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加賀れんこんの茶色い皮は新鮮な証

加賀れんこんの茶色い皮は新鮮な証 
JA金沢市 加賀れんこん部会(副部会長)石寺 卓也さん
 
石川県の湿地帯、河北潟(かほくがた)干拓地で育つ“加賀れんこん”は、ずんぐりと太く、もっちりした粘りと食べごたえのある食感が特徴です。
「新鮮な状態で届けたい」という生産者の思いから、漂白せずに出荷しています。

石川県の土と人が育む“加賀れんこん”

約10ヶ月かけて栽培した加賀れんこんは、主に水圧を使って丁寧に掘り上げる「水掘り」方式で収穫されます

“加賀れんこん”を育てる石寺さんは、就農して12年。加賀れんこん部会のメンバーとSNSでのこまめな連絡や、定期的に開催する勉強会などの連携を密にして、レンコンづくりに取り組んでいます。「加賀れんこんの特徴は、しっかりと身の詰まった独特の食感です。河北潟の水と重粘土質の土壌で、300年以上の年月をかけて生み出されました。おいしさと品質には自信がありますよ」と石寺さんは胸を張ります。

部会では、有機質肥料を中心とした土づくりを徹底し、化学合成農薬や化学肥料をできる限り使わずに栽培することで加賀れんこんの伝統の味を守っています。

また、地上部の茎や葉を収穫直前まで刈り取らずにレンコンをより生育させることで、デンプンの含有量が上昇。さらに、デンプンが糖に変化するまでじっくりと熟成させて、深い味わいやもっちりとした食感を実現しています。品質にも妥協はせず、13段階もの選別基準で出荷を管理しています。形やサイズ、節間の長さ等を一つひとつ確認し、基準に届かないものは出荷していません。伝統の味と品質を守るため、定期的に格付け講習会や出荷前の検査も行なっています。

「私たちは先輩から伝統の栽培方法を受け継いできました。私が大切にしているのは、土に堆肥を入れること。土づくりから当たり前のことを丁寧に続けて、加賀れんこんを次世代にもつなげていきます。もっちり食感をぜひ味わってください!」


いつものみそ汁にすりおろした加賀れんこんを加えるだけで、加賀伝統のレンコン料理“すり流し汁”風が手軽に楽しめます。
すりおろして丸めれば、つなぎなしで“レンコン団子”ができますよ!
 

生産者紹介

2025年度から生活クラブの提携産地に仲間入り!
JA金沢市加賀れんこん部会

現在37戸の生産者が所属し、平均年齢は46歳。その約半分が新規就農者です。“チーム”で品質を守ることを大切にし、若手は先輩のもとで1年以上修業してから独立しています。2025年度から生活クラブの提携産地に加わり、今後は「夢都里路くらぶ」の企画を開催するなど組合員との交流をさらに広げます。

※生活クラブの組合員が消費材の提携産地を訪れ、農業や漁業などに参加する取組み

加賀の野菜を楽しめるセットもあります

加賀野菜セット
加賀れんこん200g、源助大根1本、五郎島さつまいも300g

 

JA金沢市 天野 翔之さん(写真右)

生活クラブの野菜はすべてアースメイド野菜。化学合成農薬や化学肥料はできる限り減らしています
 
アースメイド野菜ロゴマーク

生活クラブでは、安心して食べられる野菜をより多くの人に供給できるように取り組んでいます。人体に有害と考えられる薬剤の使用は限りなく削減。独自基準の「アースメイド野菜」では、残留農薬は国の1/10未満をめざし、放射能は1/4以下の厳しい基準です。提携生産者とともに「ずっとつくり続けられ、食べ続けられる野菜」を育てています。

あっぱれ育ち・はればれ育ちの特徴と鮮度
※1)栽培期間とは収穫する畑に種をまく、または苗を植えた後から収穫までの間を示します。
※2)削減指定農薬「テフルトリン」は大根の虫食いを防ぐうえで必要なため、「はればれ育ち大根」にのみ例外的に使用可としています。

 
★生活クラブ食べるカタログ《レンコン特集》 2025年12月2回(49週) 掲載記事を転載しました。

【2025年11月24日掲載】

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