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2030行動宣言 2020年度実績報告レポート 03
■調味料やジュースなどの容器に使われているR(リユース)びんの回収率
■生活クラブグループCO2排出量の基準年に対して削減できた割合
生活クラブグループの各施設の目標の積み上げで、CO2排出量40%削減をめざします
■合成界面活性剤の推定削減量
■Non-GM飼料の使用量
■GM対策済消費材の割合
2030行動宣言 2020年度実績報告レポート 03
地球の生態系を維持するため、海や陸の環境保全と気候変動対策に取り組みます。
生物多様性をおびやかす遺伝子操作を行なった食物を扱わないことを基本とし、その生産に反対します。
また、生産・流通・消費・廃棄の各段階での環境配慮とともに重点的に温室効果ガスの削減に取り組みます。
また、生産・流通・消費・廃棄の各段階での環境配慮とともに重点的に温室効果ガスの削減に取り組みます。
容器包装ごみを減らし資源を循環できる社会をつくる
グリーンシステムでびん容器をリユース
家庭から出るごみの約60%が、容器や包材だといわれています。生活クラブでは、なるべくごみを出さず環境負荷を減らすために、調味料やジュースなどの容器を数種類のR(リユース)びんに統一し、回収して再使用する「グリーンシステム」に取り組んでいます。
家庭から出るごみの約60%が、容器や包材だといわれています。生活クラブでは、なるべくごみを出さず環境負荷を減らすために、調味料やジュースなどの容器を数種類のR(リユース)びんに統一し、回収して再使用する「グリーンシステム」に取り組んでいます。
■調味料やジュースなどの容器に使われているR(リユース)びんの回収率
リユースとリサイクルでごみを出さない暮らしを実現
生活クラブは容器包装ごみを減らすために、1994年から消費材のびん容器の規格を数種類に統一し、回収・再使用(リユース)をはじめました。現在は牛乳キャップや消費材の配達に使うピッキング袋など、プラスチック類の回収・リサイクルまで活動は広がっています。このリユースとリサイクルのしくみを、GarbageReduction for Ecology and Earth’s Necessity(地球生態系のためのごみ減量)の頭文字GREENから「グリーンシステム」と呼んでいます。
2018年には、20年以上にわたる活動と実績が評価され、「第6回 環境省グッドライフアワード環境大臣賞(NPO・任意団体部門)」を受賞。組合員が続けてきた活動が、社会的な評価を受けました。
生活クラブは容器包装ごみを減らすために、1994年から消費材のびん容器の規格を数種類に統一し、回収・再使用(リユース)をはじめました。現在は牛乳キャップや消費材の配達に使うピッキング袋など、プラスチック類の回収・リサイクルまで活動は広がっています。このリユースとリサイクルのしくみを、GarbageReduction for Ecology and Earth’s Necessity(地球生態系のためのごみ減量)の頭文字GREENから「グリーンシステム」と呼んでいます。
2018年には、20年以上にわたる活動と実績が評価され、「第6回 環境省グッドライフアワード環境大臣賞(NPO・任意団体部門)」を受賞。組合員が続けてきた活動が、社会的な評価を受けました。
Rびんと牛乳びんは洗ってリユース
牛乳キャップとピッキング袋はリサイクル
生活クラブグループのCO2排出量を削減
CO2排出を2050年までに限りなくゼロに
地球を過熱化する温室効果ガス(CO2/二酸化炭素)の排出を、消費材の生産から流通、消費、廃棄に至るまでのすべての過程で減らすため、生活クラブグループ全体で削減に取り組んでいます。2030年までに40%削減(2013年比)、2050年には限りなくゼロにすることをめざしています。
■2020年度 生活クラブグループのCO2削減量
※2013年を基準として、2020年のCO2削減量を容積で表すと東京ドーム2.2個分
地球を過熱化する温室効果ガス(CO2/二酸化炭素)の排出を、消費材の生産から流通、消費、廃棄に至るまでのすべての過程で減らすため、生活クラブグループ全体で削減に取り組んでいます。2030年までに40%削減(2013年比)、2050年には限りなくゼロにすることをめざしています。
■2020年度 生活クラブグループのCO2削減量
※2013年を基準として、2020年のCO2削減量を容積で表すと東京ドーム2.2個分
■生活クラブグループCO2排出量の基準年に対して削減できた割合
生活クラブグループの各施設の目標の積み上げで、CO2排出量40%削減をめざします
日々の暮らしの選択で環境や生態系を守る
合成洗剤は扱いません
せっけんの利用をすすめ、石油や油脂などを原料にした合成界面活性剤でつくられる合成洗剤は扱いません。家庭から排出される有害化学物質の60%以上は、合成洗剤の成分。天然の油脂とアルカリが原料のせっけんは、排出後に洗浄力も毒性もなくなり、環境に悪影響をあたえないのが特徴です。
■合成界面活性剤の推定削減量
組合員が家庭内で1年間に使ったせっけん(洗濯用・キッチン用)の量から、一般的な合成洗剤を使っていたら排出されていたはずの合成界面活性剤の量を推定しています
遺伝子操作を行なった食物は扱いません
生活クラブでは「疑わしいものは使用しない」という考えから、遺伝子組み換え作物・食品は取り扱わないことを基本に、その生産にも反対しています。提携生産者と協力し食品の原材料、畜産物の飼料からも遺伝子組み換え作物*7を取り除いています。同様に、ゲノム編集*8された原材料も認めません。■Non-GM飼料の使用量
■GM対策済消費材の割合
*7 遺伝子組み換え作物(GM作物/GMO)
ある特定の性質をつくるために、微生物など他の生物の遺伝子の一部を切り取って、自身の遺伝子に組み込む操作がおこなわれた作物のことです。(GMO:genetically modified organism)
*8 ゲノム編集食品
特定の遺伝子を壊す「ノックアウト」と、特定の遺伝子を外部から挿入する「ノックイン」の2種類があります。
ある特定の性質をつくるために、微生物など他の生物の遺伝子の一部を切り取って、自身の遺伝子に組み込む操作がおこなわれた作物のことです。(GMO:genetically modified organism)
*8 ゲノム編集食品
特定の遺伝子を壊す「ノックアウト」と、特定の遺伝子を外部から挿入する「ノックイン」の2種類があります。
★『第一次生活クラブ2030行動宣言 2020年度実績報告レポート』より転載/2022年2月
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