トップ 〉 生活クラブの食材・品物 〉 消費材グループ 魚介・魚介加工品 〉国産うなぎ
親うなぎ放流の様子(2023年11月)
ニホンウナギは成熟すると西マリアナ海嶺の海山付近で産卵。生まれた仔魚が成長し、半年ほどかけてシラスウナギに成長しながら、日本の沿岸域に近づき、河川へと遡上します。
(※) うなぎの仔魚「プレレプトセファルス」は、赤道の北側を流れる北赤道海流にのって「レプトセファルス」へと成長します。
(※) シラスウナギはうなぎの稚魚のことです。静岡うなぎ漁業協同組合では、生活クラブ指定生産者の養殖池にて稚魚から大切に育てています。
鹿児島県の東南部・志布志(しぶし)湾に面した大崎町は、うなぎの養殖に適した温暖な気候と豊富な地下水に恵まれた地域。稚魚から育てたうなぎを加工・販売まで一貫して行ない、お届けします。
清潔に管理された養殖場で、豊富な地下水を使って養殖します。
国産うなぎ
生活クラブでは提携生産者の静岡うなぎ漁業協同組合と共にうなぎの資源回復の活動に関わっています。鹿児島産うなぎは養殖から加工まで生産履歴が明らかです。
【生産者】静岡うなぎ漁業協同組合(静岡県)、株式会社おおさき町鰻加工組合(鹿児島県)
食べて守り、未来へつなぐ 国産うなぎ
豊かな食文化を未来へつなげる
土用の丑の日に食べるうなぎ。その数は世界的に減少しており、生活クラブでは提携生産者と共にうなぎの資源回復の取組みを進めています。
うなぎの提携生産者・静岡うなぎ漁業協同組合は、親うなぎを放流して産卵数を増やそうという「浜名湖発親うなぎ放流事業」に参加し、生活クラブは2020 年から協賛しています。2023 年は500尾近い親うなぎを浜松市の遠州灘沖で放流しました。大切な資源と食文化を守るため、生活クラブは今後も取組みを続けていきます。
土用の丑の日に食べるうなぎ。その数は世界的に減少しており、生活クラブでは提携生産者と共にうなぎの資源回復の取組みを進めています。
うなぎの提携生産者・静岡うなぎ漁業協同組合は、親うなぎを放流して産卵数を増やそうという「浜名湖発親うなぎ放流事業」に参加し、生活クラブは2020 年から協賛しています。2023 年は500尾近い親うなぎを浜松市の遠州灘沖で放流しました。大切な資源と食文化を守るため、生活クラブは今後も取組みを続けていきます。
親うなぎ放流の様子(2023年11月)
養殖から加工まで一貫生産 静岡うなぎ漁業協同組合のうなぎ蒲焼き
さばき
活きたままのうなぎを、熟練の技で一尾ずつ素早くきれいに手さばき。自然に流れた血液をサッと洗い流すだけなので、余分な水分を含まず、焼きムラが出ることがありません。
活きたままのうなぎを、熟練の技で一尾ずつ素早くきれいに手さばき。自然に流れた血液をサッと洗い流すだけなので、余分な水分を含まず、焼きムラが出ることがありません。
焼き
白焼きの工程で火を強く入れることで、うなぎの持つ川魚特有のにおいを抑え、同時に、身に含まれる余分な脂が出て、うなぎのおいしさを引き立たせます。
白焼きの工程で火を強く入れることで、うなぎの持つ川魚特有のにおいを抑え、同時に、身に含まれる余分な脂が出て、うなぎのおいしさを引き立たせます。
タレ
蒲焼きに使用するタレには、生活クラブの提携生産者の醤油・みりん・砂糖を使用。うなぎそのものの味を引き立てるよう、試行錯誤を重ねた甘辛いタレです。
蒲焼きに使用するタレには、生活クラブの提携生産者の醤油・みりん・砂糖を使用。うなぎそのものの味を引き立てるよう、試行錯誤を重ねた甘辛いタレです。
◆eくらぶ組合員のクチコミ
国産うなぎは、安心して食べられる生活クラブで注文します。ふっくらしていてタレも味が濃すぎず、おいしかったです。
国産うなぎは、安心して食べられる生活クラブで注文します。ふっくらしていてタレも味が濃すぎず、おいしかったです。
環境を守り、大切に育てた希少な国産うなぎを明日へつなぐ
資源回復を願って大海原へ!親うなぎの放流事業
世界には約20品種ものうなぎが生息しており、食用となるのは「ニホンウナギ」を含むわずか4品種と言われています。ニホンウナギは生息数の減少により、2014年に絶滅危惧種に指定されました。
うなぎ加工品の提携生産者・静岡うなぎ漁業協同組合は、年々希少化するうなぎを守りながら食べつづけるためにさまざまな活動をしています。
