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生活クラブはSDGsの理念に通じ、かつ留まらない活動を実行していくことを約束します。
「第一次 生活クラブ2030行動宣言」は、SDGsの理念に通じ、かつSDGsに留まらない生活クラブの取り組みの中から、さらに推進すべきことをまとめた宣言です。8つの重要目標を掲げ、生活クラブに関わるみんなでサステイナブルな未来の実現をめざしています。本レポートでは、それぞれの目標達成に向けてどんな活動がすすめられ ているのか、2020年度の到達点とともにご報告しています。
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『生活クラブ 2030行動宣言・2020年度実績報告レポート』はこちらからダウンロードできます。
生活クラブ連合会は2020年度総会で、これまでの取組みをSDGsの17の重要目標に沿って検証し、さらに推進すべき8項目を「第一次生活クラブ2030行動宣言」としてまとめました。この作業を通して生活クラブのさまざまな取組みが、持続可能な地球環境と人間社会をつくることにつながっていることを確認することができました。同時に、これを組合員と生産者を主体とする民主的な経済活動によって実践してきたことはSDGsに留まらない実績であると思います。さらに、その後の2年間をかけて新たな課題を洗い出し目標化したものが、「第二次生活クラブ2030行動宣言」です。
より困難な課題の解決へチャレンジしていきます
できることはすべて実践してきた私たちにとって、残された課題はより困難なものです。そこで、この検討には生活クラブ生産者の自主組織である生活クラブ親生会にも議論に参加していただきました。「より困難な課題」とは、生産者の規模と見合わない原料調達や設備投資、多世代化している組合員の生活の利便性や価格、生産地の地域経済に影響が及ぶ内容などです。しかし、忌憚のない議論を通して、生活クラブならではの解決策として、一部では組合員が生産現場に参加するチャレンジも含めて目標化することができました。
また、消費材以外においても私たちが初めて目標化する分野も含んでいます。
これらの内容を、2022年度から始まる第7次連合事業中期計画にも明確に位置付け、丁寧に具体的に事業と活動を進めていきます。その一つとして、目標の達成度を毎年検証し公表するために本冊子を作成します。生活クラブ関係者に留まらない評価や期待を受け止め、変化を恐れずに進んでいきたいと考えています。
■2030行動宣言のロードマップ
未来のあるべき姿をもとに目標を決定しています
「2030行動宣言」は2030年までに「こうありたい」という姿をもとに、いま何をすべきかを考えるバックキャスティングで目標を設定。達成に必要なアクションを実行しています。
生活クラブ 2030行動宣言 2020年度実績報告レポート
生活クラブはSDGsの理念に通じ、かつ留まらない活動を実行していくことを約束します。
「第一次 生活クラブ2030行動宣言」は、SDGsの理念に通じ、かつSDGsに留まらない生活クラブの取り組みの中から、さらに推進すべきことをまとめた宣言です。8つの重要目標を掲げ、生活クラブに関わるみんなでサステイナブルな未来の実現をめざしています。本レポートでは、それぞれの目標達成に向けてどんな活動がすすめられ ているのか、2020年度の到達点とともにご報告しています。
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*2020年度実績報告レポート
「第一次 生活クラブ2030行動宣言」の8つの目標に対し年度ごとの到達点の確認と報告を目的としたレポートです。
本レポートに掲載している活動やデータは、2020年度(2020年4月~2021年3月)の実績に基づき作成しています。それ以外の情報に関しては、それぞれの項目内に記載しています。
「第一次 生活クラブ2030行動宣言」の8つの目標に対し年度ごとの到達点の確認と報告を目的としたレポートです。
本レポートに掲載している活動やデータは、2020年度(2020年4月~2021年3月)の実績に基づき作成しています。それ以外の情報に関しては、それぞれの項目内に記載しています。
SDGsでめざす世界のさらにその先へ
生活クラブ生協連合会 会長 伊藤由理子
