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消費材Step Up点検〈実践編〉 組合員が「真あじ開き」の生産現場を点検!




さまざまな消費材について生活クラブの組合員が提携生産者と行なっている「消費材Step Up点検」。2023年度には24回の点検が行なわれ、のべ212人の組合員が参加しました。生産現場でどんなことを確認し、参加した組合員と提携生産者が何を感じたのか見てみましょう。

どんな風に点検するの?

一般的な工場見学とは違い、組合員が対象の消費材について学習してから点検に臨みます。事前に提携生産者へ質問したり同種の商品を調査したり、食べものについてより深く知ることにもつながっています。
 

2023年11月6日点検実施


共同購入が始まったのは1981年。当時は輸入原料で酸化防止剤を使った干物が多いなか、国産の原料を使用。消費材の真塩のみを使って色々な魚の干物を作っています。
11名の組合員が真あじ開きの工場を訪問しました 
 
手作業で次々とさばかれていく真あじ 

袋詰めの前に、人の目で一枚ずつチェックします
 

4枚を1袋に入れて箱詰めされ、組合員のもとへ
生活クラブ神奈川の組合員が静岡県沼津市にある工場を点検しました!

点検でわかったこと

冷凍された国産真あじを井戸から汲みあげた海水に30分ほど浸して解凍してから手早くさばいて塩水漬けにし、鮮度を保っています。
 
工場内では合成洗剤を使わずに高圧洗浄機で掃除。(株)生活クラブエナジーを通じて再生可能エネルギー由来の電力を使用するなど環境に配慮しています。
※組合員や生活クラブ関連施設などに電気を供給する電力会社。
 
沼津市内の水産関連会社の組合で加工場を設立し、さばいた魚の残渣から養殖魚用飼料の原料などを生産しています。
 組合員のコメント 

生活クラブ神奈川 萩原 つなよさん

消費材は今が完成形ではなく、提携生産者と育てていくものです。質問にも真摯に答えてくださり、消費材への愛着が増しました。こうして提携生産者と一緒につくっているから消費材は安心なんだと実感できます。
 
 生産者のコメント 

(有)奥和 奥村 太郎さん

組合員を迎えるのは緊張しますが、注目してもらえることをうれしく思っています。生産現場で働く職人にとっては、実際に干物を食べている人から声をかけてもらう機会でもあり、やりがいにつながっています。


生活クラブの消費材は、作られた背景を知って食べられることが大きな特徴です。
「消費材Step Up点検」を通じてその背景を直接確認し、食べる人と作る人が一緒に消費材を向上させることをめざしています。
 
情報開示と自主管理を基本とし、みずから考え、決め、行動します
生活クラブでは消費材の原料から生産工程、包材などについて独自の基準を設けています。基準に沿ってつくられた消費材を組合員が点検して改良することで、「持続可能な生産と消費」をめざしています。

★生活クラブ食べるカタログ 2024年9月3回(38週)より転載しました。
 
【2024年9月2日掲載】

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