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生活クラブ福祉事業基金

生活クラブ福祉事業基金とは
各地の生活クラブグループの団体が福祉に関するしくみづくりをすすめるために必要となる資金を助成するしくみです(2017年度~)。
2025年には、団塊の世代が後期高齢者となり、医療・介護などの社会保障費の急増、看護や介護を担う人材・施設の不足が懸念されます。 また保育所不足、生活困窮者支援、障がい者支援など福祉に関わる課題は山積みです。生活クラブは、組合員の生活の課題を持ち寄って、おおぜいの意思と参加で具体的なしくみをつくり、解決していくことをめざしています。

 
生活クラブの福祉をひろげる「生活クラブ福祉事業基金」(動画 約4分50秒)

 

「生活クラブ福祉事業基金」は、主にCO・OP共済《たすけあい》の割戻金を活用します。

CO・OP共済《たすけあい》の割戻金を中心に寄付を募ります。
1口1,000円からの寄付も可能です。また、共済契約者以外の組合員も寄付することができます。

「生活クラブ福祉事業基金」はこのように活用します。

生活クラブグループの団体による福祉事業に活かします。

たとえば、
・福祉事業の設備費用。
・福祉事業で働く人の研修費。
・子育て支援として生活クラブで保育所をつくる。
・高齢者だけけでなく誰もが立ち寄れるデイサービスを行なう。
・塾に通えない子どもたちのために空き家を改修して学習スペースを設ける。

などなど・・・

多様なライフステージに橋をかける機能を作っていきます。

2018年度 助成の成果

2018年度に助成した3団体では、大きな成果を生むことができました(中間報告より)。

フードバンク事業開始時の広報|公益社団法人 フードバンクかながわ*生活クラブ神奈川推薦 助成額120,000円

「フードバンクかながわ」は、生活クラブ神奈川が県内の生協や労働団体とともに設立しました。助成金を活用して、フードバンクかながわの活動や寄贈依頼について広報するためのリーフレットやポスターを作成しました。

「食品寄贈団体」(「フードバンクかながわ」への提供元)の登録は31団体(企業・生協・フードバンク・農協・病院・小学校)に増え、「提供団体」(「フードバンクかながわ」からの提供先)の登録は93団体(行政・社協・社福、NPO・市民団体)に増えました。その結果、2018年度の食品寄贈は28万6,000点(重量46.4t)となり、食品提供は24万6,000点(重量39.7t)にものぼりました。

これらの活動をすすめる中で、地域フードバンク・子ども食堂・居場所や学習支援を行なっている団体や、行政や社協との連携が深まっています。これからも、食品ロスを低減し食べ物の価値を活かしながら、地域のたすけあいをすすめていきます。

 
◇このたび、助成を受けて
フードバンクかながわをきっかけに、社会的弱者の支援はもちろん、地域でもっと福祉の取組みが充実すればと考え、この取組みを立案しました。どんな方でも自分らしく生きていけるたすけあいのしくみを、生活クラブのみなさんと確立していきたいと考えています。(フードバンクかながわ 代表・當具伸一さん)

共生型デイサービス開業に向けての人材育成研修生活クラブ山梨 助成額2,158,000円

生活クラブ山梨が初めての福祉事業としてデイサービス事業を始めるにあたり、資金が不足し、経験を持った人材もいませんでした。そこで、助成金を活用して、社会福祉法人「生活クラブ風の村」(千葉県)に職員を派遣し、人材育成研修を受けました。2018年に130時間の介護職員初任者研修を受講し、11月に資格を取得することができました。

生活クラブのたすけあいの理念にもとづいた福祉事業を先進的かつ多様に展開している「生活クラブ風の村」で学んだ職員は、今後「生活クラブ10の基本ケア」(介護における考え方やケアの方法)などについて他のスタッフに広めていきます。現在は、2019年6月(予定)の事業開始にむけて、一般社団法人設立、改装、備品準備、スタッフの配置・研修などを進めています。
デイサービス事業にとどまらず、地域に必要なたすけあい事業をひろげていく起点としていきます。