そのひとつが生活クラブと共に協賛する「浜名湖発親うなぎ放流事業」です。産卵前の親うなぎを浜松市の遠州灘(えんしゅうなだ)沖で放流して産卵数を増やそうとする資源回復のための取組みです。
うなぎが棲みやすい環境をめざして
もうひとつは、うなぎが遡上(そじょう)しやすいよう、河川の環境を守る活動です。2023年4月~5月には静岡県吉田町の支川成因寺川(しせんじょういんじがわ)で清掃活動を実施。
土手の草取りやごみ拾い、河口部に溜まったヘドロの除去などを手作業で行ないました。川幅を広めて流れをよくすることで、うなぎはもちろん、うなぎの餌となるえびやカニも生息しやすい環境づくりを、少しずつ時間をかけてすすめています。
これからも貴重なうなぎを食べつづけ、おいしさを未来につなげましょう。
世界には約20品種ものうなぎが生息しており、食用となるのは「ニホンウナギ」を含むわずか4品種と言われています。ニホンウナギは生息数の減少により、2014年に絶滅危惧種に指定されました。
うなぎ加工品の提携生産者・静岡うなぎ漁業協同組合は、年々希少化するうなぎを守りながら食べつづけるためにさまざまな活動をしています。
そのひとつが生活クラブと共に協賛する「浜名湖発親うなぎ放流事業」です。産卵前の親うなぎを浜松市の遠州灘(えんしゅうなだ)沖で放流して産卵数を増やそうとする資源回復のための取組みです。
うなぎが棲みやすい環境をめざして
もうひとつは、うなぎが遡上(そじょう)しやすいよう、河川の環境を守る活動です。2023年4月~5月には静岡県吉田町の支川成因寺川(しせんじょういんじがわ)で清掃活動を実施。
土手の草取りやごみ拾い、河口部に溜まったヘドロの除去などを手作業で行ないました。川幅を広めて流れをよくすることで、うなぎはもちろん、うなぎの餌となるえびやカニも生息しやすい環境づくりを、少しずつ時間をかけてすすめています。
これからも貴重なうなぎを食べつづけ、おいしさを未来につなげましょう。
ニホンウナギは成熟すると西マリアナ海嶺の海山付近で産卵。生まれた仔魚が成長し、半年ほどかけてシラスウナギに成長しながら、日本の沿岸域に近づき、河川へと遡上します。
(※) うなぎの仔魚「プレレプトセファルス」は、赤道の北側を流れる北赤道海流にのって「レプトセファルス」へと成長します。
(※) シラスウナギはうなぎの稚魚のことです。静岡うなぎ漁業協同組合では、生活クラブ指定生産者の養殖池にて稚魚から大切に育てています。
生産者
静岡うなぎ漁業協同組合(静岡県吉田町)
山田 明秀(あきひで)さん
山田 明秀(あきひで)さん
静岡うなぎ漁業協同組合は、2008年4月に静岡県内の4養鰻(ようまん)漁業組合が合併して発足。うなぎの養殖から加工まで一貫して行なっています。
昨今の気候変動や土地開発による河川環境の変化など、うなぎを取り巻く環境は予断を許さない状況です。そんな中、組合員のみなさんに喜んで食べてもらえることが、私たち生産者の何よりも活力になります。これからも資源管理をつづけながら自慢のうなぎをお届けするので、ぜひ味わってみてください。
昨今の気候変動や土地開発による河川環境の変化など、うなぎを取り巻く環境は予断を許さない状況です。そんな中、組合員のみなさんに喜んで食べてもらえることが、私たち生産者の何よりも活力になります。これからも資源管理をつづけながら自慢のうなぎをお届けするので、ぜひ味わってみてください。
もうひとつの産地 鹿児島
鹿児島県の東南部・志布志(しぶし)湾に面した大崎町は、うなぎの養殖に適した温暖な気候と豊富な地下水に恵まれた地域。稚魚から育てたうなぎを加工・販売まで一貫して行ない、お届けします。
清潔に管理された養殖場で、豊富な地下水を使って養殖します。
★生活クラブ食べるカタログ2023年7月4回号(30週)より転載
★生活クラブ食べるカタログ2024年7月3回号(29週)より一部(静岡うなぎ漁業協同組合)転載
★生活クラブ食べるカタログ2024年7月3回号(29週)より一部(静岡うなぎ漁業協同組合)転載
【2024年7月1日更新】
「魚介・魚介加工品」の消費材一覧
消費材グループ
生活クラブをはじめませんか?
42万人が選ぶ安心食材の宅配生協です
ウェブ加入限定 無料プレゼント