つながりのない若者につながりのある未来を 若者おうえん基金への寄付をお願いします

虐待や親の病気、貧困など、さまざまな理由で児童養護施設や里親家庭などで育つ若者たちが全国に約42,000人います。
しかし、社会に出た後に頼る人がいなくなり、多くの若者が経済面や精神面で不安を抱え、生活に困窮しています。
生活クラブは「若者おうえん基金」を通じて、彼らを支える支援者を応援しています。

心に傷を負った子どもたちを支援していきたい

桜川 新矢さん
幼少期から親の別居や面前DV を経験し、DV 対策センターで住居や食、就業などの面から支援してもらいました。若者おうえん基金の助成を受けて、自動車の普通免許を取得。現在は同センターの正規職員として、自分のように傷ついた子どもたちをサポートしています。病院への同行支援や荷物の運搬などで普通免許がとても役に立っています。今後も若者の自立を支えるため、より一層頑張っていきたいです。
支援団体:DV対策センター 女性と子どもの居場所ラフェリーチェ
社会福祉士の資格を取り人の力になりたい

青田 尚人さん
17歳まで虐待を受けて育ち、団体の支援をうけて通信制の高校に通いました。大学進学の際には、同じような境遇にあった先輩方のサポートが心強く、私は社会に救われたと感じています。目標は社会福祉士の資格を取得し、より専門的な知識を持って人を助けること。現在は福祉系の大学で学びを深めながら、ボランティアなどの社会貢献活動に積極的に参加し、経験を重ねています。
支援団体:インターナショナル・フォスターケア・アライアンス
【寄付の申込み方法】2025年度
※下記の方法で寄付ができるのは、生活クラブ東京・生活クラブ神奈川・生活クラブ埼玉の組合員です。
■インターネット注文eくらぶ・生活クラブアプリでの申込み方法
eくらぶ・生活クラブアプリにログインしてからトップページ下方の「カンパのご案内」を押すと、実施中のカンパ(寄付)が表示されます。
※eくらぶでのカンパ(寄付)は、会員登録およびログインが必要です。
※eくらぶでは1週あたり1~99口まで。100口以上は個人注文書もしくは電話注文でお申込みください。
■個人注文書での申込み方法
2025年12月1回までの注文書裏面の6桁番号記入欄に注文番号231011を、数量欄に申込口数を記入してください。
1口1,000円で何口でも申込めます。
※下記の方法で寄付ができるのは、生活クラブ東京・生活クラブ神奈川・生活クラブ埼玉の組合員です。
■インターネット注文eくらぶ・生活クラブアプリでの申込み方法
eくらぶ・生活クラブアプリにログインしてからトップページ下方の「カンパのご案内」を押すと、実施中のカンパ(寄付)が表示されます。
※eくらぶでのカンパ(寄付)は、会員登録およびログインが必要です。
※eくらぶでは1週あたり1~99口まで。100口以上は個人注文書もしくは電話注文でお申込みください。
■個人注文書での申込み方法
2025年12月1回までの注文書裏面の6桁番号記入欄に注文番号231011を、数量欄に申込口数を記入してください。
1口1,000円で何口でも申込めます。

【支払い方法】
共同購入代金といっしょに引落とします。集金月は、個人引落通知書(「若者おうえん基金寄付」と記載)または、eくらぶ「マイページ」の集金状況でご確認ください。
※寄付金は非課税・割戻し対象外です。班配送は還元対象外です。個別システム手数料の対象金額に含まれます。
※この寄付は税制上の優遇措置適用対象です。領収書が必要な方は、領収書申込フォーム にアクセスしてお申込みください。(2025年12月31日まで)
※領収書は、若者おうえん基金の事務局、公益社団法人ユニバーサル志縁センターより発行されます。いただいた個人情報は領収書発行以外の目的には使用いたしません。
若者おうえん基金がめざすこと
若者おうえん基金は、里親や児童養護施設の職員、自立援助ホームの職員など、支援者の活動に助成金を給付することで、子ども・若者たちが自立に向けて歩む後押しをしています。
若者への支援が広がっています
生活クラブ組合員が寄付金の多くを支え、毎年多くの若者への支援が実現できています。その一方で2024年度の寄付(約2,100万円)に対し、助成希望の総額が上回っている状況です。
若者への支援が広がっています
生活クラブ組合員が寄付金の多くを支え、毎年多くの若者への支援が実現できています。その一方で2024年度の寄付(約2,100万円)に対し、助成希望の総額が上回っている状況です。

