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福祉たすけあい活動支援制度

福祉たすけあい活動支援制度とは
福祉たすけあい活動支援制度は、生活クラブ共済連の共済事業の剰余金(教育事業等繰越金)を活用して、会員単協の福祉・たすけあい活動を支援する制度です。

生活クラブがめざしている「誰もが安心して暮らせる地域」の実現に向けて、2011年度から支援しています。

支援制度の経過
福祉活動・福祉事業に関する費用支援のため、2011年度に「福祉活動・事業 費用支援制度」が始まりました。2014年度には、制度を一部変更し「福祉たすけあい助成制度」と名称変更しました。
その後、福祉事業の新規展開などに助成するための「生活クラブ福祉事業基金」が立ち上げられたのに伴い、2018年度からは「福祉たすけあい活動支援制度」と名称変更し、福祉活動の支援に特化した制度として支援を継続しています。

・2011~2013年度 福祉活動・事業 費用支援制度
・2014~2017年度 福祉たすけあい助成制度
・2018年度~ 福祉たすけあい活動支援制度

2023年度 第2回支援単協決定

2023年9月に審査会を行ない、3単協(4件)への支援が決定しました。

①生活クラブ青森 支援額:336,320円
生活クラブ青森にエッコロ(共済)制度を導入します。組合員みんなでつくるという考えにもとづき、数回にわたる意見交換の中で制度をかたちづくっていきます。意見交換をするためには、エッコロに対する理解を深めていくことも大切なため、他単協(生活クラブグループに所属する他の生協)に学ぶ学習会も開催します。会場費や講師交通費などを支援します。

エッコロ(共済)制度

②生活クラブ北海道 支援額:265,066円
これまで地域福祉のモデルづくりを行なってきた豊平(札幌市)での新たな展開を考えます。地域に必要とされる福祉・たすけあいについて、組合員が主体的に考えるための連続企画として、「見学バスツアー」「組合員討議とアンケート」「福祉基金報告集会」を実施します。会場費・バスのレンタル費用・報告集会資料作成費に活用します。

③さがみ生活クラブ 支援額:175,683円
「生活リハビリクラブ橋本」(在宅福祉を支える地域の拠点として立ち上げた、生活クラブの福祉事業)を拠点に地域の参加型福祉をすすめるため、『まちライブラリー』(メッセージを付けた本を持ち寄り交換しながらまちのコミュニティをつくる活動)へ登録し、またコミュニティカフェを設置します。本箱・ベンチなどの購入費を支援します。

④さがみ生活クラブ 支援額:91,580円
安心して暮らせる地域をめざして、緩やかにつながる場をつくります。具体的には、居場所づくりと出番の創出(就労準備支援事業・ひきこもりサポート事業)をすすめます。居場所づくりに向けたフォーラムの費用、就労準備支援事業「はたらっく・あやせ」の視察費用などに活用します。

【2023年10月 更新】

2023年度 第1回支援単協決定

2023年3月に審査会を行ない、7単協への支援が決定しました。

①横浜みなみ生活クラブ 支援額:500,000円
複合施設「ホームタウンみなみ」(生活クラブ生協神奈川、NPO法人さくらんぼと連携して2023年4月に開設)で展開する、多世代食堂・フードパントリーや保育スペースを横浜南生活クラブが担います。子育て世代のつながりをサポートするため、保育スペースを地域にも開放し、「子育てひろば」として地域の親子が遊びに来られる場所にします。その活動に必要な備品の購入を支援します。

②生活クラブ愛知 支援額:482,000円
2023年度に、組合員活動・拡大・物流の拠点「ひだまり館」(岡崎市)を “まちづくりの拠点”としても活用することを計画しています。また、2024年度に組合員人数を12,000人に増やし「生活クラブ館」を建設することを計画しています。さらに、高齢者や障がい者など社会的弱者へのたすけあいの輪を広げていく事業(デイサービス・小規模多機能型高齢者施設・放課後等デイサービスなど)の展開や、ワーカーズ・コレクティブづくりも考えています。これらを実現するための構想づくりにあたり、多様な主体による市民参加の活動を視察するために、支援金を活用します。

