組合員と生産者の念願!国産小麦100%のL's丸大豆醤油がついに完成 !
国産小麦100%の丸大豆醤油の完成に胸を張る、タイヘイの福原 伸一さん・高山 薫さん・伊橋 弘二さん(左から)
2022年12月の供給分から「L's丸大豆醤油」の原料小麦が、すべて国産に切り替わります。これまでは原料の3割を国産、残り7割はカナダ産などを使用してきました。小麦は国産自給率が15%と低く、産地を指定しての安定確保が難しかったからです。けれど、「収穫時期に輸入小麦に散布される農薬の残留を心配せずに、安心して使える醤油が欲しい」という組合員の声に応えて模索を続け、醤油づくりに適した栃木県産の小麦を確保。昨年10月に、国産小麦100%の丸大豆醤油を仕込みました。あれから1年。私たち組合員と提携生産者の思いが実った、進化する醤油をお届けします。
「進化する醤油」約50年の道のりはこちらから▼
生産者から
安心安全をめざし挑戦を続けます
小麦の100%国産化にあたり、栃木県の産地に栽培量を増やしてもらいました。自給力アップに少しでもつながればと考えています。今後も原料事情は変わるかもしれませんが、組合員の期待に応え、安心安全な醤油をつくりたいです。
小麦の100%国産化にあたり、栃木県の産地に栽培量を増やしてもらいました。自給力アップに少しでもつながればと考えています。今後も原料事情は変わるかもしれませんが、組合員の期待に応え、安心安全な醤油をつくりたいです。
タイヘイ株式会社 高山 薫さん
食をつむぐ人たち《醤油篇》
醤油蔵で職人たちが木桶とじっくり向き合いながら続ける醤油づくりの様子を紹介しています。
【前篇】醤油づくり140年の伝統をつないでいく~奥深い醸造の世界での新たな挑戦(動画あり)
【後篇】組合員とともに歩んできた醤油づくり~40年の経験を次世代へ(動画あり)
醤油蔵で職人たちが木桶とじっくり向き合いながら続ける醤油づくりの様子を紹介しています。
【前篇】醤油づくり140年の伝統をつないでいく~奥深い醸造の世界での新たな挑戦(動画あり)
【後篇】組合員とともに歩んできた醤油づくり~40年の経験を次世代へ(動画あり)
【2022年11月30日掲載】