・1993年に設立した社会福祉法人悠遊はその発足の当初より、地域福祉の活動を保谷から東京全都に広げていくことを構想していました。
・生活クラブ・ケアセンター世田谷構想は、生活クラブ東京第5次長期計画(2010～2014年度)の地域福祉政策を進める観点から、生活クラブ生協の旧砧センターを地域福祉事業の展開・活用する検討からスタートしました。2010年6月に生活クラブ運動グループによる「砧プロジェクト」を立ち上げ、高齢者事業、子育て事業、障害事業など様々な点から討議されました。そして、運営事業者として悠遊が生活クラブから土地を借用し、全面建替えを前提とした高齢者の地域密着型サービス事業として、行政の補助を受けながら地域福祉の拠点として設立することとなりました。
・その後3次のプロジェクト討議を重ね、その運営においてACT、ワーカーズをはじめ、地域協議会が関わりながら働き手の募集のための説明会、ご利用者募集の活動を担いました。また、その活動は大勢の地域の方々に地域福祉の拠点を広げることになりました。