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生活クラブでは、使い終わったびんやプラスチック類を配達時またはデポーで回収し、リユース・リサイクルしています。このしくみを「グリーンシステム」とよび、組合員みんなで環境にやさしい取り組みをしています。
びんは洗って再使用!
調味料やジュースなどのRびんは、きれいに洗浄・選別した後、再び生産者のもとへ納品し、再使用しています。びんの形や大きさを揃えることで、リユースの効率がアップ。牛乳びんも洗浄・選別の後、再び牛乳を充填し、組合員のもとへ届けられています。
※回収できるびんは、牛乳びんを含めて全部で7種類(デポーでは取り扱いのない品目もあります)。
キャップや袋は再生利用!
牛乳キャップと、キャップを開封するときに取り除くサイドスコアーは、再生原料となり「キャップ再生ごみ袋」に生まれ変わります。ピッキング袋(消費材の配達時に使う袋)は、野菜のピッキング袋などの原料としてリサイクルしています。
※ピッキング袋はデポーでは回収していません
※関西では注文書フィルムを取り扱っていません
リユース・リサイクルのほか、生活クラブの「3R 」としてReduce(リデュース)もすすめています。不要な包材を減らしたり、プラスチックの容器包装を見直したりと、今後もCO2排出の削減をめざしていきます。
■2022年度 削減実績
生活クラブの調味料やジュースなどに使われているびんには、「Rびん」とよばれるリユースできるびんがあります。洗ってくり返し使えるので、資源をムダにすることなく、ごみを減らすことができます。そんなRびんの返却にまつわる大事なおはなしをご紹介!
★『生活クラブOPINION 』 2023年7月1回(27週) 掲載記事を転載しました。
大量生産、大量消費といわれるこの時代に、「使い捨てるのではなく資源を循環させて使うことが大切」だと私たち生活クラブは考えています。また、現在、深刻になっている「ごみ」問題。家庭からでるごみの容積の約60%が容器や包材によるごみといわれています。
生活クラブでは、なるべくごみを出さず環境負荷を減らすために、1994年より、リサイクル容器からリユース容器(回収して再使用可能な容器)に切り換える取り組みをはじめました。これを「グリーンシステム」とよんでいます。(グリーンは、"Garbage Reduction for Ecology and Earth’s Necessity(地球生態系のためのごみ減量)"から名づけられました。)
さらに、2000年には、牛乳も紙パックからリユースびんに切り替え、牛乳びんのプラスチックキャップ、配達用のピッキング袋もリサイクル回収をはじめました。
現在、生活クラブでは、8種類のリユースびんを採用しています。調味料やジュースなど、中身の違うものでも、できるだけびん容器の大きさをそろえることによって、回収・洗浄・選別というリユースに不可欠な作業の効率アップに取組んでいます。
2030年までに回収率80%という目標を設定し、ごみやCO₂排出量などの削減に取り組んでいます。
※関西地方の生活クラブでは、ピッキング袋の紙ラベルは手でちぎり、底部は切らずに回収に出します。
Rびんと牛乳びんを回収して、再使用しています(ほかのびんは回収していません)。Rマークの刻印があるRびんは形(規格)を統一したびんで、調味料やジュースなどいろいろな消費材に使われています。
1.キャップの上蓋を持ち、ちぎらないように下へおろします。
2.切れ込みに沿って反時計回りに引き裂いていきます。ヒモ状の部分をしっかりにぎって、上へ引き上げます。
プラスチックのフィルム…ミシン目にそってはがしてください。
紙ラベル…お湯につけておくとはがれやすくなります。はがす際は、びんに傷を付けないようにしてください。
*はがしにくい場合は無理をせずに、そのまま返却してください。
軽く水洗いしてください。傷が付かないよう金属タワシなどは使わず、スポンジなどで優しく洗ってください。
*油汚れがとりきれなくても、洗びん機でしっかり洗うので、そのまま返却できます。
毎週の配達便やデポーの店頭で回収しています。しっかり洗浄した後に、生産者の元へ返却。再び中身を詰めて、繰り返し使用しています。
