お酢

生活クラブのお酢は、純米酢、食酢、純りんご酢、すし酢、調理用合わせ酢、純玄米黒酢など豊富なラインナップ。料理に合わせて使い分けることができます。

【生産者】私市きさいち醸造株式会社（千葉県鎌ケ谷市）

お酢パワーを食卓に

お酢の酸味成分である酢酸には、疲労回復効果が期待できます。また、血糖値の上昇をおだやかにする作用や、ビタミンCが壊れるのを防止し、ビタミンEの吸収を高めるはたらきもあります。和・洋・中のどんな料理にもあう食酢を上手に食卓に取り入れたいですね。

食酢

酒粕を原料にした酢とホワイトビネガーをブレンド。米酢を10％加え、味に深みを出しました。どんな料理にも使いやすい酢。価格も魅力。

木桶で造る酢は、長期熟成させた酒粕を使った、昔ながらの江戸前寿司で使われた赤酢と呼ばれるお酢に、近代的な発酵法で造った純米酢などをほどよくブレンドしました。原料がシンプルで、国内産原料だけで作っているので、遺伝子組み換えの原料が入り込む心配がありません。

純米酢

国産米100％使用。独自の酢酸菌で風味豊かに仕上げました。深い酸味と香りが特徴。和風料理に適しています。

組合員の声に応えた、国産米100％の酢づくり
生活クラブの「純米酢」は、組合員の「原材料や製法が明らかで、家庭料理に使いやすいお酢を」という声に応えて生まれました。
国産米と私市醸造が自社で育てたワイン系酵母を使ってアルコール発酵させた後に、「通気発酵法」で醸造しています。通気発酵法は、酢もろみ（米粉を原料にアルコール発酵させたもろみ）と水、酢酸菌などをタンクに入れて空気を送り込み、発酵させる方法です。短期間で醸造できますが、発酵熱によって酢酸菌が活性を失うこともあり、絶えず冷却し続ける必要があります。温度に左右されるので品質を安定させるため、タンク内で働く菌の「顔色を窺いつつ、機嫌を損ねないように」と１日も目を離せません。こうしてできた酢をタンクの中で約１ヶ月熟成させると、まろやかな「純米酢」の完成です。

また、「純米酢」はクセがなくまろやかな酸味で、寿司の合わせ酢や酢の物などにぴったりです。また、加熱して使うメニューにもおすすめ。たとえば「鶏の照り焼き」に純米酢を加えると、さっぱりコク旨に仕上がります。

純米酢仕立てのチキンソテー

料理に合わせて使い分けるのも楽しい！

同じ私市醸造がつくる国産りんご果汁だけを原料にした「純りんご酢」も、ぜひお試しを。フルーティーで軽やかな酸味が特徴で、サラダやマリネのドレッシング、キャロットラペなどにぴったり。野菜の甘味を引き立てます。純りんご酢にはちみつを加え、カットフルーツと和えたフルーツマリネや、炭酸水を合わせたドリンクもおすすめです。