牛の飼料から、組合員の元に届くまで一貫管理!生活クラブの牛肉

生活クラブの牛肉は生産過程の全てについて、生活クラブと提携生産者の北海道チクレン農業協同組合連合会(以下、北海道チクレン)が話しあって取組みを行なっています。子牛を育てるところから食肉加工にいたるまで、北海道チクレンのグループ内で一貫管理。牛にあたえる飼料も、流通経路もわかる仕組みがある牛肉です。
健康に牛を育てています
生活クラブの牛肉は、乳牛のホルスタイン種のオスの肉。酪農家のもとで生まれた子牛を、肥育農家や素牛(もとうし)農家で育てます。農家は不要な薬は使用しない育て方で、牛を約20ヶ月齢まで健康を第一に育てています。※
※生後10ヶ月以降は抗菌性物質も使いません
生活クラブの牛肉は、乳牛のホルスタイン種のオスの肉。酪農家のもとで生まれた子牛を、肥育農家や素牛(もとうし)農家で育てます。農家は不要な薬は使用しない育て方で、牛を約20ヶ月齢まで健康を第一に育てています。※
※生後10ヶ月以降は抗菌性物質も使いません

牛の飼料の中身までわかります
牛の飼料も、生活クラブと北海道チクレンが話しあって決めています。子牛のうちは牛本来の食性にあわせた牧草や干し草などの「粗飼料」が中心。胃を丈夫にしてから飼料用米などの穀物や、遺伝子組み換えの混入を防ぐため分別したトウモロコシを原料とする、中身があきらかな配合飼料をあたえます。牧草・デントコーン・飼料用米は100%北海道産。子実トウモロコシなどの国産飼料を増やす取組みも積極的にすすめています。
牛の飼料も、生活クラブと北海道チクレンが話しあって決めています。子牛のうちは牛本来の食性にあわせた牧草や干し草などの「粗飼料」が中心。胃を丈夫にしてから飼料用米などの穀物や、遺伝子組み換えの混入を防ぐため分別したトウモロコシを原料とする、中身があきらかな配合飼料をあたえます。牧草・デントコーン・飼料用米は100%北海道産。子実トウモロコシなどの国産飼料を増やす取組みも積極的にすすめています。

徹底した温度管理で鮮度を保ち食肉に加工
牛を食肉用に処理する作業は、牛肉の生産者とは別の業者が請け負うのが一般的ですが、北海道チクレンでは関連会社の㈱北海道チクレンミートの北見食肉センターで行ないます。
1頭を25~30分ほどですばやく枝肉※1にし冷蔵保存。翌日、隣接する工場の冷蔵庫へ移します。部分肉にしてから真空パックして冷蔵し、同社の千葉工場・札幌工場へ出荷※ 2して消費材に加工されます。
※1 頭や内臓を取り除き、背骨から左右2つに切り分けた状態
※2 生活クラブ関西では独自の食肉センターに輸送し加工します
牛を食肉用に処理する作業は、牛肉の生産者とは別の業者が請け負うのが一般的ですが、北海道チクレンでは関連会社の㈱北海道チクレンミートの北見食肉センターで行ないます。
1頭を25~30分ほどですばやく枝肉※1にし冷蔵保存。翌日、隣接する工場の冷蔵庫へ移します。部分肉にしてから真空パックして冷蔵し、同社の千葉工場・札幌工場へ出荷※ 2して消費材に加工されます。
※1 頭や内臓を取り除き、背骨から左右2つに切り分けた状態
※2 生活クラブ関西では独自の食肉センターに輸送し加工します

手元に届くまでの流通経路があきらか
牛肉には国が定めたトレーサビリティ制度※があり生産履歴が公開されています。しかし消費者は途中まで追跡できますが、手元に届くまでの流れはわかりづらくなっています。一方、生活クラブの牛肉は最後まで流通経路がわかります。指定された工場で加工後、生活クラブのデリバリーセンターなどを通じて組合員のもとに届きます。これも北海道チクレンの一貫管理と、生活クラブとの提携によるものです。
※ 牛に個体識別番号を付けて一元管理し、その牛がいつどこで生まれ育ち、食肉用に処理されたのかという履歴を公開し追跡できる制度
牛肉には国が定めたトレーサビリティ制度※があり生産履歴が公開されています。しかし消費者は途中まで追跡できますが、手元に届くまでの流れはわかりづらくなっています。一方、生活クラブの牛肉は最後まで流通経路がわかります。指定された工場で加工後、生活クラブのデリバリーセンターなどを通じて組合員のもとに届きます。これも北海道チクレンの一貫管理と、生活クラブとの提携によるものです。
※ 牛に個体識別番号を付けて一元管理し、その牛がいつどこで生まれ育ち、食肉用に処理されたのかという履歴を公開し追跡できる制度


消費材になるまでがしっかりわかる、おいしい生活クラブの牛肉を食べよう
生活クラブの牛肉は、北海道産の飼料をあたえて育った、脂肪の少ない牛の赤身肉です。
肉の旨みがしっかりと味わえます。
肉の旨みがしっかりと味わえます。

★生活クラブ食べるカタログ 2025年9月2回(36週)より転載しました。
【2025年8月25日掲載】