生活クラブ連合会は2020年度総会で、これまでの取組みをSDGsの17の重要目標に沿って検証し、さらに推進すべき8項目を「第一次生活クラブ2030行動宣言」としてまとめました。この作業を通して生活クラブのさまざまな取組みが、持続可能な地球環境と人間社会をつくることにつながっていることを確認することができました。同時に、これを組合員と生産者を主体とする民主的な経済活動によって実践してきたことはSDGsに留まらない実績であると思います。さらに、その後の2年間をかけて新たな課題を洗い出し目標化したものが、「第二次生活クラブ2030行動宣言」です。
より困難な課題の解決へチャレンジしていきます
できることはすべて実践してきた私たちにとって、残された課題はより困難なものです。そこで、この検討には生活クラブ生産者の自主組織である生活クラブ親生会にも議論に参加していただきました。「より困難な課題」とは、生産者の規模と見合わない原料調達や設備投資、多世代化している組合員の生活の利便性や価格、生産地の地域経済に影響が及ぶ内容などです。しかし、忌憚のない議論を通して、生活クラブならではの解決策として、一部では組合員が生産現場に参加するチャレンジも含めて目標化することができました。
また、消費材以外においても私たちが初めて目標化する分野も含んでいます。
これらの内容を、2022年度から始まる第7次連合事業中期計画にも明確に位置付け、丁寧に具体的に事業と活動を進めていきます。その一つとして、目標の達成度を毎年検証し公表するために本冊子を作成します。生活クラブ関係者に留まらない評価や期待を受け止め、変化を恐れずに進んでいきたいと考えています。
■2030行動宣言のロードマップ
未来のあるべき姿をもとに目標を決定しています
「2030行動宣言」は2030年までに「こうありたい」という姿をもとに、いま何をすべきかを考えるバックキャスティングで目標を設定。達成に必要なアクションを実行しています。
生活クラブ2030行動宣言は2022年6月、次のステージへ
これまでのSDGsに留まらない実践に加え、2022年6月に「第二次生活クラブ2030行動宣言」として、さらなる目標を掲げます。生活クラブの新たなチャレンジにご注目ください。
<策定中の目標の一部をご紹介します>
<策定中の目標の一部をご紹介します>
気候危機対策
気候が変化していく中でも持続的な生産と消費を守るため、気候危機に適応する品種や技術の調査をすすめていきます
気候が変化していく中でも持続的な生産と消費を守るため、気候危機に適応する品種や技術の調査をすすめていきます
脱プラ推進
石油由来プラスチックの使用を削減し、使わざるを得ない場合は再生プラスチックや植物由来プラスチックを基本とします。
石油由来プラスチックの使用を削減し、使わざるを得ない場合は再生プラスチックや植物由来プラスチックを基本とします。
食品ロスの削減
生活クラブの予約共同購入のしくみをいかし、生産・流通・消費の各過程でさらなる食品ロスの削減をめざします。
生活クラブの予約共同購入のしくみをいかし、生産・流通・消費の各過程でさらなる食品ロスの削減をめざします。
多様な働き方
年齢や性差、障がいの有無などにかかわらず、誰もが働きやすく公平で多様な職場づくりをす
すめていきます。
年齢や性差、障がいの有無などにかかわらず、誰もが働きやすく公平で多様な職場づくりをす
すめていきます。
■行動年表
【2022年2月更新】
1965年度 | 「生活クラブ」結成 |
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1977年度 | 合成洗剤の取り扱いをやめ、せっけん利用運動を本格化 |
1986年度 | チェルノブイリ原発事故を受け、放射能の自主基準を設定 |
1990年度 | 生活クラブ連合会設立総会。協同組合運動が食の自給力向上、持続可能な循環型社会づくりのモデルとなるよう実践すると定める |
1993年度 | びんを再使用する「グリーンシステム」スタート |
1997年度 | 「自主管理監査制度」スタート。 「安全・健康・環境」生活クラブ原則を制定。次世代を見据え、生産から廃棄に至るすべての過程で責任をもつとする |
2015年度 | 生活宣言(ブランド・ステイトメント)と10のThink&Act決定 |
2016年度 | 2014年に設立した㈱生活クラブエナジーを通じて再生可能エネルギーによる電気の共同購入スタート |
2018年度 | 「生活クラブの消費材10原則」を決定。自主管理監査制度を「持続可能な生産と消費」推進制度へリニューアル |
2020年度 | 「生活クラブ2030行動宣言」を決議 「気候危機宣言」を発表 |
2022年度 | 「第二次生活クラブ2030行動宣言」決議 |
【2022年2月更新】
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