本文へジャンプする。
本ウェブサイトを利用するには、JavaScriptおよびスタイルシートを有効にする必要があります。
生協の食材宅配【生活クラブ】
国産中心・添加物削減・減農薬
安心食材をお届けします
ここからサイト内共通メニューです。

第2回 水産全体交流会を開催 生産者と組合員が交流し、水産のいまと未来を話しあいました

水産全体交流会の様子

2025年11月、「第2回水産全体交流会」を開催しました。生活クラブの魚介・魚介加工品を供給する提携生産者と、各地の生活クラブから組合員リーダー45人が集まり、生産者からの消費材紹介と食べ方提案、意見交換など、互いの活動を知ることができて、とてもよい交流会となりました。

気候変動の影響や原料高騰、従事する働き手の不足など、いま水産業が直面している課題を、生産者と組合員が話しあい、生活クラブとして何ができるか、持続可能な水産物の生産と消費のあり方を考え共有することが大きな目的です。

水産業は大きな転換点に

近年、世界的な気候変動の影響で海水温が上昇し、日本各地で獲れる魚の種類や量が大きく変化しています。さらに人手不足や原料価格の高騰も重なり、水産業を取り巻く環境はいっそう厳しくなっています。

組合員からは「漁獲量の減少だけでなく、人手不足など現場の課題を知り、日本の水産業の将来を真剣に考える必要があると感じた」「水産物の問題は、気候危機と直結していると実感した」といった声が寄せられました。

魚介・魚介加工品は、日々の食卓を支える重要な食材です。将来にわたって、安定した供給があることは人々の暮らしに直結する課題です。だからこそ、産地の現状を知り「利用することで支える」気持ちを生活クラブのみんなに広く伝えることが大切です。

多様な生産者が担う水産製品

今回の交流会に集まった生産者は、直接に魚などをとる一次生産者ではなく、水産物の買付けなどを通して加工品の生産と流通を担う事業者が中心です。北海道や静岡県など水産業が盛んな地域で、地域の魚食文化や産業を支えています。

「魚をとる人、買い付ける人、加工する人、それぞれに役割と考えがあり課題も様々で、単純な理解では済まないことが分かった」「厳しい状況の中でも、明確な基準を持って課題に取り組む生産者の姿勢に頭が下がる」と、理解を深めた組合員の声も聞かれました。

試食を通じて伝わる消費材の背景

交流会の最初は、各生産者による提案品目の試食と説明です。

みついし昆布㈱からは、「昆布=だし」だけでなく、刻み昆布やスティックなど “食べる昆布” の提案がありました。参加者からは「もっと手軽に昆布を食べるという発想が印象的で、組合員に広めたい」という感想が聞かれました。


生活クラブのお正月向け品目の定番品、こめや食品の「伊達巻」は、無リンすり身を原料に使い、合成保存料や着色料は一切使いません。46年前に開発された生活クラブとの提携第1号消費材です。原料確保が年々難しくなる中でも、長く作り続けてきた背景が紹介されました。

こめや食品

奥和の「真あじ開き」は、国産の真あじを旬の時期に一年分確保し、生活クラブの「真塩」だけで製造されます。ハーブ風味の開きには、「洋食にも合い、朝食やサンドイッチにも使えそう」「食べ方の提案が新鮮」と好評でした。

奥和

ヤマボシからは減塩仕様の「きはだまぐろ漬け丼の具」や、環境に配慮した漁獲による「みなみまぐろスライス(赤身)」が紹介されました。「乱獲しない取り組みを知り、食べて応援したいと感じた」と評価する声がありました。

伊藤食品は生活クラブ仕様の「さば味噌煮缶」の市販品との違いを丁寧に説明。「消費材の価値がよく分かった」と理解が深まりました。

日本果実工業のブース

直接の対話からうまれる共感と行動

試食で交流のあとはホールに場所を変えて、各生産者の取り組みと各地の組合員活動の報告です。
みついし昆布㈱
各生産者の発表
 
みついし昆布㈱
組合員の活動報告
交流会を通して多く聞かれたのが、「生産者と組合員が、正直に直接話せる関係性がよい」という声でした。

「不安を共有し、ともに解決しようとする姿勢に共感した」「海と森がつながり、循環していることを実感した」「水産業の継承や存続が危機にあると強く感じた」と、学びを自分ごととして受け止める声が多く寄せられました。

食べることで産地を支える

魚種の変化や担い手不足が進むなか、私たち消費者にできる最も確かな支援は、魚介・魚介加工品を日常的に食べ続けることです。
参加者からは「水産物についても、もっと学び、組合員に伝えていきたい」「日常の組合員活動に取り入れて、魚介消費材の魅力を伝えたい」といった前向きな声が上がりました。

生活クラブは、おおぜいの組合員の利用を集めて産地の生産を支えてきました。今回の水産全体交流会で得た学びを、各地の活動や日々の食卓へとつなげ、これからも「持続可能な水産物の生産と消費」を生活クラブ内外に広めていきます。

参加者のみなさん

■第2回水産全体交流会 2025年11月26日開催 会場:オルタナティブ生活館(神奈川県横浜市)
【提携生産者】株式会社NSニッセイ(北海道)〈
リモート参加〉/みついし昆布株式会社(北海道)/こめや食品株式会社(静岡県)/有限会社奥和(静岡県)/株式会社ヤマボシ(神奈川県)/日本果実工業株式会社(製造元:伊藤食品株式会社(靜岡県))順不同
【2026年2月12日掲載】
 

 

生活クラブをはじめませんか?

42万人が選ぶ安心食材の宅配生協です

生活クラブ連合会のSNS公式アカウント
本文ここまで。
ここから共通フッターメニューです。
共通フッターメニューここまで。