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【東日本大震災 復興支援活動10年】熊本地震や台風災害支援への広がり

自然災害の被災者にも
組合員の励ましの気持ちを届ける

近年は、毎年のように大規模な自然災害が発生していることから、これらの被災者へも支援を広げています。組合員のカンパやボランティアなどによる支援のほか、共生地域創造財団を通じ、現地の支援団体への助成も行なっています。
 

2016年 熊本地震への救援

2016 年4月14日から16日に発生した熊本地震を受け、生活クラブは組合員に緊急カンパを呼びかけ、他団体とともに救援活動を実施。カンパは発生初期に必要なテント、マット、おむつなどの救援物資などに役立てられました。

エスコープ大阪や生活クラブ都市生活・愛知・大阪の職員は、現地に救援物資を提供。また、被災した熊本県益城町のミニトマトの生産者のために、組合員たちがパック詰めを手伝いました。このほか、生活クラブグループの社会福祉法人生活クラブ風の村(千葉県)も現地の特別養護老人ホームに職員を派遣しました。

2018年 西日本豪雨、台風21号、北海道胆振東部地震被災への支援

2018 年は、6月末から7月8日の西日本豪雨、9月4日から5日にかけての台風21 号、9月6日に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震と大規模な自然災害が立て続けに起きました。

西日本豪雨では、生産者の愛媛県の西日本ファーマーズユニオン愛媛(無茶々園)、和歌山県の豊共園など、土砂崩れの被害を受けたみかん生産者のもとへ職員が救援に駆け付けました。台風21 号では、和歌山から北海道までの幅広い地域で被害が発生。みかんの木が倒木した和歌山県の和光農園グループの生産者などに見舞金を贈りました。3~4割ものりんごが落ちた青森県の古川りんご園に対して、組合員は傷ついても食味に影響のない果実を利用し、生産者を支えました。

北海道胆振東部地震時は、道内全域が停電(ブラックアウト)。この影響で、牛肉生産をする北海道チクレン農業協同組合連合会では、会員農協の酪農家が生乳を廃棄しなければならなくなりました。雄牛の育成など牛肉生産にとっても欠かせない酪農家をカンパで支援しました。
無茶々園のみかん畑は土砂崩れで山肌がむき出しに。カンパはみかん運搬用モノラックの復旧などに充てられ活用されています
台風19号でも被災した重茂漁協は、カンパをもとに合成洗剤追放を訴える新しい看板を県道沿いに設置しました

2019年 台風15号・19号・21号被災への支援

2019 年は、9月から10月にかけて台風15 号・19 号・21 号による被害が連続して発生しました。生産者のみならず組合員も被災したため、各地域にカンパや支援物資を届け支援しました。

岩手県の重茂漁協は、台風で川が氾濫して「肉厚わかめ」の加工場などが被災したほか、土砂崩れで道路が寸断されたため、水や食糧などを届けました。このほかビニールハウスが壊れた千葉県の立野園芸出荷組合、畑が冠水した茨城県の㈲丸エビ倶楽部などにカンパを届けました。りんごや生産設備が損傷を受けた長野県の八ケタ会には、りんごを出荷している関西地域の生活クラブ職員、提携生産者がボランティアに訪れました。千葉県では、房総半島を中心に、電気や水道などのライフラインが長期にわたり停止したことから、生活クラブ連合会では発電機を生活クラブ風の村特養ホーム八街に貸出しました。生活クラブ千葉は、被災地域の組合員へ防災用飲料水などの救援物資を届けました。

東日本大震災以外の被災支援カンパ金額(年別)
2016年 熊本地震救援カンパ 8,294万4,768円
2018年 西日本豪雨・台風21号・北海道胆振東部地震カンパ 9,641万5,712円
2019年 台風15号・19号・21号被災支援カンパ 9,864万5,386円
★パンフレット『東日本大震災 復興支援活動 10年のまとめ … つながる、つづける、ともにゆく』(2021年3月11日発行)の転載です。
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