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「庄内交流会」50周年の記念式典を開催しました


 
生活クラブでは、組合員が山形県庄内地方の生産者のもとを訪れ、産地をじかに見てふれあい、お互いへの理解を深める「庄内交流会」を1974年から続けています。
2023年7月の「庄内交流会」で50回目の節目を迎えます。
7月25日、酒田市内で『生活クラブ庄内交流会50周年 記念式典 「たべる」と「つくる」で紡いだ50年 みんなの力でこれからの50年を展望しよう』を開催しました。

庄内交流会に参加した組合員や、庄内地方の生産者、酒田市、遊佐町、JA庄内みどりなどから計203名が出席しました。
また、生活クラブが庄内地域とすすめる「つながるローカルSDGs」について、環境省大臣官房 地域政策課 地域循環共生圏推進室の佐々木真二郎氏による記念講演や、庄内地域や消費材にまつわるクイズ大会なども行なわれ、長い提携の歴史を振り返り、ともに祝いました。

★2023年7月の庄内交流会のレポートはこちら
50回目の庄内交流会を開催(前編)
50回目の庄内交流会を開催(後編)

生活クラブと産地がともに歩み、紡いだ50年

記念式典では、生活クラブ連合会の村上彰一会長、山形県の生産者 団体である山形親生会の新田嘉七会長、庄内交流会に参加した連合消費委員長の萩原つなよさんをはじめ、来賓の遊佐町の時田博機町長、酒田市の安川智之副市長、JA庄内みどり農業協同組合の田村久義代表理事組合長が挨拶をしました。

生活クラブ連合会 村上彰一会長

「生活クラブと庄内の生産者との提携は、そのまま生活クラブ生協の歴史と重なります。生活クラブの創立から5年後にはもう交流会が始まっているのです。生産者ごと、消費材ひとつひとつに多くの物語があり、今もそれは更新され続けています。共同作業を繰り返す中で、お互いなくてはならない存在になったと思っています。
近年はウクライナ危機などの影響で食料とエネルギーをめぐり世界中が混乱しています。日本の第1次産業もまた厳しい状況が続く中、継続して持続可能なしくみをつくってこられたのは、私たちの関係性あってこそです。
今後も生活クラブと庄内の生産者が手を取りあい、影響力を強め、地域社会を元気にしていけるように努めていきたいと考えています」
 

山形親生会 新田嘉七会長(株式会社 平田牧場社長)

「1974年に始まった庄内交流会は今年で50回目。初回から数えて実に4000名を超える組合員の方々が訪れました。一言でいうと、かけがいのない、いい活動だなあと思います。一年一年を積み重ね、次の50年へと向かっていきたいです。
1970年に新余目農協の丸もちから始まった生活クラブと生産者との提携は、持続可能な取組みのもと、庄内地域から山形県内へと広がりました。私たちは地域内の資源循環活動など、早くから生産者と組合員、自治体で連携し、FEC自給ネットワークづくりなど世の中に先駆けた自給モデルをつくってきました。
庄内交流会が節目を迎え、ますます持続可能な地域となるよう、組合員のみなさまと生産者のつながりを大事にしていきたいと考えています。これまで以上のご支援をお願いいたします」
 

生活クラブ連合会 連合消費委員長 萩原つなよさん

「この交流会を続けてこられたのは、先輩組合員たちがいろいろ議論しながら、生産者たちと対等互恵の関係をつくりあげてきたからこそだと思います。私たちもそれぞれ生産者と話しあって今の取組みをすすめ、生活クラブのなかでも最大の食料基地をつくりあげることができました。
今、この関係を50年先まで続けていくことを考える段階に来ていると思います。みなさんと一緒に、これからの未来の子どもたちに向けて、私たちの取組みをつなげていきたいです」
 

酒田市 安川 智之 副市長

「移住者の住宅や地域の拠点としてできたTOCHiTOについては、酒田市と生活クラブでいろんな話しあいをしながらここまでこぎつけました。産地に移住するだけでなくまちづくりに携わっていくというその理念が、大変ありがたいと思います」

遊佐町 時田 博機 町長

「2013年に地域農業と日本の食料を守り、持続可能な社会と地域を発展させる共同宣言を、生活クラブ、JA庄内みどりとともに締結しました。その当時、持続可能な社会づくりを宣言していたのは全国でもほとんどなかったと思います。食やエネルギー、ケアなどで地方と都会を結ぶ、そのひとつの地域として庄内を選んでいただいたことに感謝します」
 