◇このたび、助成を受けて
これまで資金不足のため、生活クラブ山梨でなかなかすすめられなかった福祉の取組みを、福祉事業基金による応援のおかげですすめられるようになったこと、本当に感謝いたします。今後は高齢者だけでなく、障がい者や子どもたちにも役立つ、誰もが住みやすい「共生」を目的とした取組みをすすめていく予定です。(生活クラブ山梨理事長 上野しのぶさん)

配食サービス開業時の広報ワーカーズ・コレクティブ 蒲公英(たんぽぽ)*生活クラブ山梨推薦 助成額204,000円

新たに始めた配食サービス事業の広報用リーフレットの作成に助成金を活用しました。
ワーカーズ・コレクティブ蒲公英(たんぽぽ)は「レストラン事業(たんぽぽ食堂)」「助け合い事業」「つながる広場事業」の3つの事業で地域づくりに取り組んでいます。最近はひとり暮らしの高齢者が増えたため、配食のニーズが増えました。そこで、手作り弁当の配食サービスを始めました(2018年7月)。

リーフレットは10月に完成し、出来栄えはとても好評です。配食サービスについてはもちろんのこと、食堂や広場についてもアピールすることができるものとなりました。その効果もあってか、現在は平均で月60食になっています。
今後は「助け合い事業」との連携をすすめること、配食サービスが見守り機能も持つことをめざしていきます。

◇このたび、助成を受けて
配食サービスをしてほしいというたくさんの声を聞いたとき、お客を待つだけでなく、こちらから積極的にお届けする、声をかけていくことも大事なんだと感じました。もっとたくさんの人にこの取組みを知って満足してほしいと思い、助成金利用の申請をしました。小規模事業だから作れる、利用者一人ひとりのニーズに合ったお弁当をお届けしていきます。(ワーカーズ・コレクティブ蒲公英(たんぽぽ)明石泰子さん)

なぜ、主にCO・OP共済《たすけあい》の割戻金を活用するのですか?

共済は、万が一の時のために必要な、おたがいさまのたすけあいによる保障制度です。「病気やケガに備える掛金から生み出された割戻金が活かされ、安心して暮らせる地域をつくる」というつながりをつくりたいと考えました。

寄付の流れ

2019年8月23日~9月3日頃に、「控除証明書 兼 割戻通知書」がCO・OP共済《たすけあい》の契約者あてに郵送で届きます。割戻金は掛金の引落し口座へ2019年9月11日~12日に振り込まれます。

この「控除証明書 兼 割戻通知書」に同意書ハガキが同封されていますので、この基金への寄付を申し込んでいただける方は、同意書ハガキを郵送、または寄付同意書フォームに入力してください。

※「生活クラブ共済連」サイトページが開きます。
「生活クラブ福祉事業基金寄付同意書フォーム」から送信いただく情報はSSLによって暗号化されて第三者への漏洩や改ざんのリスクを防いでいます。
 
申し込んでいただくと、申込月(月末〆)の翌々月の引落日に、共同購入代金と一緒に引き落します。

受付期間

2019年8月23日~2020年1月31日

Q&A

Q1 この基金を募る目的は何ですか?
 医療・介護などの社会保障費の急増が懸念される2025年を目前に控えている現在、地域福祉の機能づくりを加速することが必要と考え、生活クラブ全体で解決していきます。この基金が、各地の生活クラブ生協等が展開していくときの大きな支援の一つとなります。

Q2 この基金はどんなことに使われるのですか?
 各都道府県の生活クラブ生協と生活クラブ運動グループの団体が、組合員が暮らす地域に必要とされる機能づくり(高齢者の活動の場、子育て支援、障がい者への支援、社会的な居場所、福祉施設など)を目的に、新たに立ち上げる事業や、既存の事業からの新たな転換や改善・拡充に対して活用できます。

Q3 割戻金から寄付までのスケジュールは?
以下のスケジュールで実施します。


Q4 一度申し込むと毎年寄付金が引き落とされるのですか?
 今回の申し込みは、今年度の寄付のみに関するものとなります。寄付への同意確認は毎年行ないます。
 
※「生活クラブ共済連」サイトページが開きます。
「生活クラブ福祉事業基金寄付同意書フォーム」から送信いただく情報はSSLによって暗号化されて第三者への漏洩や改ざんのリスクを防いでいます。

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