宮城県漁業協同組合唐桑支所より感謝状をいただきました。
「生かき」の提携生産者(株)丸壽阿部商店が震災前に主産地としていた宮城県漁業協同組合唐桑支所から、感謝状をいただきました。
7月19日(金)に宮城県漁業協同組合唐桑支所で、「かき・ほたて共同作業場」「水産物加工出荷センター」竣工式・祝賀会が開催されました。祝賀会では、これまで様々な形で支援を行った各団体に対してJF宮城県漁協唐桑支所から感謝状が贈られ、生活クラブを代表して渡部孝之常務理事が受け取りました。
生活クラブは宮城県産のかき産地の復興と取組再開を一日も早く実現するため、1月に宮城県漁協唐桑支所(かき部会)へ組合員のカンパ活動による支援金を贈っています。また、産地ツアーを実施し、復興の状況などを直接聞くなど、生産者と顔の見える関係性を築いてきました。
宮城県の養殖かきの漁場整備と加工状況の安定までは最低3~5年程度の時間が必要だといわれています。まだ生産量は回復途上ですが、地域の復興を推進するため、(株)丸壽阿部商店と宮城県漁協唐桑支所(かき部会)が協議し、2013年度から宮城県産の「生かき」の取組み(42週分で受注、43週配達)を再開することが決まりました。
これからも、東日本大震災で被災した生産者の復興状況を認識するとともに、生産者との交流を通じて、「食べて復興を支援する」活動をさらに強化をしていきます。
【:2013年8月7日掲載】