取扱いにご注意を
下の写真のようなことに気をつけてびんの返却をしてください。
現在、生活クラブ生協連合会のほか、 パルシステム連合会・東都生協・グリーンコープ連合会・コープ自然派事業連合で、環境保全・資源循環型社会の構築を目指した生協団体のネットワークとして「びん再使用ネットワーク」を形成し、リユースびんの普及に努めています。
びん再使用ネットワークは第一回の2006年度容器包装3R推進「環境大臣賞」(地域の連携協働部門)の最優秀賞を受賞しました。びん形状の統一により効率的なびんの再使用システムを構築し、全国の生協にびんの再使用を普及させたこと、また超軽量びんの活用も開始していることが評価されました。
審査委員長の安井至さん(国際連合大学副学長・当時)からは、『社会全体の風潮から、なかなか難しい3Rの推進について、継続的に極めて着実に取り組んできている点を評価した』という講評を頂きました。
長年にわたるリユースびんの取り組みは、生協だけではできません。ガラスびんのメーカー、食品・飲料のメーカー、びん商や洗びん事業者等々、おおぜいの連携・協力により実現したものです。このことは、国の評価を待たずとも、私たちは大いに自慢していいことではないでしょうか。リユースびんでつながるこの関係性を大切にして、ほんとうに持続可能な3R社会を目指しましょう。
びん再利用ネットワークのホームページはこちら
グリーンシステム
生活クラブでは、使い終わったびんやプラスチック類を配達時またはデポーで回収し、リユース・リサイクルしています。このしくみを「グリーンシステム」とよび、組合員みんなで環境にやさしい取り組みをしています。
びんは洗って再使用!
調味料やジュースなどのRびんは、きれいに洗浄・選別した後、再び生産者のもとへ納品し、再使用しています。びんの形や大きさを揃えることで、リユースの効率がアップ。牛乳びんも洗浄・選別の後、再び牛乳を充填し、組合員のもとへ届けられています。
※回収できるびんは、牛乳びんを含めて全部で7種類(デポーでは取り扱いのない品目もあります)。
キャップや袋は再生利用!
牛乳キャップと、キャップを開封するときに取り除くサイドスコアーは、再生原料となり「キャップ再生ごみ袋」に生まれ変わります。ピッキング袋(消費材の配達時に使う袋)は、野菜のピッキング袋などの原料としてリサイクルしています。
※ピッキング袋はデポーでは回収していません
※関西では注文書フィルムを取り扱っていません
リユース・リサイクルのほか、生活クラブの「3R 」としてReduce(リデュース)もすすめています。不要な包材を減らしたり、プラスチックの容器包装を見直したりと、今後もCO2排出の削減をめざしていきます。
▲ガラスびん3R促進協議会WEBサイト
■2022年度 削減実績
生活クラブの調味料やジュースなどに使われているびんには、「Rびん」とよばれるリユースできるびんがあります。洗ってくり返し使えるので、資源をムダにすることなく、ごみを減らすことができます。そんなRびんの返却にまつわる大事なおはなしをご紹介!
自主回収認定容器とは?
国の「容器包装リサイクル法」によって、事業者はリサイクル費用を負担しなければなりません。「自主回収容器」として国に認定されるとこの費用が免除されます。認定維持には回収率80%以上を継続し、将来的には90%が必要です。
生活クラブで回収を始めた90年代には、回収率が90%を超えることもありました。目標に届かない状況が続きましたが、2022年は組合員の努力もあり900mlは目標達成!しかし、この回収率を継続させていかなければ、認定取り消しの可能性も…!?
国の「容器包装リサイクル法」によって、事業者はリサイクル費用を負担しなければなりません。「自主回収容器」として国に認定されるとこの費用が免除されます。認定維持には回収率80%以上を継続し、将来的には90%が必要です。
生活クラブで回収を始めた90年代には、回収率が90%を超えることもありました。目標に届かない状況が続きましたが、2022年は組合員の努力もあり900mlは目標達成!しかし、この回収率を継続させていかなければ、認定取り消しの可能性も…!?
