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生協の食材宅配【生活クラブ】
国産中心・添加物削減・減農薬
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消費材の安全を科学的にチェック!生活クラブの検査活動【前編】

サステイナブルな未来を一緒に考える

消費材の安全を科学的にチェック!生活クラブの検査活動【前編】

生活クラブには、検査室が2ヶ所あります。検査は埼玉県の大宮センター2階にある生活クラブ連合会検査室で行ない、青果物については放射能検査を戸田デリバリーセンターに併設された検査室で実施しています。
この活動の内容や2024年度の検査結果について、2回にわけて報告します。

よりよい消費材づくりに役立つ検査活動

生活クラブの消費材は、独自に定めた自主基準に沿ってつくられています。検査の主な目的は、自主基準がきちんと守られているか確認することです。放射能の基準値を超えた消費材は供給しません。そのほか問題が発生した場合には生産者に報告し、生産現場で調査した原因と改善策を各地域の組合員の代表が確認。できる限り早く改善策をたてることで、消費材の品質向上につなげています。

検査活動の流れ(ループ図)消費材の検査⇒検査結果の報告⇒産地工場 での改善⇒理事会へ報告⇒消費材の検査

<理化学検査>
農薬や食品添加物など幅広い項目を検査

 残留農薬検査  厳しい自主基準に沿って確認
対象品目:青果物・米・牛乳・加工食品・加工食品の原料・飼料・はちみつ

生活クラブの青果物には、化学合成農薬や化学肥料をできる限り使いません。残留農薬の自主基準は国の基準の1/10以下を目標とし、毒性の強い農薬を削減指定農薬として優先的に減らしています。野菜や果物を使った加工食品やその原料、鶏・豚・牛の飼料、はちみつも検査。除草剤グリホサート・グルホシネートは個別に検査し、重点的に確認しています。
残留農薬の基準目標 国の基準の1/10以下

 
野菜を持つ生産者
 動物用医薬品検査  家畜に使用した医薬品の残留をチェック
対象品目:肉(鶏・豚・牛)・牛乳・鶏卵・魚介類(養殖)・はちみつ

畜産物や養殖の魚介類に、医薬品の残留がないか検査しています。生活クラブでは薬に頼らない育て方を基本とし、病気などで投薬が必要な場合には、休薬期間の延長など法規制より厳しい自主的な使用基準設定を推奨しています。
※ 畜産物に医薬品が残留しないよう、薬機法で「休薬期間」が定められています。

牛舎で給餌中の牛と検査の様子

 食品添加物検査  対象品目:加工食品

日本で使用が認められている約800種類の食品添加物のうち、生活クラブでは93物質のみ許容しています(2025年8月現在)。
生活クラブで許容していない添加物のなかで、特に毒性が懸念され一般的に使用例が多いものを中心に検査しています。
※天然香料・一般飲食物を除く

 アレルゲン検査  対象品目:加工食品

代表的な原材料9物質としてカタログに表示されている「卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに、大豆、くるみ」が混入していないか確認しています。


他にもさまざまな検査を行なっています!

 遊離アミノ酸検査 

うま味調味料の使用有無を確認する検査。

 PFAS検査 

防災用飲料水の中のPFOS・PFOA・PFHxSをモニタリング。
 
2024年度の検査実績(表)

 
検査している女性のイラスト
自主基準に沿ってつくられた消費材の管理・点検をすすめ持続可能な生産につなげます
自主基準に沿ってつくられた消費材の安全性を確認し、組合員に情報を開示。
よりよい消費材の持続可能な生産と消費をめざしています。
生活クラブ2030行動宣言ロゴマーク

★生活クラブ食べるカタログ 2025年8月3回(33週)より転載しました。
 
【2025年7月28日掲載】

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