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生協の食材宅配【生活クラブ】
国産、無添加、減農薬、
こだわりの安心食材を宅配します。
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CO2削減のとりくみ

豪雨や酷暑など、近年ひんぱんに起きている自然災害。その原因の一つは、温室効果ガスによる地球過熱化です。気温上昇が待ったなしの今、私たち一人ひとりがCO2の排出を減らす必要があります。でも、難しく考えなくても大丈夫! 生活クラブには、CO2が減らせるしくみがたくさんあります。
※CO2やメタン、代替フロンなど

生活クラブでCO2がどんどん減らせる暮らし

CO2がどんどん減らせる暮らし 容器包装削減、農薬使用削減、リユースびんを使おう、生活クラブでんきへ切り替えよう

温室効果ガスによる地球過熱化を防ぐには、日々の暮らしのなかでCO2の排出を減らすことも大切です。
実は生活クラブは、環境にやさしいしくみがたくさん!消費材を利用して、もっとCO2を削減しませんか?
※CO2やメタン、代替フロンなど


組合員のみなさんは暮らしのなかで、すでにCO2を削減しているのを知っていますか? なぜなら消費材を利用することが、CO2を減らすことにつながっているからです。生活クラブのさまざまな活動に参加すれば、もっとCO2を減らせます。その詳細をご紹介します。


生活クラブでは、CO2排出につながる石油由来プラスチックの容器包装を見直しています。プラスチックトレーの不使用や、外袋の原料に再生プラスチックを使用するなど、今後もCO2削減をめざしてさまざまな形で取り組んでいきます。

 
2022年1月から包装用トレイをなくしました。
パッケージをコンパクトにして従来品に対し、プラスチック使用量を削減しました。さらに、パッケージの一部に再生プラスチック原料を使用しています。
※2021年度供給実績から算出した概算値です。
飲み終えた牛乳やジュースのびん、使い終わった調味料のびんは、毎週の配達時に回収・洗浄し、再び消費材の容器として使用。
また、牛乳キャップや消費材の配達に使うピッキング袋などのプラスチック類も回収して、ごみ袋などにリサイクルしています。
グリーンシステムは容器包装を回収し、リユースとリサイクルをして環境に負担をかけないしくみです。
 



野菜やお米などの栽培に使う化学合成農薬や化学肥料をつくるには、石炭、石油、天然ガスなどの化石資源が必要となり、CO2排出の原因のひとつとなります。また、過剰な肥料の使用も温室効果ガス排出の原因になります。生活クラブでは、化学合成農薬や化学肥料をできるだけ減らした農業に取り組むことで、食の安全だけでなく、CO2の排出と環境への負荷を減らしています。



生活クラブで共同購入できる「生活クラブでんき」は、太陽光や風力、水力など、CO2をほとんど排出しない、再生可能なエネルギーを中心とした電気です。エネルギーの原料はすべて、私たちの身の回りにあるものを活用。海外から資源を輸入する必要も、資源が枯渇する心配もありません。化石燃料や原子力発電に頼ることなく、調達電源を再生可能エネルギー100%にし、発電によるCO2排出ゼロをめざしています。

生活クラブでんきに電力を供給している再生可能エネルギー発電所。左から、生活クラブ風車「夢風」、庄内・遊佐太陽光発電所、八街発電所「ふぁそらん」

私たちは生活クラブでんきを選びました!

生活クラブ東京 鯨井 勇一さん
 
電力会社の切替えを考えていたところ、妻が「生活クラブでんき」を契約しました。私は料理人なので、食材のサステナビリティについて関心があります。生活クラブでんきを選ぶことで、エネルギーについても貢献できていると感じています。
一家庭からエコな電力を使うことが増え、環境保全につながる大きな効果になればと期待しています。
ヱスケー石鹸株式会社 代表取締役社長 倉橋 和良さん

私たちヱスケー石鹸のせっけん製造には電気が欠かせません。「地球環境にやさしいせっけんだからこそ、使う電気もクリーンでありたい」との想いから、工場では「生活クラブでんき」を使っています。また、独自にCO2削減の取組みも実施。製造方法を見直して消費エネルギーを減らし、省エネを心がけ、電力の使用量も削減してきました。これからも未来に負担をかけない活動を続けていきます。

生活クラブグループのCO2削減 今とこれから

生活クラブのさまざまなCO2削減アクション
環境に配慮した物流拠点「飯能第2DC」が稼働しています


日本各地の生産者から消費材が届きます。
東北から関西までの各地域センター・デポーへの物流拠点です

2022年、埼玉県飯能市で、生活クラブの物流拠点「飯能第2デリバリーセンター(飯能第2DC)」が稼働を始めました。

冷蔵品・鶏卵の物流ラインを新設した施設です。建物の屋根には自家消費できる太陽光発電パネル(113kw)を設置。
また、倉庫内の要冷入荷・出荷仕分け室などに自然冷媒の冷蔵機を計9台採用しました。温室効果ガスである代替フロンを使わず、環境に配慮しています。

