新米の季節を迎えました お米のお届けを一部に限定して再開します

生産者が大切に育て、黄金色に色づいた稲穂が広がる田んぼ(山形県遊佐町)
生活クラブのお米の提携産地では、2025年産のお米の収穫が始まりました。
今年もきびしい自然環境での米づくりとなりましたが、生産者の努力により、昨年と同じくらいの量のお米を生活クラブ向けに出荷できる見込みとなりました。
ただし2024年産のお米の利用が大きく伸長し、新たな予約登録も増えたことから、すべての注文に応えることはむずかしい状況です。
限られた共同開発米をみんなで分けあって食べていくために、以下のように取り組みます。

お米のお届けについて
10月4回より予約米のお届けを再開します。
・お米を5kgで予約していた方は3kgでお届けします。
※「 みちのく加美米(まなむすめ/ささゆた香)」の普通精米、「 庄内遊YOU米 胚芽精米」については、前年と同様に3kgの包材がないことから、5kgのままで供給します。
・予約米の数量を増やすことはできません。
新規予約の受付およびカタログ、eくらぶ・アプリでの注文は当面の間、休止します。
今後、予約米の5kgでのお届け再開や新規予約の受付、カタログなどでの取組みの再開については、お米の原料在庫量を踏まえて、別途ご案内します。
・お米を5kgで予約していた方は3kgでお届けします。
※「 みちのく加美米(まなむすめ/ささゆた香)」の普通精米、「 庄内遊YOU米 胚芽精米」については、前年と同様に3kgの包材がないことから、5kgのままで供給します。
・予約米の数量を増やすことはできません。
新規予約の受付およびカタログ、eくらぶ・アプリでの注文は当面の間、休止します。
今後、予約米の5kgでのお届け再開や新規予約の受付、カタログなどでの取組みの再開については、お米の原料在庫量を踏まえて、別途ご案内します。
きびしい状況下でもつなぐ組合員と生産者の顔の見える関係
生活クラブのお米は、食べ方や農法、価格など、組合員と生産者が直接話しあい、できるだけ農薬や化学肥料に頼らずにつくる「共同開発米」です。
2025年産のお米の作付けにあたっては、2024年夏頃からのお米の利用増加を踏まえて協議。生産者は収穫量を増やせるように努力を続けてきました。
この数年、高齢化により離農した方の田んぼを若手生産者が受け入れることで、一人当たりの管理面積が大きくなっています。また、気候危機による高温や害虫被害の多発などによって、簡単には増産ができない状況でしたが、昨年と同じくらいの収穫量が見通せる段階にまで至りました。
お米をとりまく情勢が混沌としているなか、組合員と生産者がお互い顔の見える関係でつながっているからこそ、生産者は厳しい状況でもこれまでと変わらず、組合員のためにお米をつくり続けています。 予約を通じて私たちが今後も安定的に利用していくことは、生産者が後継者を育て将来にわたってお米を生産するために大切なことです。
2025年産のお米の作付けにあたっては、2024年夏頃からのお米の利用増加を踏まえて協議。生産者は収穫量を増やせるように努力を続けてきました。
この数年、高齢化により離農した方の田んぼを若手生産者が受け入れることで、一人当たりの管理面積が大きくなっています。また、気候危機による高温や害虫被害の多発などによって、簡単には増産ができない状況でしたが、昨年と同じくらいの収穫量が見通せる段階にまで至りました。
お米をとりまく情勢が混沌としているなか、組合員と生産者がお互い顔の見える関係でつながっているからこそ、生産者は厳しい状況でもこれまでと変わらず、組合員のためにお米をつくり続けています。 予約を通じて私たちが今後も安定的に利用していくことは、生産者が後継者を育て将来にわたってお米を生産するために大切なことです。

組合員は毎年産地を訪れ、生産者と交流しています
こんなところにも組合員の食べる力が役立っています
生活クラブは、共同開発米や畜産物のエサとなる飼料用米の生産を支援するため、2025年4月5回に行なったお米の価格改定による上昇分の一部を「水田活用対策費(以下、対策費)」としました。この対策費は、水田を守りお米を安定的に確保し、持続可能な生産と消費をめざすために活用するものです。 対策費は共同開発米の産地に届け、次年度以降の作付けの維持に活用します。
また、2024年から続く米不足によって、飼料用米から主食用米へと作付け転換がすすみ、飼料用米の価格が上がっています。飼料用米は主食米のように、直接的に価格転嫁をすることがむずかしいため、飼料用米への支援として、畜産生産者に対策費を届けることで飼料用米の取組みをすすめ、水田面積の維持につなげます。
また、2024年から続く米不足によって、飼料用米から主食用米へと作付け転換がすすみ、飼料用米の価格が上がっています。飼料用米は主食米のように、直接的に価格転嫁をすることがむずかしいため、飼料用米への支援として、畜産生産者に対策費を届けることで飼料用米の取組みをすすめ、水田面積の維持につなげます。

現在、共同開発米の産地をはじめ、野菜の提携産地などに協力を依頼し、カタログでの取組みに向けたお米の確保をすすめています。
★生活クラブ食べるカタログ 2025年10月4回(42週)より転載しました。
【2025年10月6日掲載】