「GMOフリーゾーン運動全国交流集会 in えひめ」で生活クラブの活動を報告

第19回GMOフリーゾーン運動全国交流集会inえひめ参加者(懇親会場にて)
3月1日、「食べ物のことを考える 今、ここから、私たちから」をテーマに「第19回GMOフリーゾーン運動全国交流集会 in えひめ」が今治市で開催され、生活クラブから12人が参加、オンラインでも37人が参加しました。
*GMO =Genetically Modified Organism 遺伝子組み換え作物
*GMOフリー = 遺伝子組み換え作物のない
*GMO =Genetically Modified Organism 遺伝子組み換え作物
*GMOフリー = 遺伝子組み換え作物のない
愛媛県でゲノム編集みかんが開発される?
愛媛県でこの大会が開催されることになったのは、県の研究所がゲノム編集技術を農林水産物の開発に利用する計画であることが分かったのがきっかけでした。とりわけ果樹研究センター・みかん研究所がゲノム編集による柑橘類の育種を検討中であることは、地元の消費者にとっては大きな衝撃でした。
GMOフリーゾーン運動はこれまで大きな柱の一つとして、遺伝子組み換え作物が地域に広がらないように自治体に働きかけ、遺伝子組み換え作物の栽培禁止条例の制定を求めてきました。今回の集会では、各地で取り組まれている自治体への働きかけについても情報交換しました。
GMOフリーゾーン運動はこれまで大きな柱の一つとして、遺伝子組み換え作物が地域に広がらないように自治体に働きかけ、遺伝子組み換え作物の栽培禁止条例の制定を求めてきました。今回の集会では、各地で取り組まれている自治体への働きかけについても情報交換しました。
食べ物のことを考える えひめサミット
集会では、第一部として映画「WE ARE WHAT WE EAT 食べることは生きること」を上映。続いて第二部のパネルディスカッション「食べ物のことを考える えひめサミット」では、天笠啓祐さん(遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン)、大津清次さん(無茶々園)、内山葉子さん(今治市議)、皆尾明子さん(西条森のようちえんおむすび)が、それぞれの立場から現在の食をめぐる状況について話しました。

第一部パネルディスカッション
無農薬柑橘類の栽培で知られる無茶々園は2024年に50周年を迎えました。大津さんは食べ物や環境の問題は消費者に教えられてきたと言います。「次は100周年に向けて、暮らし方、働き方、地域の経済を考えています。子どもたちが帰って来たいと思えるような地域を実現したい」と抱負を語りました。
生活クラブのGMOフリーゾーン運動

生活クラブの報告をする石井清美さん
第三部では、GMOフリーゾーン運動に取り組む全国の生協が、2024年度の活動について報告しました。生活クラブからは、石井清美さん(生活クラブ埼玉・理事長)が、「新たなGMOフリーゾーン登録は114ha。サポーターは個人が750人、事業者は20件が登録しました」と報告。「GMOフリーゾーン登録」とは、「自分の農地では遺伝子組み換え作物は作らない」と宣言し、農地や森林などを登録するものです。2024年度は、生活クラブ関西6生協で取り組む竜おうみ米の生産者「竜王町稲作経営者研究会 田楽(たらく)」の農地100haをはじめ、生活クラブ長野の組合員8人の農地などが登録されました。
「サポーター登録」とは、消費者や事業所が、GMOフリーゾーン宣言した生産者を支えていく意志を示すことです。生活クラブでは、単協ごとに機関紙で呼びかけたり、さまざまな企画でも、GMOフリーゾーンとサポーターの登録を呼びかけています。たとえば生活クラブ千葉では、9月に農民連食品分析センターの八田純人さんを講師に招き学習会を開催し、参加者に登録を呼びかけました。また、単協のセンターとデポーの合計15事業所がサポーター登録しました。
GMOフリーゾーンとサポーター登録集計表
第三部では、GMOフリーゾーン運動に取り組む全国の生協が、2024年度の活動について報告しました。生活クラブからは、石井清美さん(生活クラブ埼玉・理事長)が、「新たなGMOフリーゾーン登録は114ha。サポーターは個人が750人、事業者は20件が登録しました」と報告。「GMOフリーゾーン登録」とは、「自分の農地では遺伝子組み換え作物は作らない」と宣言し、農地や森林などを登録するものです。2024年度は、生活クラブ関西6生協で取り組む竜おうみ米の生産者「竜王町稲作経営者研究会 田楽(たらく)」の農地100haをはじめ、生活クラブ長野の組合員8人の農地などが登録されました。
「サポーター登録」とは、消費者や事業所が、GMOフリーゾーン宣言した生産者を支えていく意志を示すことです。生活クラブでは、単協ごとに機関紙で呼びかけたり、さまざまな企画でも、GMOフリーゾーンとサポーターの登録を呼びかけています。たとえば生活クラブ千葉では、9月に農民連食品分析センターの八田純人さんを講師に招き学習会を開催し、参加者に登録を呼びかけました。また、単協のセンターとデポーの合計15事業所がサポーター登録しました。
GMOフリーゾーンとサポーター登録集計表

また今回のテーマであった自治体への働きかけについても、石井さんが報告しました。「北海道では、遺伝子組み換えなたねの輸入港ではない小樽港で自生が見つかって以来、小樽市小樽港湾部といっしょに調査を行ない、こぼれ落ちや拡散防止対策などを要望しています。」「2022年には生活クラブ全体で、ゲノム編集トマトの苗の小学校への無料配布を止めるために、自治体に対する請願・陳情の活動に取り組みました。この経験をもとに、2025年度はゲノム編集食品の表示を求めて、自治体に働きかける予定です。」

生活クラブからの参加者たち(懇親会場にて)
2026年のGMOフリーゾーン運動全国交流集会は、20周年記念イベントとして、台湾、韓国、フィリピンなどからゲストを招いて、東京で開催される予定です。
2026年のGMOフリーゾーン運動全国交流集会は、20周年記念イベントとして、台湾、韓国、フィリピンなどからゲストを招いて、東京で開催される予定です。

2026年の開催地・東京の遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンに旗を受け渡し
【2025年4月2日掲載】