運営組織 首都圏若者サポートネットワークって?
児童養護施設や里親家庭などで育った子ども・若者たちが、社会のなかで自らの力を発揮して生きていくことを応援する民間のネットワークです。生活クラブをはじめ、他の生協や団体、学識者などが連携して、持続的な支援のしくみづくりをすすめています。
児童養護施設や里親家庭などで育った子ども・若者たちが、社会のなかで自らの力を発揮して生きていくことを応援する民間のネットワークです。生活クラブをはじめ、他の生協や団体、学識者などが連携して、持続的な支援のしくみづくりをすすめています。

※寄付額の80%を助成に、5%を就労支援に、15%を基金の運営費に使用しています。
■体験就労レポート
生活クラブのお店「デポー」を運営するワーカーズが受入団体となった体験就労プログラムを紹介します。
受入先の担当者と若者は事前に顔あわせし、まずは就労に踏み出すことを目標に5日間のプログラムを実施しました。
<受入団体>
体験者の真摯な姿勢を見て、私たちも応援したい気持ちになり、できるだけ声をかけ、緊張をほぐすことを心がけました。整理整頓が上手で、しっかりした仕事ぶりに感謝しています。受け入れる側としても学ぶ機会になりました。
<体験者>
緊張してしまい途中で辞めようかと思ったこともありました。でも「新しいことに挑戦するための実習」と考え直し、ワーカーズのみなさんも温かく迎えてくれていると思えたので続けられました。最後までやり抜くことができて本当によかったです!
生活クラブのお店「デポー」を運営するワーカーズが受入団体となった体験就労プログラムを紹介します。
受入先の担当者と若者は事前に顔あわせし、まずは就労に踏み出すことを目標に5日間のプログラムを実施しました。
<受入団体>
体験者の真摯な姿勢を見て、私たちも応援したい気持ちになり、できるだけ声をかけ、緊張をほぐすことを心がけました。整理整頓が上手で、しっかりした仕事ぶりに感謝しています。受け入れる側としても学ぶ機会になりました。
<体験者>
緊張してしまい途中で辞めようかと思ったこともありました。でも「新しいことに挑戦するための実習」と考え直し、ワーカーズのみなさんも温かく迎えてくれていると思えたので続けられました。最後までやり抜くことができて本当によかったです!

2024年度 助成報告
2024年度は、助成先の公募・選考の後、自立支援・就職支援・学習支援などを行なう12団体の活動に対して、15,789,998円を助成しました。
※寄付総額20,969,555円と助成総額15,789,998円との差額は、管理費・クラウドファンディング手数料などによるものです。
※寄付総額20,969,555円と助成総額15,789,998円との差額は、管理費・クラウドファンディング手数料などによるものです。

首都圏若者サポートネットワークの公式WEBサイトではそのほかの助成先団体についてもご紹介しています。
誰も取り残すことなく、助けあいながら子ども・若者たちの自立を応援し続けます

「生活クラブ2030行動宣言」の重要目標7では、「貧困と孤立を見過ごさず、自立に向けて寄り添い、支え合い、多様な居場所と働き方をつくります。」としています。生活クラブは若者おうえん基金などをつうじて、社会的養護下の子ども・若者の自立を支援しています。
▼サイトでは本編を無料で公開中!
ドキュメンタリー映画「REALVOICE」
児童養護施設で育った若者や虐待を受けていたが、保護されなかった若者など、全国の若者たちのリアルな声を集めたドキュメンタリー映画です。監督自身も児童養護施設の出身。

監督の山本さんの著書
『親が悪い、だけじゃない虐待経験者たちのREAL VOICE』
ドキュメンタリー映画「REALVOICE」の監督・山本昌子さんの書籍が発売。虐待を経験した若者へ監督自らインタビューした、胸を打つ作品です。
★『生活クラブOPINION 2025年9月~11月』を転載しました。
【2025年8月19日掲載】