※冷媒…空調機器や冷蔵・冷凍機などで、室内や機器内の温度を下げるために、内部の熱を外へと移動させる働きをするもの
 

地球の環境や生態系を維持するため、CO2の排出を削減しています

2030年までにすべての過程でCO2排出削減をすすめていきます
生活クラブとその関連会社からなる生活クラブグループは、生協事業を通して、消費材の流通、消費、廃棄に至るまでのすべての過程でCO2の排出削減をすすめています。「生活クラブ2030行動宣言」でも、CO2の排出削減は重要目標のひとつです。

※2030行動宣言とは、SDGsの理念に先んじ、さらにその実現に向けてすすめるべきことをまとめた生活クラブ独自の取組み


 


生活クラブは気候危機対策に全力で取り組むことを表明しています

生活クラブでは、多くの方々とサステイナブルな社会の実現をめざすために、2020年7月に「生活クラブ気候危機宣言」を策定しました。

生協事業から排出するCO2を2050年には限りなくゼロにすることや、提携生産者とともに気候危機への「適応」を検討するなど、5つの実践に取り組んでいます。

生活クラブはこれまで、SDGsの理念に通じ、かつSDGsにとどまらない独自の実践をともなった活動を続けてきました。その中から、さらに2030年までに推進すべきことを「生活クラブ2030行動宣言」として11の重要目標を掲げ、生活クラブに関わるみんなで達成をめざしています。


 
★『生活クラブOPINION』 2023年4月4回(17週) 掲載記事を再構成・転載しました。
【2023年4月10日掲載】

なぜ、CO2を減らす必要があるのでしょうか?

世界ではいま、温暖化による気候変動の影響が現実のものとなっています。原因となる温室効果ガスにはさまざまなものがありますが、もっとも影響が大きいのがCO2(二酸化炭素)です。先進国の発展とともにCO2の排出量は増え続け、それにともなって世界の平均気温がどんどん上昇しています。

たった1℃でこんなに変わる地球温暖化の影響

世界の平均気温は、1750年頃と比較して約1℃上昇しました。そのことによる、さまざまな影響が、人々の生活を脅かしています。
●食料危機


高温による農作物の品質低下や、収穫量の減少が発生。このままでは生活クラブの食材の供給にも影響が及ぶ可能性があります。
 
●大規模な自然災害


豪雨の頻発や台風の強大化による土砂災害や水害が増加。干ばつが長期化し、森林火災も増えています。
 
●海面水位の上昇


温暖化の影響により、海面の水位が上昇。海抜の低い島国では高潮の被害がでています。
●海水温の上昇


海水温が上昇し、サンゴ礁の白化や死滅、海の生態系に変化が起きています。また、漁業にも影響がでています。

●感染症の拡大


気温が高くなることで害虫が住みやすい地域がひろがり、蚊を媒介とする感染症(マラリアやデング熱など)が拡大しています。
写真出典:全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイトより(http://www.jccca.org/) <食料危機>高温によるリンゴの着色障害(1999年)写真提供:農研機構 果樹研究所 杉浦俊彦/<大規模な自然災害>バングラディシュの洪水(2005年)Photo credit:Aki Soeda/<海面水位の上昇>ツバル、フナフチ環礁(2002年)Photo credit:Shuuichi Endou(Tuvalu Overview)/<海水温の上昇>沖縄県・慶良間列島 阿嘉島周辺のサンゴ礁(1998年)写真提供:阿嘉島臨海研究所/<感染症の拡大>柱で休息するシナハマダラカ(2005年)写真提供:国立感染症研究所 昆虫医科学部

 


地球加熱化は世界全体で解決していかなければならない課題です

2018年10月に発表されたIPCC※「1.5℃特別報告書」によると、産業革命がきっかけにはじまった工業化以降、世界の平均気温は2017年時点で約1℃上昇しています。
現在の進行速度で地球加熱化が進むと、2030年~2050年には1.5℃上昇すると予測されています。気温の上昇にともない、さらなる影響の拡大は避けられない事態となります。持続可能な未来を次の世代へとつないでいくためにも、地球加熱化に対する具体的な対策が求められています。


※IPCCとは…気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change)の略。WMO(世界気象機関)とUNEP(国連環境計画)のもとに設立され、195の国と地域が参加。地球加熱化をはじめとする環境問題を、科学・技術・経済など、さまざまな方向から研究し、信頼ある報告をしている政府間機構。

CO2を削減するために一歩すすんだアクション


CO2を削減するために、ライフスタイルを少しずつ変えてみませんか。無理なくできることから、はじめていきましょう!
※これまで「地球温暖化」という用語が広く使われてきました。世界各地で気候変動による甚大な影響が顕在化しているように、地球環境は危機的状況にあります。このことを内外に啓発するため、生活クラブでは2020年度より「地球加熱化」の用語を使用します。
※「生活クラブでんき」お申込みウェブサイト
 
※生活クラブエナジーウェブサイト
 
生活クラブはこれまで、SDGsの理念に通じ、かつSDGsに留まらない独自の実践をともなった活動を続けてきました。その中から、さらに推進すべきことを「第一次生活クラブ2030行動宣言」として8つの重要目標に取りまとめ、生活クラブに関わるみんなで達成をめざしています。


 

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