トップ 〉 生活クラブの食材・品物 〉 消費材グループ 惣菜 〉白菜キムチ
おいしさの理由は手間ひまにあり
白菜が旬を迎える秋から冬、その甘みとシャキシャキ感を味わえるのが、「白菜キムチ400g」です。国内産地から仕入れた白菜と、厳選した唐辛子をメインに使用しています。唐辛子は洗浄から乾燥、粉砕の各工程で品質管理を徹底。粗く刻んだものと細かいものをブレンドして色や辛みを整えています。
韓国の家庭で代々受け継がれた製法を元に、白菜を半割りして一昼夜塩漬けし、洗ってからさらに一日かけて水切りします。大きな特徴は、薬味や調味料を独自の配合で混ぜ合わせた「薬念(ヤンニョム)」を、白菜の葉に一枚ずつ手でぬり込むこと。葉の厚みや硬さなどに合わせて丁寧にぬることで、キムチが風味よく仕上がります。
深い旨みを生む薬念(ヤンニョム)
白菜キムチの味を決めるのは、りんごや玉ねぎ、アミの塩辛など15種類の素材でつくる薬念。薬念は素材を合わせた後、1日寝かせます。できたばかりの薬念は唐辛子の辛さが際立つため、野菜などから出る水分と唐辛子をよくなじませることが大切です。素材が一体となることで味も整い、マイルドな辛みと奥深い旨みが生まれます。
この薬念を生かした白菜キムチは、毎日のごはんにぴったり。定番の豚キムチはもちろん、細かく刻んで餃子や炒飯の具にもおすすめです。キムチの汁にも乳酸菌などが豊富に含まれているので、汁ごとさまざまな料理に使い味わってみてください。
寝かせた薬念をぬり込む
乳酸菌と食物繊維が豊富
生活クラブの白菜キムチには、お腹の調子を整える生きた乳酸菌が含まれています。
また、白菜などの野菜に含まれている食物繊維は腸内の善玉菌を増やします。乳酸菌と食物繊維で体の内から整えましょう。
祖母の味とつくり手の心を継承する
白菜キムチ
韓国の伝統手法で製造したキムチ。化学調味料や着色料は使用しません
葉の一枚一枚にていねいに薬味を塗りこんで、暗所で熟成させる韓国の伝統的な漬け方、辛いなかにも甘味のある韓国唐辛子を使用しています。韓国南部地方特有の濃厚な味付けです。
【生産者】株式会社 第一物産
昔ながらの手作りが生む絶妙な味わいの白菜キムチ
おいしさの理由は手間ひまにあり
白菜が旬を迎える秋から冬、その甘みとシャキシャキ感を味わえるのが、「白菜キムチ400g」です。国内産地から仕入れた白菜と、厳選した唐辛子をメインに使用しています。唐辛子は洗浄から乾燥、粉砕の各工程で品質管理を徹底。粗く刻んだものと細かいものをブレンドして色や辛みを整えています。
韓国の家庭で代々受け継がれた製法を元に、白菜を半割りして一昼夜塩漬けし、洗ってからさらに一日かけて水切りします。大きな特徴は、薬味や調味料を独自の配合で混ぜ合わせた「薬念(ヤンニョム)」を、白菜の葉に一枚ずつ手でぬり込むこと。葉の厚みや硬さなどに合わせて丁寧にぬることで、キムチが風味よく仕上がります。
深い旨みを生む薬念(ヤンニョム)
白菜キムチの味を決めるのは、りんごや玉ねぎ、アミの塩辛など15種類の素材でつくる薬念。薬念は素材を合わせた後、1日寝かせます。できたばかりの薬念は唐辛子の辛さが際立つため、野菜などから出る水分と唐辛子をよくなじませることが大切です。素材が一体となることで味も整い、マイルドな辛みと奥深い旨みが生まれます。
この薬念を生かした白菜キムチは、毎日のごはんにぴったり。定番の豚キムチはもちろん、細かく刻んで餃子や炒飯の具にもおすすめです。キムチの汁にも乳酸菌などが豊富に含まれているので、汁ごとさまざまな料理に使い味わってみてください。
寝かせた薬念をぬり込む
旨みの素・薬念にはこんな素材が使われています
図の他に7種のだし素材と調味料でつくった薬念に、大根・にら・ねぎ・砂糖などの具材を合わせ、塩漬けした白菜にぬり込んでいます。
図の他に7種のだし素材と調味料でつくった薬念に、大根・にら・ねぎ・砂糖などの具材を合わせ、塩漬けした白菜にぬり込んでいます。
生産者から
(株)第一物産 李 智訓(イ・ジフン)さん
1960年に創業。代々受け継がれてきた伝統製法で、キムチを作っています。現在は食を通じて、「食べる人の食卓を笑顔に、元気に健康にする」ことをめざして取り組んでいます。
※ 製造部門の代表としてお話を聞きました。
※ 製造部門の代表としてお話を聞きました。
乳酸菌と食物繊維が豊富