③生活クラブ京都エル・コープ 支援額:397,100円
生活クラブ京都エル・コープは、配送センター移転後の「福祉複合施設」建設を中心として、共生のまちづくりをめざしています。その実現に向けて、学習会やワークショップの講師料・交通費、視察の交通費・宿泊費に、支援金を活用します。学習会では具体化のイメージづくりをするととともに、具体化の担い手を発掘します。視察では居場所をいくつか訪問し、自分たちの地域にどのような居場所がふさわしいか考える機会とします。

④生活クラブ大阪 支援額:278,910円
生活クラブ大阪では、「生活クラブ福祉事業基金」を活用して、居場所「よりみち」を2020年に開設しました。現在、2つ目の居場所開設をめざすため、学習会と視察をつうじて居場所について幅広く学びます。まず「「よりみち」は順調に運営できているか」振り返り、さらに「次の居場所はどのような形にしていくか」「どのように立ち上げていくか」を考えて具体的な計画の作成につなげます。また、次の居場所づくりの担い手を探す機会ともします。
支援金は、学習会の講師料・会場費・備品代、視察の交通費に活用します。

⑤生活クラブ静岡 支援額:360,460円
支援金を活用して、拠点づくりのための視察・学習会を実施します。視察先は、生活クラブ長野のクラブステーション「わい和い」(岡谷支部)です。学習会では、生活クラブ埼玉の「つながりサポーター Tハウス」に学びます。視察と学習会で学んだことを参考に福祉・たすけあい委員会で福祉活動計画づくりにつなげます。
また、生活クラブ静岡では、身近で地域に開かれた組合員の福祉活動を広げるため、「地域福祉基金」の運用開始をめざしています。生活クラブ山梨の「たねまき基金」に学ぶための学習会を実施します。

⑥さがみ生活クラブ 支援額:477,150円
さがみ生活クラブの「生活クラブステーション」を多くの人が集える居場所とし、地域の団体とも連携して安心して暮らせるまちづくりの拠点とします。その活動のためにテーブル・椅子・楽器などを購入する際に支援金を活用します。また、組合員の学びの場としてミニ講座を開設します。

⑦生活クラブ岩手 支援額:431,260円
2021年12月に完成した配送センターを活用し、2022年9月から子育て世代の組合員が遊んで学べる場として「ふらっとスペース」と称し講座を開設しています。プレ企画としてヨガ、太極拳など組合員を講師にした体験講座やのんびりゆっくり簡単なお菓子作りや料理会などを行っています。今後は、組合員だけではなく地域の子育て世代に開放し、和める場所をつくっていきます。そのために、おもちゃは家庭で不要になった寄付のおもちゃはありますが、木のおもちゃをたくさん用意し、また絵本も揃え、自宅にはない道具・設備を整え、気軽に「また行きたい!」と思うような活動にしていきたいと考えています。また、学習会などの活動の託児などにも活用して、親は学ぶことに集中し、子どもは安心して遊び、楽しい活動の場を作っていきます。支援金を活用して、絵本や木のおもちゃを購入します。
 

【2023年4月 更新】

2022年度 支援実績と活動

2022年度も「福祉たすけあい活動支援制度」を活用した活動があり、今後の展開がさらに期待される成果が報告されました。
2022年度の支援の実績は、1単協・総額413,390円でした。

<2022年度の支援先単協>
かわさき生活クラブ 
かわさき生活クラブでは、複合施設「るーむら麻生(生活リハビリクラブ麻生)」(2022年4月開設)の組合員活動スペースで、子育て支援活動・学習支援活動・居場所づくり活動をすすめ、地域における参加型福祉をひろげる活動を展開しました。この活動に必要なイス・机などの備品を支援金で購入しました。複合施設で居場所を展開することで、多様な可能性につながっています。
 
 

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