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月刊紙『生活と自治』は、生活クラブ生協連合会が発行する「生活者のための新聞」です。
『生活と自治』のはじまり
1971年、生活クラブ生協(東京)が、当時の機関紙『声』を改題し、新聞形式で発行しはじめたのが『生活と自治』紙のはじまりです。その後、神奈川・埼玉・千葉の各県に生活クラブ生協が設立され、それぞれの単位生協ごとの機関紙が同じ『生活と自治』の紙名で発行されるようになりました。70年代半ばの数年間その状態が続き、生活クラブ生協連合会の前身「生活クラブ連合事業部」が設置された1978年、新聞形式の『生活と自治』として一元化され、「生活クラブ連合事業として発行する生協の機関紙」という位置付けに変わりました。
「生活者のための新聞」として再出発
1982年、『生活と自治』は、組合員が読者である「生協の機関紙」という位置付けから離れ、「意識ある生活者」のすべてを読者とする「生活者のための新聞」として、大きく目的を変えて発行することが討議により決定しました。
生協機関紙の枠にとどまらず、一般の商業ジャーナリズムだけでは得られにくい質の情報を届ける「生活者のための情報媒体」のあり方が生活クラブの中で広く議論されました。そうした過程を経て、「情報の共同購入」という意味を込めての「個人払い制(1部100円)」の導入や、必要不可欠な「編集の独立性」を高める試行錯誤を繰り返しながら、多くの組合員の支持を得て発行され続けてきました。
独立した「『生活と自治』編集委員会」による編集
生活クラブ連合事業としての生協機関紙になってから45年。「生活者のための新聞」として再スタートしてから35年になります。その間には、北海道から関西の各地まで生活クラブの運動が広がり、体裁もタブロイド版の新聞形式からA4版のパンフレット形式に変わり、読みやすく内容を充実させながら多くの読者に支えられてきました。
現在では、生活クラブ連合会の理事会に選任された編集長と、各会員生協から推薦を受けた編集委員によって構成される「『生活と自治』編集委員会」の責任のもと、「生活者のための新聞」として編集発行され続けています。広告は一切掲載せず、発行経費はすべて読者からの購読料でまかなわれています。
各界の著名人へのインタビューはじめ、柱となる特集記事では、日々の社会のできごとについて生活者の視点から解説するレポート記事が掲載されます。さらにゲスト筆者の連載エッセイを多数そろえ、「食」と台所にまつわる話題、農業や漁業、あるいは家族・こども・教育・福祉など、暮らしにかかわるさまざまな話題・情報をとりあげた多彩な記事で、生活クラブ組合員に限らず、内外から高い評価を受けています。
【2017年10月16日掲載】
「生活と自治」憲章
『生活と自治』は、「生活クラブ連合会が情報事業の一つとして発行する協同組合による生活者の新聞」です。今日、多様な情報が氾濫する社会にあって、生活者の自治と自立につながる報道を目的とし、「生活クラブ連合憲章」の精神を基本とした視点で、協同社会の民主的、自立的発展に寄与することを使命とします。
【600号特別企画座談会】組合員がつくる「生活者の新聞」として(2019年4月掲載)
*冒頭の約30秒、mp3ファイル。環境によっては再生できない場合があります。
『生活と自治』ウェブ版
月刊紙『⽣活と⾃治』は、⽣活クラブ連合会が発⾏する "協同組合による⽣活者の新聞" です。ウェブ版では、毎月の紙面から生活クラブの「今」を伝える記事を転載します。
『生活と自治』について
月刊紙『生活と自治』は、生活クラブ生協連合会が発行する「生活者のための新聞」です。
『生活と自治』のはじまり
1971年、生活クラブ生協(東京)が、当時の機関紙『声』を改題し、新聞形式で発行しはじめたのが『生活と自治』紙のはじまりです。その後、神奈川・埼玉・千葉の各県に生活クラブ生協が設立され、それぞれの単位生協ごとの機関紙が同じ『生活と自治』の紙名で発行されるようになりました。70年代半ばの数年間その状態が続き、生活クラブ生協連合会の前身「生活クラブ連合事業部」が設置された1978年、新聞形式の『生活と自治』として一元化され、「生活クラブ連合事業として発行する生協の機関紙」という位置付けに変わりました。
「生活者のための新聞」として再出発
1982年、『生活と自治』は、組合員が読者である「生協の機関紙」という位置付けから離れ、「意識ある生活者」のすべてを読者とする「生活者のための新聞」として、大きく目的を変えて発行することが討議により決定しました。
生協機関紙の枠にとどまらず、一般の商業ジャーナリズムだけでは得られにくい質の情報を届ける「生活者のための情報媒体」のあり方が生活クラブの中で広く議論されました。そうした過程を経て、「情報の共同購入」という意味を込めての「個人払い制(1部100円)」の導入や、必要不可欠な「編集の独立性」を高める試行錯誤を繰り返しながら、多くの組合員の支持を得て発行され続けてきました。
