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「パプアニューギニア エリンバリ」は、パプアニューギニアの高地で農薬不使用・化学肥料不使用で栽培されているコーヒーです。原料チェリー(実)の買い付けから輸出までを現地のコンゴ・コーヒー社が担い、生活クラブの提携生産者である日東珈琲が輸入、焙煎、生活クラブへの供給を担っています。そもそもの始まりは、日東珈琲の社長が「飲んでみるとおいしい」と実感したことから、生活クラブとの関係へ結びつきました。
フェアトレード
フェアトレードへの取組み
生活クラブは生産者と連携して、食べものの国内自給力を高めることをめざしています。しかしコーヒーやスパイス類など、国内では生産の困難な食品は輸入しています。海外産品であっても、消費材としての基準は国内品と同様です。組合員が生産地に赴き、生産状況を確認することを含め、トレーサビリティーを追求した食品を取り組んでいます。また、逆に海外から生産者を迎えて、組合員と生産者の交流を図っています。さらに、現地の環境破壊を引き起こしたり、食べものを奪うような輸入ではなく、海を越えて顔を見える関係を築き、生産者と私たちお互いが豊かになる提携をめざしています。
現地視察や交流を重ね海外の生産者とも信頼関係を築く
「パプアニューギニア エリンバリ」は、パプアニューギニアの高地で農薬不使用・化学肥料不使用で栽培されているコーヒーです。原料チェリー(実)の買い付けから輸出までを現地のコンゴ・コーヒー社が担い、生活クラブの提携生産者である日東珈琲が輸入、焙煎、生活クラブへの供給を担っています。そもそもの始まりは、日東珈琲の社長が「飲んでみるとおいしい」と実感したことから、生活クラブとの関係へ結びつきました。
パプアニューギニアの現地へも、生活クラブの担当者や組合員が訪れて視察を実施しました。その結果、コーヒー豆生産者から組合員に届くまでの流通が明白であることや、価格決定方式が農家自身や地域社会への還元につながるものであることなどを確認しています。さらにコンゴ・コーヒー社の社長を日本に招き、コーヒーの焙煎から生活クラブへの供給に至る過程を見てもらい、生活クラブの考え方や品質、安全性について理解してもらう機会もつくっています。
現地の生産者の持続的な生産を支える取組みを
コンゴ・コーヒー社では、貧困をくい止めるために「エリンバリ・プロジェクト」という取組みをすすめています。コーヒー豆の生産農家に対し、豆の収穫から洗浄、乾燥などに細かく基準を設けてコーヒーの品質を高める一方、基準に合格した豆は通常より最高で25%高い価格で現金買い取りしています。このことにより、農家は生活にゆとりがもてるようになったといいます。生活クラブが共同購入しているのはこの高品質な豆。生産者が誇りをもって生み出した高品質な作物を適正な価格で共同購入することによって、現地の生産者が安定して生産を持続していくことができます。生活クラブは今後も、国内はもちろん海外の生産者とも信頼関係を築きながら、消費材の共同購入をすすめていきます。
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