10月4日、首都圏若者サポートネットワーク シンポジウムを開催します
シンポジウム「社会的養護から巣立った若者を応援する」
日時:2018年10月4日(木)18:30~21:20(開場 18:00)
会場:角筈区民ホール
東京都新宿区西新宿4-33-7
新宿西口よりバス、または京王線初台駅東口徒歩10分、大江戸線都庁前駅A5徒歩10分
★地図はこちらから(PDF)
参加費:無料(事前申込みをお願いします)
参加ご希望の方は、首都圏若者サポートネットワークのページからお申し込みください
https://wakamono-support.net/news/51/
<プログラム>
18:30 開会挨拶:宮本みち子(放送大学名誉教授)
19:00 基調講演:村木厚子(元厚生労働事務次官)
19:30 報告1:前川礼彦(自立援助ホーム湘南つばさの家 ホーム長)
19:45 報告2:高橋亜美(アフターケア相談所ゆずりは 所長)
20:00 事業説明:池本修悟(首都圏若者サポートネットワーク事務局長)
20:15 パネルディスカッション
コーディネーター:早川悟司(児童養護施設子供の家 施設長)
パネラー:伊藤由理子(生活クラブ連合会常務理事)
高橋亜美(アフターケア相談所ゆずりは所長)
中根康子(くらしサポートウィズ)
前川礼彦(自立援助ホーム湘南つばさの家ホーム長)
特別コメンテーター:加藤登紀子(若者おうえん基金おうえん団長)
21:15 閉会挨拶:池田徹(一般社団法人ユニバーサル志縁センター代表理事)
社会的養護から巣立ち、困難を抱えて生きる若者たちが安心して働き・学べる機会を広げる活動に多くの方の参加を。
今日本には、児童養護施設や里親など、「社会的養護」と呼ばれる公的な支援のもとで育つ子どもたちが45,000人ほどいます。彼らのなかには、幼いころに虐待をはじめとしたつらい経験をしている人も多く、困難を抱えていることが少なくありません。しかし、18歳になると施設や里親家庭を出て自立することが求められます。また、何らかの事情で18歳を前に社会的養護の環境から出ていく子どもたちもいます。18歳前後の若者が大人たちのサポートなしに自立するには困難も多く、より困難な状況にあればあるほど、既存の制度では対応ができず、意志ある伴走者たちの持ち出しによって支援が行なわれているのが現状です。
首都圏若者サポートネットワークは、生活クラブ連合会が運営に参画し、その他にも複数の生協や子ども・若者支援に携わる団体、学識者などが連携し、彼らに寄り添って活動する伴走者たちへのサポートを応援する民間のネットワークです。基金造成、助成金の給付、就労・キャリア支援、調査研究・政策提言などを行ない、社会的養護のもとに育った子ども・若者たちがおかれている状況や伴走型支援の体系化、持続的な支援のしくみづくりに取り組んでいきます。
そのキックオフとして、ネットワークの活動内容と社会的養護の実情を紹介するシンポジウム『社会的養護から巣立った若者を応援する〜困難を乗り越えられる社会・地域へ〜』 (主催:首都圏若者サポートネットワーク、共催:生活クラブ事業連合生活協同組合連合会、後援:生活協同組合パルシステム東京)が開催されます。
シンポジウムは趣旨に賛同する方や活動を共にする方から社会的養護について知らない方までが幅広く集い、若者サポートネットワークの取り組みや今後の活動について考えていく場にすることをめざしています。
★こちらもお読みください。
首都圏若者サポートネットワークに参画して「若者おうえん基金」を設立します(2018年8月31日掲載)
「首都圏若者サポートネットワーク」のホームページはこちら
https://wakamono-support.net/
【2018年10月1日掲載】