庄内みどり農業協同組合 田村 久義 代表理事組合長

「生活クラブとは50年を超える時を歩んでいます。遊佐町農協でのササニシキの取引から生活クラブとのかかわりが始まりました。それがその後の共同開発米、せっけん運動などにもつながっています。顔の見える消費者、生産者といっそう交流を深めながら、ますますの発展を願っております」
 

「顔が見えるつながり」が持続可能な地域をつくる

食から始まった山形・庄内地域とのかかわりは、現在ではつくる・食べるだけにとどまらない関係を築きあげています。国がすすめた米の減反政策に対し、交流会に参加した組合員の「豚に輸入飼料ではなく米を食べさせてはどうか」という言葉をきっかけに、遊佐町の米生産者と平田牧場が飼料用米生産と給餌に取組み、飼料の自給力アップをめざしてきました。また、再生可能エネルギーの自給と地域への還元を実現した「庄内・遊佐太陽光発電所」も稼働。さらには酒田市とともに福祉コミュニティ構想をすすめ、2023年6月には首都圏から組合員が移住でき、地域づくりの交流拠点にもなる施設「TOCHiTO」をオープンしました。

その「つながるローカルSDGs」の取組みが認められ、2022年、環境省グッドライフアワードで環境大臣賞優秀賞を受賞。
記念式典では、環境省大臣官房の佐々木真二郎さんが「地域循環共生圏=ローカルSDGs」をテーマに記念講演しました。

環境省大臣官房 地域政策課 地域循環共生圏推進室の佐々木真二郎さん

「(庄内地域のつながるローカルSDGsは)グッドライフアワードで審査員の方々から『息が長く、やっていることがうまく組み合わさっている』ととても素晴らしい評価がなされました。
この50年の庄内地域での取組みは、環境省が目指す持続可能な社会づくり『地域循環共生圏』の先進モデルだと考えています。

地域でさまざまな課題が山積みする中で、環境と社会、地域経済の課題を同時に解決していくためには、ローカルSDGsの事業を地域で生み出すことが必要です。自立した地域をつくり、その地域が互いにつながり合うような社会をつくるイメージで、これはまさに生活クラブの都市と地方を結ぶネットワークです。単に地方の作物が都市へ売り買いされているだけではなく、人とひとの顔が見え、信頼関係にもとづく関係性。それが自立した地域同士のネットワークにとても大切だと思います」

未来につなげたい!組合員と生産者の強い関係

後半の交流レセプションでは、庄内との提携や交流会の歴史を知る生産者のリレートークが行なわれ、有限会社余目農産加工代表取締役の國井一典さん、遊佐町産直協議会旧会長の碇谷肇さん、有限会社月山パイロットファーム専務の相馬恵子さんが、それぞれの思い出などを語りました。
また、庄内交流会のあゆみを振り返る映像の紹介や、テーブル対抗のクイズ大会などもあり、参加者たちは平田牧場の豚肉をふんだんにつかったコース料理を楽しみながら、話に花を咲かせました。

  • 余目農産加工
    國井 一典さん

  • 遊佐町産直協議会
    碇谷 肇さん

  • 月山パイロットファーム
    相馬 恵子さん
  • テーブル対抗クイズで盛り上がる会場
記念式典の閉会に先立ち、生活クラブ都市生活 理事長の小谷里香さんが壇上で挨拶しました。

生活クラブ都市生活 小谷 里香さん

「以前も庄内交流会に参加し、提携生産者の方々が集まりプレゼンをするのを聞きましたが、生産者同士で褒め合っていたのが印象的でした。組合員と生産者が一緒につくり上げてきた自信に裏打ちされていたのだと思います。
ここに来るとエネルギーをチャージされるような気持ちになります。庄内交流会でさまざまなことを吸収した私たちが、これから庄内はもちろん、それぞれの地域でも活動を広げる50年にしていきたいです」

お互いの結びつきを再確認する機会となった、庄内交流会50周年の記念式典。生活クラブではこれからも組合員と生産者が直接ふれあえる機会を大切にし、産地とともにサステイナブルな食と地域をつくる関係を築いていきます。
 
【2023年10月25日掲載】

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