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2016年に生活クラブと酒田市は首都圏在住の移住希望者への情報発信などを行う業務委託契約を締結し、「移住定住」だけではない、「自分らしい暮らし」を創造するプログラムを共に進めてきました。これは「FEC自給ネットワーク構想」及び、庄内におけるローカルSDGsの一環としてのことです。
都市圏に住む生活クラブ組合員が高齢期を迎えるにあたり「住宅の住み替え」や二拠点生活といったライフスタイルの選択肢へのニーズ増えてきたこと、一方、庄内地域でも人口減少などの課題があり、これまでの関係性を礎に双方の課題解決を目指してのことです。その拠点施設が「TOCHiTO」。移住や居住棟「TOCO」と交流棟「COTO」からなり、「COTO」の建設は、「庄内自然エネルギー発電基金」からの助成が提案されています。
庄内のシンボル・鳥海山/平田牧場の豚/JAさがえ西村山のりんご畑/高台から見た酒田港
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庄内地域と生活クラブのローカルSDGsづくり
庄内地域と生活クラブ 食の提携にとどまらない関係へ
庄内地域には生活クラブと提携する米や青果、豚肉などの一次産品とその加工品の生産者が大勢います。
その関係性は1970年代にはじまり、それきっかけに1974年から毎年、組合員約70名が庄内の各種生産現場を訪れて学ぶ「庄内交流会」を実施してきました。
約50年が経過した現在、生活クラブの組合員の庄内地域への愛着が深まり、関係人口の創出にもつながりました。
【写真】庄内交流会の様子(2019年度)
その関係性は1970年代にはじまり、それきっかけに1974年から毎年、組合員約70名が庄内の各種生産現場を訪れて学ぶ「庄内交流会」を実施してきました。
約50年が経過した現在、生活クラブの組合員の庄内地域への愛着が深まり、関係人口の創出にもつながりました。
【写真】庄内交流会の様子(2019年度)
庄内FEC自給ネットワーク構想
現在、生活クラブと提携する庄内地域の生産者は13にものぼります。そのような「食」の提携関係を超え、現在では再生可能エネルギーの普及、福祉や共助など生産地と消費地それぞれが抱える問題を解決するパートナーへと成長しました。さらに酒田市など庄内地域の自治体も一緒になって「食(Food)」、「エネルギー(Energy)」、「福祉(Care)」を可能な限り庄内地域で自給し、連携しながら持続可能な社会づくりを目指す「庄内FEC自給ネットワーク構想」を推進しています。
*FEC自給ネットワーク構想:経済評論家・内橋克人氏が提唱した「FEC自給圏」構想にもとづき、生活クラブでは「FEC自給ネットワーク」づくりを方針化。
*FEC自給ネットワーク構想:経済評論家・内橋克人氏が提唱した「FEC自給圏」構想にもとづき、生活クラブでは「FEC自給ネットワーク」づくりを方針化。
庄内におけるエネルギー自給の推進
2019年、生活クラブ組合員とその提携生産者で山形県遊佐町に「庄内・遊佐太陽光発電所」を設立しました。ここで発電した電気は生活クラブのでんきの共同購入「生活クラブでんき」に供給されています。また、その収益を庄内地域の地域づくりや環境保全に活用するため、2020年に「庄内自然エネルギー発電基金」を酒田市に造成しました。
庄内暮らしプロジェクト「TOCHiTO」
2016年に生活クラブと酒田市は首都圏在住の移住希望者への情報発信などを行う業務委託契約を締結し、「移住定住」だけではない、「自分らしい暮らし」を創造するプログラムを共に進めてきました。これは「FEC自給ネットワーク構想」及び、庄内におけるローカルSDGsの一環としてのことです。
都市圏に住む生活クラブ組合員が高齢期を迎えるにあたり「住宅の住み替え」や二拠点生活といったライフスタイルの選択肢へのニーズ増えてきたこと、一方、庄内地域でも人口減少などの課題があり、これまでの関係性を礎に双方の課題解決を目指してのことです。その拠点施設が「TOCHiTO」。移住や居住棟「TOCO」と交流棟「COTO」からなり、「COTO」の建設は、「庄内自然エネルギー発電基金」からの助成が提案されています。
庄内のシンボル・鳥海山/平田牧場の豚/JAさがえ西村山のりんご畑/高台から見た酒田港
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