リユースびんはみんなのもの! 大切に使えば使うほど環境にやさしいくらし


生活クラブでは調味料やジュースなどの容器に「Rびん」を使っています。この容器は、組合員みんなでくり返し使っている「リユースびん」で、洗って返却すれば何度でも使えるので、資源を無駄にせず、ごみを減らすことができます。環境にやさしい暮らしのために、あなたも“リユース”に参加してみませんか。
容器の大きさや形をそろえて再使用する「Rびん」
生活クラブでリユースしているびんには、牛乳びんのほか、調味料やジュース、ふりかけ、ドレッシングなどの容器「Rびん」があります。Rびんとは容器の規格を統一したリユースびんのことです。生活クラブでは大きさや形を6種類にそろえることで、リユースに不可欠な回収・洗浄・選別の効率化を実現。現在、生活クラブではこのRびんを68品目にわたり幅広く使用しています。びん容器は、におい移りの心配もなく、保存性も高まり、最後まで中身のおいしさをキープできるのも魅力です。

Rびんは使用後に回収され、洗びん事業者が洗浄した後に生産者のもとへ返却。中身を詰めて再使用されます。

「R」マークが目印!Rびんは約35~50回くり返し使えます。

使い終わったびんは、洗って毎週の配達時やデポー※に返すだけ。
手軽に資源循環に参加できます!
※ 東京、神奈川、千葉、埼玉の4都県に展開する生活クラブのお店です。デポーでは店頭にある返却用コンテナに返します。
1 キャップを外す


2 ラベルをはがす


3 軽く洗う


4 コンテナに入れて返す



グリーンシステムを実践!環境を守る大切な「3R」
生活クラブでは、ごみを削減して環境への負荷を減らすしくみとして、1994年から「グリーンシステム」に取り組んでいます。Reduce(ごみを減らす)を第一に、Reuse(再使用する)、Recycle(再生利用する)の順で実施。これらの頭文字をとり、生活クラブの「3R」として、不要な包材を減らしたり、プラスチックの容器包装を見直したりと、組合員みんなで環境にやさしい取組みをしています。

びんを使って返してみんなで脱プラ
私たちは日々の暮らしのなかで、食べ物や生活用品などさまざまな家庭ごみを排出しています。
現在、家庭ごみの容積の約60%以上を占めるといわれているのが、ペットボトルなどプラスチックごみを含む容器包装です。Rびんは捨てずに使って返すことができるので、プラスチックに頼らない「脱プラ」にもつながります。また、新しいびんをつくるエネルギーもかからないため、CO₂の排出量を削減することができます。
現在、家庭ごみの容積の約60%以上を占めるといわれているのが、ペットボトルなどプラスチックごみを含む容器包装です。Rびんは捨てずに使って返すことができるので、プラスチックに頼らない「脱プラ」にもつながります。また、新しいびんをつくるエネルギーもかからないため、CO₂の排出量を削減することができます。

参考:環境省「容器包装廃棄物の使用・排出実態調査」

容器包装ごみを減らし資源を循環できる社会をつくります
グリーンシステムの推進で資源循環をすすめ、その取組みを社会に広げます。
グリーンシステムの推進で資源循環をすすめ、その取組みを社会に広げます。

★生活クラブ食べるカタログ 2025年5月1回(18週)より転載しました。
【2025年4月21日掲載】