生活クラブの白菜キムチには、お腹の調子を整える生きた乳酸菌が含まれています。
また、白菜などの野菜に含まれている食物繊維は腸内の善玉菌を増やします。乳酸菌と食物繊維で体の内から整えましょう。
祖母の味とつくり手の心を継承する
手塩にかけた白菜キムチ
韓国の寒い冬の保存食
寒さが厳しい韓国で、キムチは冬に欠かせない保存食として食卓を支えてきました。11月から12月にかけて、多くの家庭で行なわれるキムジャン(キムチを漬けること)は韓国の冬の風物詩。キムジャンを通してその家の味は伝えられ、「オモニ(母親)の数だけキムチの味がある」と言われるほどでした。そんなキムチの味の決め手となるのは、だし素材や調味料などをあわせた薬念(ヤンニョム)です。
「おいしくなぁれ」と丁寧に薬念を塗リこむ
(株)第一物産のキムチは、代表取締役の姜恵蘭(カン・ヘラン)さんの家に伝わる薬念の味を継承しています。「機械のない時代、キムチを漬けるのはどこもみな手作業でした。とくに祖母は、“キムチはつくる人の思いが伝わる”という考えで、『おいしくなぁれ』と思いを込めて、丁寧に薬念を葉に塗り込んでいました」(姜さん)。
その味と思いが、第一物産のキムチの原点。「白菜キムチ400g」に使う薬念には15種類の食材が使われ、今も手作業で白菜の葉1枚1枚に薬念を塗り込んで作られています。
漬け汁まで残さず食べきって
この季節だけの人気消費材「白菜キムチ400g」の楽しみ方を姜さんに聞きました。
「日ごとに発酵がすすみ、味わいが変わるので、自分の好みの発酵具合と味を見つけてください。
乳酸菌が豊富に含まれているので、漬け汁まで余さず食べきってほしいですね。みそ汁のお椀に小さじ1ほどの白菜キムチの漬け汁を入れると、手軽なキムチみそスープとして楽しめますよ」
寒さが厳しい韓国で、キムチは冬に欠かせない保存食として食卓を支えてきました。11月から12月にかけて、多くの家庭で行なわれるキムジャン(キムチを漬けること)は韓国の冬の風物詩。キムジャンを通してその家の味は伝えられ、「オモニ(母親)の数だけキムチの味がある」と言われるほどでした。そんなキムチの味の決め手となるのは、だし素材や調味料などをあわせた薬念(ヤンニョム)です。
「おいしくなぁれ」と丁寧に薬念を塗リこむ
(株)第一物産のキムチは、代表取締役の姜恵蘭(カン・ヘラン)さんの家に伝わる薬念の味を継承しています。「機械のない時代、キムチを漬けるのはどこもみな手作業でした。とくに祖母は、“キムチはつくる人の思いが伝わる”という考えで、『おいしくなぁれ』と思いを込めて、丁寧に薬念を葉に塗り込んでいました」(姜さん)。
その味と思いが、第一物産のキムチの原点。「白菜キムチ400g」に使う薬念には15種類の食材が使われ、今も手作業で白菜の葉1枚1枚に薬念を塗り込んで作られています。
漬け汁まで残さず食べきって
この季節だけの人気消費材「白菜キムチ400g」の楽しみ方を姜さんに聞きました。
「日ごとに発酵がすすみ、味わいが変わるので、自分の好みの発酵具合と味を見つけてください。
乳酸菌が豊富に含まれているので、漬け汁まで余さず食べきってほしいですね。みそ汁のお椀に小さじ1ほどの白菜キムチの漬け汁を入れると、手軽なキムチみそスープとして楽しめますよ」
白菜に塩を振るのも手作業で。白菜の大きさに合わせて、塩加減を微妙に調節しています。
白菜の葉1枚1枚に丁寧に薬念を塗り込んでいきます。
第一物産 代表取締役 姜 恵蘭(カン・ヘラン)さん
日ごとに変わる味わいを楽しんで
発酵が進んで白菜キムチの酸味と深みが増してきたら、料理の具材や調味料として使うのもおすすめです。韓国風のメニューに挑戦したり、丼や副菜にちょっとのせて、届いてすぐとは違ったおいしさを楽しんでみてください。
発酵が進んで白菜キムチの酸味と深みが増してきたら、料理の具材や調味料として使うのもおすすめです。韓国風のメニューに挑戦したり、丼や副菜にちょっとのせて、届いてすぐとは違ったおいしさを楽しんでみてください。
届いたばかりはそのままで
酸味が出たら料理に
キムチチム
キムチチム
★『生活クラブ 食べるカタログ』2024年1月2回号より転載
【2023年12月18日掲載】
「惣菜」の消費材一覧
消費材グループ
生活クラブをはじめませんか?
42万人が選ぶ安心食材の宅配生協です
ウェブ加入限定 無料プレゼント