルクに関する市場レポート, 2016年-2027年の推移と予測、会社別、地域別、製品別、アプリケーション別の情報(QYResearch調べ)

わたしたちの牛乳に欠かせない都市近郊で生産された生乳

生活クラブでは、乳牛のえさや生乳の殺菌方法など、酪農家から組合員に届くまでの過程がきちんとわかる牛乳をめざし、1979年に酪農家と共同で千葉県に牛乳工場を設立。現在では千葉・栃木・長野にある牛乳工場と近い指定酪農家の生乳で、パスチャライズド牛乳はつくられています。その一方、現在日本で生産されている生乳の約57%は北海道産で、それ以外の都府県では酪農家が減り続けています。生活クラブの指定酪農家も例外ではありません。そこで生活クラブでは、よやくして利用する「よやくらぶ」や酪農家を応援する「牛乳応援基金」など牛乳の利用を通じて生乳の生産を続ける力につなげています。

■生乳生産量シェア(全国農業地域別)


※ 出典:令和5年牛乳乳製品統計

都市近郊酪農を支えることで豊かな食を未来につなぎます

酪農家は生乳を生産するだけでなく、農地の維持や地域の活性化にも力を発揮しています。長野県の指定酪農家、佐藤さんは地域の農地を借り受け、近隣の稲作農家と資源を循環させた自給飼料の栽培に力を入れています。
佐藤さんは「農地は使い続けないと再生できなくなってしまいます。高齢化などで使われなくなった農地を借り受け、整備しながら乳牛の飼料を栽培しています。酪農には、農産物の生産者と協力しながら国土を守っていく役割もあると思っています」と話します。指定酪農家の未来への想いも込められたパスチャライズド牛乳を、日々の食卓に取り入れましょう。

南信酪農業協同組合 佐藤 勝彦 さん
生活クラブの牛乳工場マップ
 

 

指定酪農家から届いた生乳は、生活クラブの厳しい自主基準に沿って検査後、殺菌されてすみやかに充填されます。
 

米・牛乳・鶏卵・食肉・青果物を「ビジョンフード」と呼びます。
これらが安定して生産され続けるには、食べる人、つくる人がともに食の未来を見通すビジョンが必要。国内自給力を高め、生態系を守り、次世代の子どもたちが安心して健康に暮らしていく社会をめざし、ビジョンフードをおおぜいで食べていきます。

 

「よやくらぶ」は自分の選んだサイクルで自動的に届く予約のしくみです。
便利なだけでなく、組合員と生産者の継続的な「予約=食べる約束」が、消費材の生産を支えています。予約を通じて、生産者と食べる約束をしましょう。
※対象品目はすべて通常価格よりもオトクな予約価格です。

*eくらぶサイトが開きます

★生活クラブ食べるカタログ 2025年4月4回(16週)より転載しました。
 
【2025年4月7日掲載】

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