★『生活クラブOPINION 』 2023年7月1回(27週) 掲載記事を転載しました。
【2023年6月19日掲載】
グリーンシステムとは
びんを回収・洗浄してリユース(再使用)、プラスチック類をリサイクルするしくみです。
大量生産、大量消費といわれるこの時代に、「使い捨てるのではなく資源を循環させて使うことが大切」だと私たち生活クラブは考えています。また、現在、深刻になっている「ごみ」問題。家庭からでるごみの容積の約60%が容器や包材によるごみといわれています。
生活クラブでは、なるべくごみを出さず環境負荷を減らすために、1994年より、リサイクル容器からリユース容器(回収して再使用可能な容器)に切り換える取り組みをはじめました。これを「グリーンシステム」とよんでいます。(グリーンは、"Garbage Reduction for Ecology and Earth’s Necessity(地球生態系のためのごみ減量)"から名づけられました。)
さらに、2000年には、牛乳も紙パックからリユースびんに切り替え、牛乳びんのプラスチックキャップ、配達用のピッキング袋もリサイクル回収をはじめました。
現在、生活クラブでは、8種類のリユースびんを採用しています。調味料やジュースなど、中身の違うものでも、できるだけびん容器の大きさをそろえることによって、回収・洗浄・選別というリユースに不可欠な作業の効率アップに取組んでいます。
2030年までに回収率80%という目標を設定し、ごみやCO₂排出量などの削減に取り組んでいます。
※関西地方の生活クラブでは、ピッキング袋の紙ラベルは手でちぎり、底部は切らずに回収に出します。
びんのリユース
Rびんと牛乳びんを回収して、再使用しています(ほかのびんは回収していません)。Rマークの刻印があるRびんは形(規格)を統一したびんで、調味料やジュースなどいろいろな消費材に使われています。
ビンセントくんとリユースの旅(ショートムービー)
リユースびんの”ビンセントくん”が、洗浄工場やデリバリーセンター(集積所)で何をしているのか、そして新たな消費材となって私たちの手元に戻ってくるまでどんな経験をしてきているのか、その長~いリユースの旅に密着しました。
Rびんの返しかた
1.キャップの上蓋を持ち、ちぎらないように下へおろします。
2.切れ込みに沿って反時計回りに引き裂いていきます。ヒモ状の部分をしっかりにぎって、上へ引き上げます。
*キャップが楽にはずせる「プラキャップを取りマウス」も取り組んでいます。
※キャップや金属のフタは自治体の回収に出して下さい。
※キャップや金属のフタは自治体の回収に出して下さい。
プラスチックのフィルム…ミシン目にそってはがしてください。
紙ラベル…お湯につけておくとはがれやすくなります。はがす際は、びんに傷を付けないようにしてください。
*はがしにくい場合は無理をせずに、そのまま返却してください。
軽く水洗いしてください。傷が付かないよう金属タワシなどは使わず、スポンジなどで優しく洗ってください。
*油汚れがとりきれなくても、洗びん機でしっかり洗うので、そのまま返却できます。
毎週の配達便やデポーの店頭で回収しています。しっかり洗浄した後に、生産者の元へ返却。再び中身を詰めて、繰り返し使用しています。
*回収して再使用されたびんには製造年月日の後に「R」が印字されています。
取扱いにご注意を
Rびんはくり返し使うものです。傷がつかないように、やさしく使いましょう!
びんの内側はデリケート
ガラスびんは、割れたり、欠けたりします。特に、びんの内側はデリケートで、金属のスプーンを使うと簡単に傷付いてしまいます。洗うときも、ブラシで“ゴシゴシ”しないようにしてください。
ガラスびんは、割れたり、欠けたりします。特に、びんの内側はデリケートで、金属のスプーンを使うと簡単に傷付いてしまいます。洗うときも、ブラシで“ゴシゴシ”しないようにしてください。
*共同購入している「シリコーンスプーン」や木製のスプーンがおすすめです!
