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生協の食材宅配【生活クラブ】
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丹精國鶏

大切に守り育てた国産鶏種「丹精國鶏(たんせいくにどり)」
丹精國鶏は、健康に育てることを大切にし、太陽の光や自然の風が入る広々とした鶏舎で育てられます。面積当たりの飼育羽数も一般的な飼育羽数より少なくし、生育期間も10日ほど長くとり、ゆったりと育てています。飼料には遺伝子組み換えをしていない穀物や国産飼料用米を配合し、食料自給率の向上にも貢献します。自分の脚で元気に歩き回って育った鶏は、しっかりとした肉質に育ち、弾力のある噛みごたえと深い旨みが味わえます。

【生産者】全農チキンフーズ株式会社(群馬県)、株式会社秋川牧園(山口県)

 

三世代前から「国産」

「国産鶏種」とは、日本国内で育種改良され、国内で種の維持管理ができる鶏種です。国内で食べられている鶏のうち、「国産」とされていても、元は外国から輸入したひなを国内で育てたものがほとんどです。国産鶏種は外国鶏種と異なり、日本の気候風土にあった性質や、日本で好まれる食味などをめざした育種改良、食料自給率の向上に貢献できるなど多くのメリットがあります。鶏の伝染病など、海外で不測の事態が起きても影響を受けることが少なく、安心です。

健康に、丹精込めて育てています

生活クラブが提携する丹精國鶏の生産者は、人の手をかけて丁寧に、そして健康に育てることを大切にしています。太陽の光や自然の風が入る広々とした鶏舎で育つ鶏は、自分の脚で元気に歩き回ることでしっかりとした肉質に育ちます。その結果、弾力のある噛みごたえと深い旨みが生まれ、鶏肉本来のおいしさが味わえます。「丹精國鶏」というブランド名称には、「丹精に育てられた日本の鶏」という意味がこめられています。

「国産鶏種」とは

国内で食べられている鶏のほとんどは外国産の鶏種です。「国産」とされていても、元は外国から輸入したひなを国内で育てたものがほとんどです。欧米の限られた企業が育種する鶏種は、生産効率を追求した品種改良が重ねられ、いまや世界中の食用鶏のほとんどは欧米産の3~5品種で占められています。

日本で食べられている鶏の品種も、98%は欧米産の2品種で、国産鶏種はわずか2%です。国産鶏種は外国鶏種と異なり、日本の気候風土にあった性質を高めたり、日本で好まれるモモ肉をより大きく、味のしっかりした品種となることをめざした育種改良が可能になります。また、食料自給率の向上にも貢献できるなど多くのメリットがあります。鶏の伝染病など、海外で不測の事態が起きた場合も、国内で品種の維持管理ができていれば安心です。

生活クラブでは、鶏の品種から国内で自給する取り組みを2001年から生産者とともにはじめました。独立行政法人家畜改良センター兵庫牧場が、日本の気候風土に適応した丈夫な鶏種の普及をめざし、国内で三世代以上にわたって育種し開発した国産鶏種です。試行錯誤を繰り返しながら、より健康的でおいしい品質の鶏を育種する挑戦は、現在でも日々続けています。

飼料も育ち方も確認できる
穀物飼料の原料は、遺伝子組み換え作物の混入を防ぐ対策済み。生産地や育て方、飼料の中身まですべてが明らかな鶏肉です。
 

温度管理も、給餌や水やりもていねいに
寒さ暑さに弱い鶏が健康に育つためには、鶏舎内の温度管理にも気が抜けません。1日に何度も鶏の様子をチェックして、飼料や水も均等にいきわたるよう常に気を配っています。
 

お米も与えて自給力UP!
飼料には遺伝子組み換え対策済みの輸入穀物のほか、国産のお米(飼料用米)も配合し、食料自給率の向上に貢献しています。
 



米・牛乳・鶏卵・畜肉・青果物を「ビジョンフード」と呼びます。
「ビジョンフード」をおおぜいで食べることで、国産自給力の向上や生態系を守り、食の安全性を追求し、次世代の子どもたちが安心して健康に暮らしていく社会をめざします。

「丹精國鶏」の提携生産者がすすめる飼料用米の生産拡大

飼料用米で畜産飼料の国内自給力アップ
日本では畜産飼料の大半を輸入に頼っています。そこで生活クラブでは、国内で自給できる「米」に着目。畜産飼料の国内自給力アップをめざし、提携生産者と飼料用米の生産と消費をすすめています。

