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アフリカ・セネガルの首都ダカールで開催された 「第5回グローバル社会的経済フォーラム(GSEF)」に生活クラブグループとして参加(2023年5月1日~6日)

「庄内FEC自給ネットワーク」「はたらっくざま」のプレゼンテーションを行ないました
 

世界に広がる「社会的連帯経済」という新たな希望

「グローバル社会的経済フォーラム(GSEF)」は、社会的連帯経済の活動を広めるための国際会議です。社会的連帯経済とは、グローバリゼーションや新自由主義が引き起こした、貧困・失業や環境破壊など地域の様々な問題を、地域の協同組合やNGO・NPO、自治体が協力しての解決に取り組む民主的な運動や事業です。21世期に入り、欧州・南米・韓国を中心に世界に広がりつつあります。
そしてこの国際会議(GSEF)の特徴と目的は、各国の自治体が主催して、世界中の市民団体が参加し、経験や情報を交換することにあります。

第1回大会は2014年に韓国・ソウルで開催され、第2回2016年カナダ・モントリオール、第3回2018年スペイン・ビルバオ、第4回2021年メキシコ・メキシコシティ(オンライン開催)、そして第5回となる本大会は2023年5月1日~6日、アフリカ・セネガルの首都ダカールで開催され、延べ6000人の市民が参加しました。生活クラブグループは日本の「社会的連帯経済を推進する会」に加わり、第1回大会から参加してきましたが、特に今回は2件のプレゼンテーションを行ない、8人が参加してきました。

オープニングセレモニー

日本における農民・市民・行政と協同組合の連携をアフリカで伝えたことの意義

「庄内FEC自給ネットワーク」のプレゼンテーションを行った伊藤由理子さん(生活クラブ連合会顧問)は次のように報告します。

「世界的な課題である持続可能な環境と人間社会のあり方。その行く末を左右するといわれるグローバルサウスにおいて存在感を増す西アフリカの今を肌で感じた1週間でした。私は、グリーンエコノミーの分科会で、庄内プロジェクトの報告をしましたが、農民や市民と行政の新たな協働に民間組織である協同組合が大きく関与していることが、ある種のカルチャーショックとして受け止められたと感じました。言語の壁や時間の制約があり、時間的・労力的な経緯まで話すことができなかったことは残念でしたが。

セネガルで開催された大会の成果としては、これまでのような先進国からの援助という制約下での発展とは異なる ”もうひとつの選択肢” として、社会的連帯経済という途があることが、アフリカ各地のコミュニティで活動する人々、とりわけ小さなグループでディーセント・ワークをめざす女性たち、あるいは大規模なインフォーマル経済の中で生きる若者たちに少しでも伝われば成功だったと思います。

セネガルは厳しい自然環境や経済状況にありますが、人びとはアーティスティックで明るく、誇り高さを感じました。今後、先進国とグローバルサウスの双方にとって、市民レベルの繋がりが重要になっていくのではないでしょうか。」

「ぜひ今度は日本でGSEFを開催してください!」

また「はたらっくざま」のプレゼンテーションを行なった上田祐子さん(神奈川ワーコレ協会理事長)は次のように報告しています。

「私は、社会的連帯経済の実践事例として、ワーカーズ・コレクティブ協会、生活クラブ神奈川、座間市が協働して行なっている就労支援の取り組みについて発表しました。様々なテーマで開催された分科会を通して、それぞれの参加者が国、文化、言語の壁を越えて、社会的連帯経済をどうやって進めているのか共有し、自国の活動に活かしていく意義を実感することができました。さらには、ダカール市という一つの自治体が国際大会を誘致することで、逆に国の政策を巻き込んでいくという、ダイナミックな動きを目の当たりしました。

私のセッションの後、ファシリテーターの方からは「ぜひ今度は日本でGSEFを開催してください!」とのメッセージを頂きました。いつか日本で開催する日が来ることを信じ、今回の経験をワーカーズ・コレクティブと生活クラブの皆さんに伝え、新たな活動に活かしていきたいと思います。」


「はたらっくざま」のプレゼンテーション

2025年10月フランス・ボルドー市での次回大会を決定した総会

「社会的連帯経済は、国連の持続可能な開発目標を達成するために最も適した社会経済モデルである」

5月6日の最終日には主催者であるダカール市が下記の宣言を発表しました。

「(ダカール大会に参加した私たちは)、世界中のすべての人が、ディーセント・ワークと尊厳をもって生きるために必要な労働と、十分な所得を得る権利があることを確認する。生きがいのある生活が可能な世界にするためには、不安定さからの解放と、支配的な経済モデルが地球に与える破壊的な影響から解放されることが必要だからだ。
私たちはまた、今日、社会的連帯経済が、国連が提唱する社会経済モデルを達成するために最適な社会経済モデルであることを確認する。そしてまた、社会的連帯経済は、2030年までに国連の持続可能な開発目標を達成するために最も適した社会経済モデルであることを確認するものである。」

次回、第6回大会はフランスのボルドー市で2025年10月に開催される予定です。
 
生活クラブグループ8人を含め、「社会的連帯経済を推進する会」として参加した全メンバー
【2023年6月9日掲載】

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