独立した「『生活と自治』編集委員会」による編集
生活クラブ連合事業としての生協機関紙になってから45年。「生活者のための新聞」として再スタートしてから35年になります。その間には、北海道から関西の各地まで生活クラブの運動が広がり、体裁もタブロイド版の新聞形式からA4版のパンフレット形式に変わり、読みやすく内容を充実させながら多くの読者に支えられてきました。
現在では、生活クラブ連合会の理事会に選任された編集長と、各会員生協から推薦を受けた編集委員によって構成される「『生活と自治』編集委員会」の責任のもと、「生活者のための新聞」として編集発行され続けています。広告は一切掲載せず、発行経費はすべて読者からの購読料でまかなわれています。
各界の著名人へのインタビューはじめ、柱となる特集記事では、日々の社会のできごとについて生活者の視点から解説するレポート記事が掲載されます。さらにゲスト筆者の連載エッセイを多数そろえ、「食」と台所にまつわる話題、農業や漁業、あるいは家族・こども・教育・福祉など、暮らしにかかわるさまざまな話題・情報をとりあげた多彩な記事で、生活クラブ組合員に限らず、内外から高い評価を受けています。
【2017年10月16日掲載】
「生活と自治」憲章
『生活と自治』は、「生活クラブ連合会が情報事業の一つとして発行する協同組合による生活者の新聞」です。今日、多様な情報が氾濫する社会にあって、生活者の自治と自立につながる報道を目的とし、「生活クラブ連合憲章」の精神を基本とした視点で、協同社会の民主的、自立的発展に寄与することを使命とします。
【600号特別企画座談会】組合員がつくる「生活者の新聞」として(2019年4月掲載)
『生活と自治』 リーディングサービス
『生活と自治』リーディングサービスとは
『生活と自治』の紙面を音声で読みあげて録音した音声データ(CD)を、毎号お届けするしくみです。
『生活と自治』の紙面を音声で読みあげて録音した音声データ(CD)を、毎号お届けするしくみです。
取組みの経緯
リーディングサービスの活動は、目が不自由な方やご高齢の方々にも、この『生活と自治』が伝える記事を知ってもらいたいという思いから始まりました。
視覚障がいのある方や、高齢で視覚に不自由を感じている方などに、もっと生活クラブを使いこなし、楽しんでもらえることをめざした「情報のバリアフリー化」の一環として、生活クラブ東京が2010年から組合員向けに行なってきました。
2016年度から全国の生活クラブの組合員も利用できるようになりました。
組合員の活動で作成しています
生活クラブ東京の音訳ボランティアグループ「Yomu²(よむよむ)」のメンバーが紙面を読み上げて音訳データを作成しています。また、生活クラブ東京以外の単協の組合員も音訳協力者として参加しています。
ご利用の申込み
ご希望の方、または身近にリーディングサービスを必要とする組合員がいらっしゃる方は、ぜひ所属の生活クラブにご連絡ください。
音訳サービスを必要とされているもっとおおぜいのみなさまに、このリーディングサービスを利用していただきたいと思います。
リーディングサービスの活動は、目が不自由な方やご高齢の方々にも、この『生活と自治』が伝える記事を知ってもらいたいという思いから始まりました。
視覚障がいのある方や、高齢で視覚に不自由を感じている方などに、もっと生活クラブを使いこなし、楽しんでもらえることをめざした「情報のバリアフリー化」の一環として、生活クラブ東京が2010年から組合員向けに行なってきました。
2016年度から全国の生活クラブの組合員も利用できるようになりました。
組合員の活動で作成しています
生活クラブ東京の音訳ボランティアグループ「Yomu²(よむよむ)」のメンバーが紙面を読み上げて音訳データを作成しています。また、生活クラブ東京以外の単協の組合員も音訳協力者として参加しています。
ご利用の申込み
ご希望の方、または身近にリーディングサービスを必要とする組合員がいらっしゃる方は、ぜひ所属の生活クラブにご連絡ください。
音訳サービスを必要とされているもっとおおぜいのみなさまに、このリーディングサービスを利用していただきたいと思います。
サンプル音声を試聴できます
『生活と自治』2021年3月号の一部を試聴できます。*冒頭の約30秒、mp3ファイル。環境によっては再生できない場合があります。
ニュース記事、読みもの記事は、いずれも掲載年月日時点の事情に基づいて制作しています。時間の経過に伴い、記事内で示される情報は現時点の事情と異なっている場合もあります。特に掲載から時間が経った記事をお読みになる際は、ご理解のほどお願いいたします。
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