「丹精國鶏」を生産する(株)秋川牧園では、2009年より飼料用米の生産を始めました。2ヶ所の試験圃場から始まった取組みに、今では23戸の米農家が参加し、2023年には年間1200トン以上の飼料用米を生産。「丹精國鶏」として出荷される鶏の飼料に20%配合されています。
 
知識と絆を深める、米農家との視察会
飼料用米の生産を拡大できた背景に「圃場視察会」があります。秋川牧園と提携する米農家がお互いの圃場を訪れ、水田の管理方法や稲の生育状況をチェック。作物を見て学びあうことで、栽培技術の向上につながっています。視察会には秋川牧園も参加し、みんなで協力して生産に励んでいくための大切な機会でもあります。

さらに、秋川牧園では鶏ふんを充分に発酵させた良質な堆肥を作って米農家に無償で提供し、資源循環もすすめています。畜産と農産が支えあい、地域全体の活性化をめざす取組みです。生活クラブが提携生産者とすすめる飼料用米の活用には、産地や未来に対する想いが込められています。
 
圃場視察会の様子。稲穂の長さや数などを計測し、より多く収穫できる方法を模索します。
地域の資源循環にも貢献する飼料用米
秋川牧園の良質な堆肥を水田で使用し、栽培された飼料用米を鶏に給餌。資源を無駄なく活用しています。


★生活クラブの食べるカタログ2024年7月5回(31週)号<消費材のひみつ ビジョンフード鶏肉篇>より転載しました。

【2024年7月15日掲載】

しっとりやわらかで味わい深い
丹精國鶏の「鶏肉ムネ」


3世代前から日本生まれ 飼料用米で育った「丹精國鶏」

生活クラブでは、3世代前から日本で生まれ育ち、国内で種の維持管理ができる国産鶏種「はりま」を2001年から取り組んでいます。丹精に育てられた日本の鶏という意味をこめて「丹精國鶏」と名付け、安定した生産と消費をめざしています。

その育て方には特徴があります。自然の光や風が入る開放型鶏舎で日数をかけ、ていねいに飼育。その間は原則、抗菌性物質などを投与せずに育てます。また、飼料には、遺伝子組み換えの混入を防ぐため分別されたトウモロコシや大豆かすなどを使用。さらに、飼料用米をあたえることで国内自給力アップにも貢献しています。


年間200万羽の生産と利用をめざす

複数の生産者とともに国産鶏種の育種改良にも取り組むなかで、2021年度には、持続的な生産を維持するのに必要な、年間200万羽に迫る利用を実現。丹精國鶏を誰もがより手に入れやすく、毎日の食卓に並ぶ鶏肉にするためには、これからもおおぜいで食べ続けていくことが大切です。


やわらかくて旨みの濃い鶏ムネ肉

「丹精國鶏」のなかでも、羽根の付け根にあたり、高たんぱくで脂肪の少ない部位が「鶏肉ムネ」です。グルタミン酸やイノシン酸などのうま味成分を豊富に含み、肉質はしっとりとしてやわらか。皮ごと使用するとコクがあり、皮をはがすと淡泊な味わいで、蒸し料理やソテー、カツなどさまざまな料理で活躍します。

「鶏肉ムネの甘辛照り焼き」もおすすめレシピのひとつ。淡泊なムネ肉に甘じょっぱいタレがからんで、ご飯がすすむ一品になります。ポイントは、焼く前の下ごしらえ。ムネ肉にフォークで穴を開け、酒と真塩をふってもみ込み、15分ほどおいておくと、プリッとした食感に仕上がります。
ぜひ、生活クラブの「鶏肉ムネ」でお試しください。
 

鶏肉ムネ400g

★生活クラブの食べるカタログ2024年2月3回(08週)号<消費材のひみつ ビジョンフード鶏肉篇>より転載しました。
 
【2024年2月5日掲載】

生産者紹介動画

食をつむぐ人たち <鶏肉編>

鶏肉の調理法(動画)

プロに教わる手羽元の調理法1
プロに教わる手羽先の調理法2

「食肉(豚・鶏・牛)」の消費材一覧

消費材グループ




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