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冬の果物の代表格といえば、甘酸っぱい温州みかん。それぞれの産地に思いをはせながら、お好みの温州みかんを楽しんでみませんか。
阪本英津子さん
★生活クラブ「食べるカタログ」2022年11月4回号『産地だより─紀州・和歌山旬だより』より転載しました。
温州みかん
土作りを基本にした栽培をしています。ノーワックス、ノーブラッシングです。
お気に入りの産地を見つけてみよう!
冬の果物の代表格といえば、甘酸っぱい温州みかん。それぞれの産地に思いをはせながら、お好みの温州みかんを楽しんでみませんか。
宇和海に臨む、日光がまんべんなく当たる段々畑で、味の濃いみかんが育ちます。 夏は干ばつに悩まされましたが生育はおおむね順調。 実もたくさんなりました。 私たちが汗水流して育てたみかんを、ぜひ味わってもらいたいです。
伊豆半島の東に位置し、肥沃な火山灰土を生かして育てています。 生産者はベテラン中心。 環境や人にやさしい農法で栽培に励んでいます。
富士山と箱根の連山が見下ろす土地からお届け。 今年は6月の長雨で収量は平年並みですが、夏の暑さでみかんが甘くなりました。 組合員が収穫作業を手伝う援農も長く行われています。 みんなで一生懸命育てたのでたくさん食べてください。
有明海に面した日当たりのよい石垣の段々畑で、安定した生産をめざし栽培しています。 今年はより品質が良くなるよう対策を行ない、順調な仕上がりです。
有明海に臨む島原半島の南側で栽培しています。 今年もおいしく実りました。 湿気が多いため、こまめに木を刈り込み、風通しをよくするなど工夫。 品質が一定になるように出荷しています。 ぜひ冬ならではの味を楽しんでください。
全国有数のみかん産地・和歌山県で、魚粉やカニ殻などの有機質肥料を使って育てています。 今年は梅雨明けが早かったものの、みかんにはよい天候。 甘いみかんが期待できます。 今年もおいしく育ったのでよろしくお願いします。
★生活クラブ「食べるカタログ」2022年11月4回号『温州みかん特集 産地から旬をお届け!温州みかん』より転載しました。
【2022年11月9日掲載】
紀伊半島からお届けします KARP(カープ)の温州みかん
安心でおいしい農産物をつくり続けるため、和歌山県の「紀州果宝園」と「和光農園グループ」、奈良県の「王隠堂農園」に「旬彩くまの」(和歌山県)を加えた4団体で2018年に結成された生活クラブの提携生産者が「紀伊半島エリア再生産組織【略称:KARP(カープ)】」です。
阪本英津子さん
紀州果宝園は和歌山県紀ノ川の支流の貴志川の流域に広がる、温暖な気候とみかん栽培に適した土質に恵まれた地域です。
みかんの出荷が最盛期を迎える11月。果実を手に目を細めるのは、生産者の阪本英津子さんです。「もともと農作業は好きだけれど、いろんな人に支えられてここまで続けられたんですよ」。
KARPを結成した団体の一つ、和光農園の初代代表だった夫の光生さんと2人でみかんを育ててきましたが、1998年に光生さんが52歳の若さで急逝。悲しみにくれる英津子さんを励ましたのは地域の人々でした。英津子さんがみかんの栽培を続けられるよう、かわるがわる手伝いに来てくれたのです。近所に住む年上の友人の強力なサポートもあり、みかん山を守り続けました。
KARPを結成した団体の一つ、和光農園の初代代表だった夫の光生さんと2人でみかんを育ててきましたが、1998年に光生さんが52歳の若さで急逝。悲しみにくれる英津子さんを励ましたのは地域の人々でした。英津子さんがみかんの栽培を続けられるよう、かわるがわる手伝いに来てくれたのです。近所に住む年上の友人の強力なサポートもあり、みかん山を守り続けました。
転機は2009年。その友人が「体がつらくて来年はもう……」と明かし、英津子さんもまた、関節を重く痛めたことから諦めを口にします。この状況に、次女の夫・瀧本雅文さんが新規就農を決意。次の収穫を信じて手入れされているみかん山と農業施設があること、それらを守るため約10年奮闘してきた義母の心のうちを思ってのことでした。
それから13年、今年も収穫に勤しむ英津子さんと瀧本さんの姿がみかん山にあります。「夫がつないでくれた縁だと思う」と英津子さん。空をあおいで続けます。「今でも見守ってくれていて、私たちがこうして頑張っているのを喜んでいる感じがします」。
紀州・和歌山、KARPの温州みかんは、人の縁(えん)と情(なさけ)が育む味、未来を信じてベストを尽くす人たちの手から生まれる旬の果実です。ぜひ味わってみてください。
紀州・和歌山、KARPの温州みかんは、人の縁(えん)と情(なさけ)が育む味、未来を信じてベストを尽くす人たちの手から生まれる旬の果実です。ぜひ味わってみてください。
右から瀧本雅文さん(英津子さんの次女の夫、阪本さんのみかん山を受け継いだ)、阪本英津子さん、前山圭司さん(英津子さんの長女の夫)。前山圭司さんもみかん農家でKARP共同選果場長です
温州みかんの収穫。かごがいっぱいになったら果実を傷つけないようコンテナに移します。なかなかの重労働です
★生活クラブ「食べるカタログ」2022年11月4回号『産地だより─紀州・和歌山旬だより』より転載しました。
【2022年11月7日掲載】
「1日2個」のみかんで元気をサポート!
果物には野菜と同じくさまざまな栄養素が含まれており、6歳以上は1日1人当たり約200gの果物を摂るのがおすすめとされています。
温州みかんなら2個分。 どんな栄養素が含まれているのかを紹介します。
ビタミンCが豊富
温州みかんにはビタミンCが豊富に含まれています。 ビタミンCは皮膚や血管などの健康維持を助け、活性酸素の過剰なはたらきを抑える抗酸化作用をもっています。
果肉や薄皮にはペクチンも
果肉や薄皮に含まれるペクチンは食物繊維の一種で、水溶性という特徴があります。 お腹の調子を整え、糖質の吸収を遅らせて急激な血糖値の上昇を抑える作用も期待できます。
きれいに皮をむける♪和歌山むき
温州みかんなら2個分。 どんな栄養素が含まれているのかを紹介します。
ビタミンCが豊富
温州みかんにはビタミンCが豊富に含まれています。 ビタミンCは皮膚や血管などの健康維持を助け、活性酸素の過剰なはたらきを抑える抗酸化作用をもっています。
果肉や薄皮にはペクチンも
果肉や薄皮に含まれるペクチンは食物繊維の一種で、水溶性という特徴があります。 お腹の調子を整え、糖質の吸収を遅らせて急激な血糖値の上昇を抑える作用も期待できます。
きれいに皮をむける♪和歌山むき
おいしい旬のみかんをぜひ味わって
温州みかんは、時期にあわせてさまざまな品種を栽培しています。
同じ産地のものでも甘みと酸味のバランスや、内皮の厚さが変わります。
季節によって変わっていく味を楽しんでください。
温州みかんは、時期にあわせてさまざまな品種を栽培しています。
同じ産地のものでも甘みと酸味のバランスや、内皮の厚さが変わります。
季節によって変わっていく味を楽しんでください。
★生活クラブ「食べるカタログ」2022年11月4回号『温州みかん特集 産地から旬をお届け!温州みかん』より転載しました。
【2022年11月9日掲載】
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