まぐろ油漬缶 4缶組（海外原料）

まぐろ油漬缶を食べ続けるために、海外船籍原料を使った新規品を開発しました。

トレース可能な原料を確保　魚の解体から缶詰まで一貫生産
以前のまぐろ油漬缶は、日本船籍の船が漁獲したキハダマグロを原料としていました。しかし近年は漁獲量が大幅に減ったため検討を重ねた結果、漁獲した船の船籍や名称までもトレースが可能で、品質や食味も遜色のないキハダマグロを確保できました。

製造を担当するのは静岡県清水市の伊藤食品です。原料魚の解体から缶詰まで一貫生産できる、国内では数少ない製造会社です。丸ごとの冷凍キハダマグロをカットして蒸し、手作業で加工。国産野菜から煮出したスープと生活クラブ提携生産者の塩、国産の米油で味付けし缶詰加工します。

製造には手間と時間がかかりますが、丸ごとの魚を使うので冷凍・解凍の工程が1回で済み、身がパサつかずふっくら柔らかく仕上がります。魚のうまみが溶け込んだ油も調味料がわりに使えます。サラダや和え物、パスタ、炒めものなどさまざまなお料理でお楽しみください。
＊従来の「まぐろ油漬缶」は、日本船籍の船が漁獲した原料が確保できた際に取り組む予定です。

【生産者】日本果実工業株式会社（山口県）　製造：伊藤食品株式会社（静岡県清水市）

【2021年4月26日更新】

ひと手間かけて引き立つおいしさ！あると助かる魚介の缶詰2品

■まぐろ油漬缶4缶組（ライトツナ）

朝食やランチにおすすめ！ツナを挟んで食べごたえ◎もちもちベーグルサンド

まぐろの旨みをいかす熟練の技
毎日のごはんづくりにも重宝する缶詰のひとつが「まぐろ油漬缶」です。魚介の缶詰は海外加工が主流と言われるなかで、まぐろの下処理から缶詰加工まで国内で行なっています。一匹丸ごと仕入れたまぐろのおいしい部分を見極めながら、骨や血合いなどを取り除くのはすべて人の手によるもの。この丹念な手作業が、しっとりジューシーな旨みを引き出しています。さらに、乾燥させた国産のキャベツや人参、玉ねぎを使ったスープに、さらりとしたこめ油を合わせ、まぐろ本来の味わいを楽しめる缶詰が完成します。
塩だけで調味しているので、幅広い料理に使えます。サンドイッチの具などはもちろん、スープごとパスタに和えるのもおすすめです。
eくらぶ組合員のクチコミ
災害時用に常備していますがおいしすぎていつもすぐ食べきってしまい、まさに“回転備蓄”しています。

　生産者　

日本果実工業株式会社（山口県）

1960年、全国農業協同組合連合会山口県本部の各工場で製造した農産加工品やジュースを販売するため設立。
全国の工場と提携し、安心安全な消費材を製造しています。

日本果実工業（株）佐貫理朗さん

■いわし梅煮3缶組

骨までほぐれる煮つけを手軽に
もうひとつ、魚介を使った缶詰で今の時期におすすめしたいのが「いわし梅煮3缶組」です。国産のいわしをあぶり焼きして余分な脂を落とし、旨みを引き出しています。さらに紀州産の梅肉を皮ごと使い、さわやかな味わいを添えました。その後、缶に詰めてから高圧加熱することで、煮くずれさせずに骨までやわらかく仕上げています。骨が気になる方でも、手間なくいわしのおいしさを楽しめる缶詰です。
ご飯だけでなく冷たいうどんやそうめんなどと相性がよく、忙しい日の一品にぴったり。少しとろみのある煮汁ごと細切りのきゅうりなどと合わせると手間なく副菜がつくれるので、ぜひ試してください。
eくらぶ組合員のクチコミ
梅の酸味がほどよく醤油が強すぎず、とてもいい味です。梅干しが苦手な息子も朝ごはんに食べていきます。

　生産者　

マルハニチロ株式会社（東京都）

組合員と開発した「おさかなソーセージ」などの魚介加工品、冷凍中華総菜も手掛けている生産者。ストックしやすい加工食品を中心に消費材は80種類以上あります。