栓抜きの形にご注意
栓抜きの「つめ」の形状によって、びんの口部分を傷付けるものがあります。凸状になっているものはガラスと接触して割れたり傷付いたりします。
凹状になっているものを選んでご使用ください。
栓抜きの「つめ」の形状によって、びんの口部分を傷付けるものがあります。凸状になっているものはガラスと接触して割れたり傷付いたりします。
凹状になっているものを選んでご使用ください。
*深く差し込んで、口部分のガラスに当てないように気をつけてください。
*つめの形状に角があるものや凸状のものは使わないでください。
*つめの形状に角があるものや凸状のものは使わないでください。
牛乳びんの返しかた
下の写真のようなことに気をつけてびんの返却をしてください。
びんの中にほかのものを入れてはいけません
プロテイン、カスピ海ヨーグルト、ココアなどの混入事例がありました。製品事故の原因となりますので牛乳以外のものは、絶対に入れないでください。
プロテイン、カスピ海ヨーグルト、ココアなどの混入事例がありました。製品事故の原因となりますので牛乳以外のものは、絶対に入れないでください。
くり返し使う牛乳びん
2000年から、牛乳も紙パックから、くり返し使う牛乳びんに切替えました。超軽量びんで、とても軽く、形にも工夫を凝らし、持ちやすくするため中央に "くびれ" を入れています。力の弱い人に配慮した形状が社会的にも評価され「グッドデザイン賞ユニバーサルデザイン」や「ワールドスター賞」などを受賞しました。この牛乳びんは、50回以上くり返し使し使えるように作られています。リユースする牛乳びんは、リサイクルする紙パックに比べてCO2排出量を35g削減します(回収率97.1%の場合)。
2000年から、牛乳も紙パックから、くり返し使う牛乳びんに切替えました。超軽量びんで、とても軽く、形にも工夫を凝らし、持ちやすくするため中央に "くびれ" を入れています。力の弱い人に配慮した形状が社会的にも評価され「グッドデザイン賞ユニバーサルデザイン」や「ワールドスター賞」などを受賞しました。この牛乳びんは、50回以上くり返し使し使えるように作られています。リユースする牛乳びんは、リサイクルする紙パックに比べてCO2排出量を35g削減します(回収率97.1%の場合)。
牛乳キャップとピッキング袋の返しかた
牛乳キャップとサイドスコアー
回収するのは下の4種類です(ほかのキャップは混ぜないでください)。洗って乾かして、配達時に出しましょう。
回収するのは下の4種類です(ほかのキャップは混ぜないでください)。洗って乾かして、配達時に出しましょう。
仕分け用ピッキング袋(P袋)※
一番外側の袋だけ回収します(個々の包装や、泥で汚れたものは回収しません)。
※関西地方の生活クラブでは、紙ラベルは手でちぎり、底部は切り取りません。
一番外側の袋だけ回収します(個々の包装や、泥で汚れたものは回収しません)。
※関西地方の生活クラブでは、紙ラベルは手でちぎり、底部は切り取りません。
カタログ・注文書をラップしたフィルム※
❶異物が入らないようにするため左右の端を切り、開いた状態で返却してください。
❷風で飛ばされないように出してください。
❶異物が入らないようにするため左右の端を切り、開いた状態で返却してください。
❷風で飛ばされないように出してください。
※関西地方の生活クラブでは、カタログ・注文書のラップフィルムはありません。
★ピッキング袋とカタログ・注文書をラップしたフィルムはデポーでは回収していません
お願い!異物を入れないで!
紙ラベルやラベルの「のり」などの異物があると、再生利用ができません。ラベルははがさずに切り取ってください。袋の中に異物が入らないよう底も切ってください。また、返却の際は輪ゴムなどでしばらず、ピッキング袋をまとめて出してください。
お願い!異物を入れないで!
