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2030行動宣言 重要目標3
■調味料やジュースなどの容器に使われているR(あ~る)びんの回収率
■生活クラブグループCO2排出量の基準年に対して削減できた割合
生活クラブグループの各施設の削減実績の積み上げで、CO2排出量45%削減をめざします。
せっけんの利用をすすめ、石油や油脂などを原料にした合成界面活性剤でつくられる合成洗剤は扱いません。2022年7月からは、「洗濯用粒状せっけん」など3品目の原料の脂肪酸の一部をパーム油由来のものから廃食用油由来のものに変更し、より環境と人権に配慮した原料規格に置き換えました。さらに包材のプラ削減にも取り組んでいます。
■主要なせっけん類(洗濯用・台所用・固形せっけん)の取組人数
■主要なせっけん類の取組人員率
■Non-GM飼料の使用量
※遺伝子組み換えの混入を防ぐために分別した飼料の使用量。
■GM対策済消費材の割合
2030行動宣言 重要目標3
地球の生態系を維持するため、海や陸の環境保全と気候危機対策に取り組みます。
生物多様性をおびやかす遺伝子操作を行なった食物を扱わないことを基本とし、その生産に反対します。
また、生産・流通・消費・廃棄の各段階での環境配慮とともに重点的に温室効果ガスの削減に取り組みます。
また、生産・流通・消費・廃棄の各段階での環境配慮とともに重点的に温室効果ガスの削減に取り組みます。
取組方針
1.遺伝子組み換えでない原料・飼料を使用
2.びんは回収・洗浄して再利用、プラスチック類はリサイクルする仕組みを推進
3.有害化学物質の環境への放出削減
4.生協事業によるCO2排出を2050年にゼロに
5.国内の再生原料を使った製品の取り組み推進
6.プラスチックの使用量削減と代替原料への切り替え
7.紙使用量の削減
容器包装ごみを減らし資源を循環できる社会をつくる
繰り返し使えるリユースびんで環境負荷を減らす
家庭から出るごみの容積の約60%が容器や包材です。生活クラブでは、なるべくごみを出さず環境負荷を減らすために、調味料やジュースなどの容器を数種類のリユースびんに統一し、回収して再使用しています。繰り返し使うことで、エネルギー消費量やCO2の排出量も減らすことができます。生活クラブではこうした取組みを「グリーンシステム※」としてすすめています。
※Garbage Reduction for Ecology and Earth’s Necessity
(地球生態系のためのごみ減量)の頭文字GREENから名づけられています。
家庭から出るごみの容積の約60%が容器や包材です。生活クラブでは、なるべくごみを出さず環境負荷を減らすために、調味料やジュースなどの容器を数種類のリユースびんに統一し、回収して再使用しています。繰り返し使うことで、エネルギー消費量やCO2の排出量も減らすことができます。生活クラブではこうした取組みを「グリーンシステム※」としてすすめています。
※Garbage Reduction for Ecology and Earth’s Necessity
(地球生態系のためのごみ減量)の頭文字GREENから名づけられています。
■調味料やジュースなどの容器に使われているR(あ~る)びんの回収率
Rびん…日本ガラスびん協会が、規格統一のリユースびんと認証したびん。使用することで、回収・分別・洗浄などがしやすくなります。
\新たな取組み/
CO2削減のためプラスチック包材を見直し
さらにごみを減らしCO2の排出を抑制するため、消費材のプラスチック包材も見直しています。たとえば「ビオサポ食材セット」の袋には、再生プラスチック原料を30%使用。同じ原料を使用してつくられる製品の端材などを活用しています。ほかにも、トレーを紙製に替えたり、包材をコンパクトにして使用するプラスチックを減らしたりと順次変更を行なっています。
CO2削減のためプラスチック包材を見直し