紙ラベルやラベルの「のり」などの異物があると、再生利用ができません。ラベルははがさずに切り取ってください。袋の中に異物が入らないよう底も切ってください。また、返却の際は輪ゴムなどでしばらず、ピッキング袋をまとめて出してください。
牛乳キャップのリサイクル
牛乳キャップも、回収してリサイクルしています。※ノンホモ牛乳、200ml牛乳(関西を除く)のキャップも回収しています。
回収した牛乳キャップ5個で「ごみ袋(L)」(再生原料6割使用)が1枚作れます。牛乳キャップを出した人が、それを原料にしたごみ袋を利用することができるのは、生活クラブだけのオリジナル。ぜひ、共同購入しましょう。牛乳キャップ1個をリサイクルすると、CO2排出量を約11g削減します。
牛乳キャップも、回収してリサイクルしています。※ノンホモ牛乳、200ml牛乳(関西を除く)のキャップも回収しています。
回収した牛乳キャップ5個で「ごみ袋(L)」(再生原料6割使用)が1枚作れます。牛乳キャップを出した人が、それを原料にしたごみ袋を利用することができるのは、生活クラブだけのオリジナル。ぜひ、共同購入しましょう。牛乳キャップ1個をリサイクルすると、CO2排出量を約11g削減します。
ピッキング袋のリサイクル
配達仕分け用のピッキング袋*は、回収して、もう一度ピッキング袋に再生利用したり(再生原料は2割使用)、他の原材料にリサイクルしています。
*注文書・カタログ類の袋も回収します(通い袋は除く)。
これも生活クラブだからこそ実現できたオリジナルな取り組みです。ピッキング袋 1kg をリサイクルすると、2,968g の CO2を削減します。
配達仕分け用のピッキング袋*は、回収して、もう一度ピッキング袋に再生利用したり(再生原料は2割使用)、他の原材料にリサイクルしています。
*注文書・カタログ類の袋も回収します(通い袋は除く)。
これも生活クラブだからこそ実現できたオリジナルな取り組みです。ピッキング袋 1kg をリサイクルすると、2,968g の CO2を削減します。
鶏卵パックとカタログ類も回収します
● 鶏卵パック
次回の配達時に回収します。デポー利用の組合員はデポー店頭にお返しください。
※「温泉たまご」のパックは回収していません。
● カタログ類
※回収物の出し方は地域によって異なる場合があります。
リユースびん
現在、生活クラブの消費材では8種類の「リユースびん」容器を使用しています。
グリーンシステム ビギナーズガイド
新しく加入された組合員の方に、やさしく解説したガイドブックを作成しました。(2023年3月)
ごみ減量システム「グリーンシステム」が、環境省グッドライフアワードを受賞
「ごみを出さない暮らし」のために、生活クラブ連合会が1994年から導入している「グリーンシステム」は、容器包装ごみを減らすためにびんの規格を数種類に統一して回収・再使用するシステムです。
2018年、20年以上にわたる「グリーンシステム」の実績が評価され「第6回 環境省グッドライフアワード環境大臣賞(NPO・任意団体部門)」を受賞しました。
2018年、20年以上にわたる「グリーンシステム」の実績が評価され「第6回 環境省グッドライフアワード環境大臣賞(NPO・任意団体部門)」を受賞しました。
生協団体のネットワークとして「びん再使用ネットワーク」を形成
現在、生活クラブ生協連合会のほか、 パルシステム連合会・東都生協・グリーンコープ連合会・コープ自然派事業連合で、環境保全・資源循環型社会の構築を目指した生協団体のネットワークとして「びん再使用ネットワーク」を形成し、リユースびんの普及に努めています。
びん再使用ネットワークは第一回の2006年度容器包装3R推進「環境大臣賞」(地域の連携協働部門)の最優秀賞を受賞しました。びん形状の統一により効率的なびんの再使用システムを構築し、全国の生協にびんの再使用を普及させたこと、また超軽量びんの活用も開始していることが評価されました。
審査委員長の安井至さん(国際連合大学副学長・当時)からは、『社会全体の風潮から、なかなか難しい3Rの推進について、継続的に極めて着実に取り組んできている点を評価した』という講評を頂きました。
長年にわたるリユースびんの取り組みは、生協だけではできません。ガラスびんのメーカー、食品・飲料のメーカー、びん商や洗びん事業者等々、おおぜいの連携・協力により実現したものです。このことは、国の評価を待たずとも、私たちは大いに自慢していいことではないでしょうか。リユースびんでつながるこの関係性を大切にして、ほんとうに持続可能な3R社会を目指しましょう。
びん再利用ネットワークのホームページはこちら
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