さらにごみを減らしCO2の排出を抑制するため、消費材のプラスチック包材も見直しています。たとえば「ビオサポ食材セット」の袋には、再生プラスチック原料を30%使用。同じ原料を使用してつくられる製品の端材などを活用しています。ほかにも、トレーを紙製に替えたり、包材をコンパクトにして使用するプラスチックを減らしたりと順次変更を行なっています。
対象プラスチックの総使用量削減
「再生プラ」と「植物由来プラ」の使用率引き上げ
生活クラブグループのCO2排出量を削減
CO2排出を2050年までに限りなくゼロに
地球を過熱化する温室効果ガスの排出削減を、生活クラブグループ全体で取り組んでいます。2030年までにCO2の排出量を45%削減(2013年比)、2050年には限りなくゼロにすることをめざしています。
■2022年度 生活クラブグループのCO2削減量
※2013年を基準として、2021年のCO2削減量を容積で表すと東京ドーム2.1個分。
地球を過熱化する温室効果ガスの排出削減を、生活クラブグループ全体で取り組んでいます。2030年までにCO2の排出量を45%削減(2013年比)、2050年には限りなくゼロにすることをめざしています。
■2022年度 生活クラブグループのCO2削減量
※2013年を基準として、2021年のCO2削減量を容積で表すと東京ドーム2.1個分。
■生活クラブグループCO2排出量の基準年に対して削減できた割合
生活クラブグループの各施設の削減実績の積み上げで、CO2排出量45%削減をめざします。
日々の暮らしの選択で環境や生態系を守る
合成洗剤は扱いません
せっけんの利用をすすめ、石油や油脂などを原料にした合成界面活性剤でつくられる合成洗剤は扱いません。2022年7月からは、「洗濯用粒状せっけん」など3品目の原料の脂肪酸の一部をパーム油由来のものから廃食用油由来のものに変更し、より環境と人権に配慮した原料規格に置き換えました。さらに包材のプラ削減にも取り組んでいます。
■主要なせっけん類(洗濯用・台所用・固形せっけん)の取組人数
■主要なせっけん類の取組人員率
※生活クラブ北海道・関西を除く。 ※2022年7月度実績
遺伝子操作を行なった食物は扱いません
生活クラブでは「疑わしいものは使用しない」という考えから、遺伝子組み換え作物・食品は取り扱わないことを基本に、その生産にも反対しています。提携生産者と協力し食品の原材料、畜産物の飼料からも遺伝子組み換え作物*を取り除いています。同様に、ゲノム編集*された原材料も認めません。
ゲノム編集トマトを開発・販売する企業による、小学校への苗の無償配布に対し、各地の生活クラブで自治体や教育委員会などに反対を呼びかける要望書を提出しています。
受け取り自治体ゼロ、ゲノム編集トマトの苗、小学校配布への反対運動は大きな広がりに(2023年1月30日掲載)
ゲノム編集トマトを開発・販売する企業による、小学校への苗の無償配布に対し、各地の生活クラブで自治体や教育委員会などに反対を呼びかける要望書を提出しています。
受け取り自治体ゼロ、ゲノム編集トマトの苗、小学校配布への反対運動は大きな広がりに(2023年1月30日掲載)
■Non-GM飼料の使用量
※遺伝子組み換えの混入を防ぐために分別した飼料の使用量。
■GM対策済消費材の割合
* 遺伝子組み換え作物(GM作物/GMO)
ある特定の性質をつくるために、微生物など他の生物の遺伝子の一部を切り取って、自身の遺伝子に組み込む操作がおこなわれた作物のことです。(GMO:genetically modified organism)
* ゲノム編集食品
特定の遺伝子を壊す「ノックアウト」と、特定の遺伝子を外部から挿入する「ノックイン」の2種類があります。
ある特定の性質をつくるために、微生物など他の生物の遺伝子の一部を切り取って、自身の遺伝子に組み込む操作がおこなわれた作物のことです。(GMO:genetically modified organism)
* ゲノム編集食品
特定の遺伝子を壊す「ノックアウト」と、特定の遺伝子を外部から挿入する「ノックイン」の2種類があります。
★『生活クラブ2030行動宣言 サステナビリティレポート・2022年度実績』より転載(2023年9月)
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